まるで朝鮮時代のような?COEXからも徒歩圏内の高級感あふれる韓国料理専門店!
こんにちは!ソウルナビです。旅の日程や予算は人それぞれですが、旅で大事なことといえば移動手段の飛行機に泊まるところ、そしてなんといっても食事ですよね。中でも現地の食堂やレストランでその国の料理を食べることは、現地の文化を直に肌で感じ取ることができ、現地の人と直接かかわることができる方法の1つ!今日は韓国の文化とメニューを忠実に表現し、文化を直接肌で感じることができるお店「チョソンチョガハンキ」三成店をご紹介しましょう!それではさっそく、ナビと一緒に行ってみよ!
お店はCOEXモールのある三成洞に
「チョソンチョガハンキ」三成店があるのは貿易センターや現代百貨店、大きな総合ショッピングモールのCOEXモールがある三成洞(サムソンドン)。COEXといえば水族館や映画館もあり、ショッピングも一日中楽しめちゃうスポット!お店はそんなCOEXモールがある地下鉄2号線サムソン(三成)駅とその隣りのソンルン(宣陵)駅の間にあります。ちょうど中間にあるからどちらからでも行きやすいのが特徴。大通りからは1度曲がるだけで行くことがができます。COEXからも歩いて10分ほどと徒歩圏にあり、食事のために足ををのばせる距離にあります。なお、2015年には地下鉄9号線の駅が近くに開通する予定!
朝鮮王朝時代の村のような店内
こちらのお店のウリはなんといってもこだわりの店内インテリアにこだわりのメニュー!店名にも「チョソン(朝鮮)」とあるように、テーブルや座敷などの内装は朝鮮時代の雰囲気を忠実に再現。メニューの品々も伝統の味に少しだけアレンジを加えたもの。細部まで気を使っていることがわかります。さらに夕食の時間帯にはお店の真ん中の舞台でカヤグムの公演も行われ、贅沢に朝鮮時代の雰囲気を楽しむことができます。
中でもお店のこだわりはこのメニュー表!よく時代劇ドラマや映画などで王や貴族が持つ書物である巻物ってありますよね。こちらのお店はなんとメニュー表が巻物になっているんです!これは韓国の時代劇ドラマや映画好きにはたまらないかも!?
お店のこだわりメニュー!
それではお待ちかね、お店のこだわりメニューをご紹介しましょう!素材ひとつひとつにこだわったメニューを堪能してください。
■チョンボックイ(焼きアワビ)
甘くシャキッとほどよく茹でられた玉ねぎの上に、ほどよく焼かれたアワビが上品に添えられ、さらにゆでた海老も付いたメニュー。アワビを噛むと、とっても柔らかい食感とジューシーな味が口の中ではじける!思わず舌が踊ってしまいそうなやみつきの味に箸が止まらなくなるかも!あっという間に食べきってしまい、気がついた時にはもうすでにお腹いっぱい!アワビはそのまま食べてもおいしいけれど、塩を漬けて食べるとおいしさが数倍になるとか!そして桜色に茹でられた海老はぷるっぷるの身とジューシーな食感がたまらな~い!
色鮮やかな貝殻の上に上品にのせてあるアワビ
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塩につけて食べるとさらにおいしい!
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とってもキレイな色合いの海老
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しっかり身がつまっている海老をいただきまーす!
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■トンナクチヘムルパジョン(手長タコ入り海鮮チヂミ)
大きな揚げテナガダコが2匹、どーん!とパジョンにのっています。きちんと揚げてあるのでまったく生臭くなく、タコ独特の柔らかさとサクッと揚げてある衣でおいしいタコの唐揚げに。このタコがカリッと焼いたパジョンとの相性がまたバツグン!パジョンも一般的にでてくるパジョンとは違い、ちょっと玉子が多めに。まるで韓国風のオムレツ?噛めば噛むほど深い高級なパジョンの味わいが。タレは2つ、甘い味と醤油味がでてきますが、どちらでもお好みに合わせてどうぞ!何もつけなくてもおいしいけれど、つけるとおいしさが倍増に!
■ソカルビチム(牛カルビ蒸し煮)
見た目は普通のカルビチムと変わらないけれど、噛めばすっと骨からはずれる柔らか~いお肉とカンジャンの味付けがまたたまらない!カンジャンの甘く優しい上品な味が口の中に広がります。食べた瞬間良い食材を使ってる!と感じられるほど。野菜は生でもなく蒸し過ぎでもなくほどよくシャキッと野菜の旨味を残したままカンジャンの甘みとうまく調和しています。肉と一緒に食べれば爽やかな野菜の味と食感、香り高いカンジャンの甘み、そして柔らかくジューシーなお肉の三拍子そろったおいしさ!
パンチャン
メインメニューの名脇役、おかず(パンチャン)!シャキシャキのキムチから味わい深いごぼうまで!パンチャンは日替わりのため毎日違う味を楽しむことができます。
いかがでしたか? 料理はもちろん店内のインテリアまでこだわり、 細かい気遣いが料理の味まで感じることができるこちら。チェーン店で麻浦店もありますが、同じチェーン店とはいっても内装やメニューが少しずつ違っているので、別の店だと考えたほうがいいかも?テーブルや座敷もまるで朝鮮時代の一つの小さな村に迷い込んだような錯覚を起こしそうなほど?ていねいに作られ、配置されています。ただインテリアにこだわっているだけではなく、料理までおいしいお店を見つけるのはなかなか大変ですよね。料理とインテリア、雰囲気を五感全てで楽しめるこちらで朝鮮時代の貴族になりきって?贅沢にゆったりとお食事タイムを過ごしてみるのはいかがでしょうか?以上、「チョソンチョガハンキ」三成店からソウルナビでした。