>昨年3月30日の午後8時30分頃に行った者です。
>
>噂どおり行列が凄かったのと、このサイトの行き方説明のおかげで、この店には迷わず行けたのですが、肝心のカニの醤油漬けが、まるで胆のうが潰れたようなと言おうか、まるで胆汁がカニ肉に混じったような苦味を感じて、どうも食べていて美味しいと感じられませんでした。
>確かに明洞の某人気焼肉屋のカニの醤油漬けなんかとは違い、カニの身はプリプリでとっても新鮮でしたが・・・。
>
>約1年ぶりにソウルに行くので、久々にこのサイトを見たので書き込みさせていただきましたが、この料理って苦味があるのがデフォなのでしょうか?
>なお、行列は長いしお客さんで激コミなのに、スタッフの皆さんが親切でサービスは良好でしたので、当時も現在もそんなに悪い記憶にはなっておりません。
>[ miumiu様 Wrote ]-------------------------------------
カンジャンケジャンは、生きたまま醤油漬けにすると私も信じきっていました。しかし、生きたまま醤油漬けにすると相当暴れるとも聞きました。上海ガニが、生きたまま取り寄せられた2.3年以上前に、上海ガニを、聞いていた処方の醤油に漬けてみましたが、大暴れして大変でした。タッパーと言うんでしょうか、プラスチックの10センチちょっとの器では、死んだ状態なら何とかなるのでしょうが、大暴れしている状態では、蓋すらできませんでした。そのうち足も1.2本取れてしまいました。
ここで、ある聡明な韓国人の話です。カンジャンケジャンは、いつ行っても食べられるよね。蟹がとれるのは、秋の2ヶ月くらいと春の2ヶ月くらい。このとき生きたまま醤油漬けにしていると思う?ふつう考えられないよね、とのことでした。
何度か家でカンジャンケジャンを作ってみましたが、漬けてから1.2週間と時間がたつと醤油の色で、蟹の肉が全面的に黒っぽくなってしまいます。通常のカンジャンケジャンのようにしょっぱいながらもきれいな色に仕上がりません。ここにプロの工夫があるものと思いますが、少なくとも蟹がとれた時にすぐ生きたまま漬け込んだものとは理解できません。
カンジャンケジャンを醤油から上げた直後のものは、足がきれいにそろっています。(ただ、これは、紐で縛った状態でつけたことが想定されますが。)
断定はとてもできないのですが、その韓国人は、取れたときすぐ冷凍し、後は、適切な時に順じ適切な日にちの間漬けて 一定の味にして出しているのではねないか、との想像です。
死んだ蟹でテストしてみたこともありますが、漬けても苦いということは、経験しませんでした。体調の変調で味を苦いと感じることがあるのかわかりませんが、そうでないとすると、防腐剤のようなものを使って苦いと感じてしまったことも心配しないといけないですね。
|