ソブカムジャグッ

　昨年鐘路の小さな店でカムジャタンを食べて以来、カムジャタンが気になりました。ここの評判が良いので１２月１６日夜６時ころ、一人で行きました（男、中年）。
　降りる駅を間違えてあわててタクシーに乗ると、運転手さんが「この店なら私も行くよ」と言って案内してくれました。
　日曜日の夕食時ということで、イス席も座敷席もほぼ満員で、若者グループ、恋人同士（見た目）、小さな子供を連れた家族、中年男性連れ（声が大きい）などさまざまで、なんだかファミレスみたいな感じでした。
　一人だと言うと、女主人から「一人じゃだめ」と言われ、不意を突かれてあわてて「（小）って、二人前なんですか。それじゃ二人前食べるから」「じゃいいよ」ということで、一番隅のイス席に案内されました。朴ウネ氏（大統領に当選した李明博氏とハンナラ党内で候補者競争をした女性）に似て美人の女主人は、愛想よくテキパキと準備をしてくれました。約束した以上は仕方ないと、二人前（小）＋ラーメン＋焼き飯＋焼酎（計２２０００won）を何とか平らげました。キムジャンの直後ということで浅漬け風の白菜キムチは日本人に合い格別でした（お代わりしました）。
　美味しかったこと、もう一度来てみたい（今度は２人以上で）とは思いましたが、どうもイメージしていたカムジャタンと比較して、カムジャクックは、ナビの解説とは別に、?エゴマの葉と粉唐ガラシがない、?したがって辛味が少ない、?汁に少しコクがないような気がする、?カムジャが少ない、などの違いがあったように思います（この店の特徴なのかも知れません）。どちらが良いかというと、ムムム〜、第三の店に行ってから考えます。
　帰りは、膨れたお腹をかかえてヨタヨタ地下鉄駅まで歩きました。