クティホテル (HOTEL BIZ COEX)

クッティホテルHOTEL CUTEE꾸띠호텔

閉店・移転、情報の修正などの報告

投稿者:諸葛亮

Q&A掲示板[RE] : ここってラブホテル?・・日韓受け止め方の違い

2009-02-12
>>ビジネスホテルと銘打っていますが、どうみても外観は入り口のヒラヒラといいラブホテルですよね?本当にこんなところにビジネスマンが泊まっているんですか?たしかに設備はよさそうですけど、日本人からすると泊まるのに気が引けます。

入口のヒラヒラ=ラブホテル、という定義自体が日本的イメージ
だと思います。元々”専用ラブホ”というのは日本独特の分類
ですので、そのイメージを持って他国のものを判断する事に
無理があると思います。日本人観光客に”ラブホ街”と形容
される地域でも、地元の方にとっては、単なる旅館街である
場合も少なくないようです。

日本でのラブホは、昔の”出会い茶屋”や”連れ込み旅館”の
延長線上なのでしょうね。今の形の一般的になったのは、1980年
前後だと思います。(それ以前にもありましたけどね)

日本では風営法や条例で一般のビジネスホテルとは区分されて
いますが、最近ではビジネスホテルとして建築許可を取り、
後に改装してラブホ営業する事例が出て問題になっていますね。
一方韓国ではこの点での区分は無いようです。事実上日本の
ラブホと同様のモーテルもあるようですが、結果論として
それ目的の客が多い故の営業であり、他のモーテル・旅館との
決定的な違いはないように思います。

私も何回かモーテルに宿泊した事はあります。外見上は全く
日本のラブホと変わらないですが、一般の旅行者も家族連れも
泊っていました。ラブホ率の高いモーテルでは、週末稼ぎ時
には「チェックインは夜9時」とかって場合もあります。
それまでの時間帯に時間貸し営業(ご休憩)するためです。
そんなモーテルでも、普通に旅行者も泊れます。明確な区別は
なく、立地等の条件で、ラブホ利用率の高いモーテルと低い
モーテルがある、というだけの事だと思います。

ちなみに日本の温泉マーク♨ですが、昔は日本では連れ込み
旅館を意味してました。韓国でも(以前よりは減りましたが)
時折見かけます。あちらでは「風呂に入れる場所」を意味
します。ですので旅館である場合も沐浴湯である場合もあり
ます。 
訪問日:2009/02/12