高岩食堂

コアムシッタン고암식당

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梨泰院で人気のプデチゲ屋、駅から近いのも魅力!

こんにちは!ソウルナビです。ソウルの街ってそれぞれにカラーがあって特徴がいろいろあるわけですが、なかでも革の街として有名な梨泰院(イテウォン)はちょっと別格かも!?在韓外国人がたくさん集まるこのエリアは、ここがソウル!?と思っちゃうほど外国人がたくさんで、西洋料理やアジア系などインターナショナルな食堂が多いんです。今日はそんな梨泰院で「やっぱ韓国料理が食べたい~!」と言うときに行きたいお店、「高岩(コアム)食堂」をご紹介しましょう!こちらは日本でも知名度の高い韓国グルメメニュー、「プデチゲ」の専門店!メニューはこれだけなのに地元の人たちがどんどんやってくる食堂、さっそくご紹介したいと思いま~す!
駅から近い!レトロな雰囲気~
梨泰院駅から歩いて1~2分で着いちゃうこちらのお店。駅からとっても近いのに、メイン通りのちょうど裏側にあるうえ、中があまり見えないようになっている外観のためかな?「知っている人のみ訪れる」的な雰囲気です。外国人率や外国語看板があちこちにあって異国情緒がプンプンする梨泰院ですが、そんな中で逆に目立っちゃうくらい?看板やら外観がレトロ~な様子でその趣がまたいいカンジ!ハングルだけでなく漢字や英語表示もあるので、これからお店を訪れようとする人にとっても探しやすいですョ!
気取らない食堂スタイルの店内!
外からはお店の中が見えないので入店するときはちょっとドキドキしちゃうかも!?ギギ~ッとドアをあけると、そこにはいい意味で平凡な、そして温かさの漂う食堂らしいお座敷が広がっています。ここのお店にはテーブル席はなく、席は床に座るタイプのみ。さえぎるものも何もないし、気取った雰囲気がまったくなく、例えて言うなら広めの居間(リビングルーム)にテーブルがズラズラ並べられた感じです。
メニューはこれだけ!
「高岩食堂」の基本メニューはプデチゲのみ!だから注文するときは「何人分」と言うだけでOKですが、2人前から注文可能となっていることは頭に入れておいてくださいね!ここのプデチゲはキムチなどの野菜類の他、ソーセージ、ハム、タンミョンなどが基本の具として入っています。単純にボリュームUPさせたい場合だけでなく、よりジューシーな肉の味を感じたいときはハムやソーセージをさらにトッピングしてもいいし、麺との相性もいいのでラーメンやタンミョンを追加するのもオススメ~!写真は3人分にラーメンをトッピングしたもの!丸く浅い鉄の鍋に盛られたこの状態で出てきます。
味を左右するスープは海鮮から!
火をつける前、ここにドボドボ~ッとかけられるのがお店秘伝のユクス(スープ)!チゲ(鍋)料理は具がおいしいのはもちろんのこと、このユクス(スープ)も味の決めテとなる重要な部分!サゴル(牛の足の骨)を煮出して作ったり昆布ダシをメインにしたりとお店によってユクスはいろいろですが、ここ「高岩食堂」のユクスはシーフードがメインだそう!詳しい中身は企業ヒミツですが、各種海産物から取られたダシを入れ、そこに牛肉のミンチやハム・ソーセージから出る旨みをミックスさせるのがここのお店流!
しばらく熱したあとにふたを開ける、ジャジャーン!薬味ダレやキムチのため、こんな感じで真っ赤っ赤な状態に!いろんな具がそれぞれの旨みを少しずつスープの中に溶かしながら熱せられています。食べごろかな?と思ったら、まずは麺から取り皿に取って召し上がれ~!(麺はどんどんのびてしまうので!)キムチなどの野菜や肉、そして特製ユクスで煮こまれたこのラーメン、いろんな味がしみこんで、普通のインスタントラーメンとはひと味もふた味も違います^^。
スープをすすってみると、キムチ味が効いてしつこさのあまりない、どちらかというとサッパリした味。ハム(スパム)やソーセージと一緒に飲んでいっても負担になりません。プデチゲ独特の辛味ももちろんありますが、ただ普通のプデチゲよりも少し塩気が強い印象。煮詰まってくると余計に味が濃くなっていくので、味がちょっと強すぎるな~と思ったらユクスを少し足してもらうといいかもしれません。量はというと多すぎず少なすぎずのジャストサイズという感じ。ただモリモリ食べたい人や男性陣の中にはちょっと足りない人もいるかも。その場合は事前にハムなどのトッピングメニューを頼むなど、うまく調節してお腹一杯食べましょ~!(単価が安いので気が楽!)
ハムやソーセージ。プデチゲの主役!

ハムやソーセージ。プデチゲの主役!

スープの色のオレンジ色がきれい!

スープの色のオレンジ色がきれい!

ツルツルいけるタンミョン、好きな人も多いのでは?

ツルツルいけるタンミョン、好きな人も多いのでは?

珍しく?マカロニも入っていました~

珍しく?マカロニも入っていました~

プデチゲを頼むと頼んだ人数分のご飯がついてくるんですが、一般のステンレスの器とは違い、ちょっと深め&大きめ。この理由はやっぱりプデチゲの具やスープとご飯の相性がバツグンということ!地元の人たちみたいに、みなさんも鍋から取り分けた具や汁をご飯にかけつつ食べてみては?(ソーセージやハムとご飯、これがよく合う!)ご飯がどんどん進んであっという間になくなっちゃうハズ!
一緒についてくるおかずはシンプルにこの2つ!
キムチ

キムチ

ピリ辛たくわん

ピリ辛たくわん

お昼の混雑時を外して行ったはずなのに、店内はお客さんでいっぱい。外で並んでいる人も数人いました。価格設定が安くてありがたいし、久しぶりにプデチゲが食べたくなったらヒョイと入りたくなっちゃいますよね。革のショッピングをはじめとした梨泰院観光の途中、人気の韓国料理を食べたいと思ったら!駅からちょっと裏道に入り、地元の人たちと一緒にここ「高岩食堂」でプデチゲを楽しんでみてくださいね。以上、ソウルナビでした。

記事登録日:2008-09-08

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タンミョン

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-09-08

スポット更新日:2013-12-19

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