国立中央博物館

クンニッチュンアンパンムルグァン국립중앙박물관

閉店・移転、情報の修正などの報告

みぽりん、新「国立中央博物館」に行く!

ゆっくりマイペースで回りましょう~

国立中央博物館がリニューアルしたのをご存知でしょうか?このニュースを聞いて、みぽりんもお天気の良い日を選んで、早速行って来ました。
12月31日にまでは入場料無料なので、韓国全土の幼稚園、初、中、高校の生徒達、そして老人会のメンバー達が大挙して訪れていました。それはそれは大変な人出なんです。やっぱり無料というのは魅力ですね。
さて今回のレポートでは、国立中央博物館の展示物を細かく紹介するというよりは、全体の雰囲気と、そして付属のカフェテリアと喫茶店を中心にお伝えします。
まるでどこかの新築のデパートのような雰囲気の国立中央博物館。みぽりんは景福宮にあった旧朝鮮総督府の国立中央博物館の重厚な雰囲気が好きだったのですが、ここは全く違います。如何にも現代韓国の象徴といった感じです。
円筒形の建物から中に入ると、そこは広いロビーになっていて、案内デスクが右手にあります。そこで日本語パンフレットを無料配布していますから、是非ともゲットしてください。それからここには日本語が上手なボランティアの方も常駐しているので、聞きたいことがあったら聞いておきましょう。
一緒に行った夫が、「こりゃまるで運動をしているようだ」と、顔をしかめたくらい、ひろ~いんです。さっきもらったパンフレットを見ながら見学するところをチェックしましたが、結局、観覧客が少なそうだった3階から回ることにしました。
1階の奥には小奇麗なカフェテリアがあります。早速入って見ると、予想外に品揃えも豊富でした。メインメニューはうどん、キンパップ、スパゲティ、サンドイッチそしてコーヒーとケーキです。みぽりんはうどんとキムパップを注文しました。

「カフェテリア『 ミルムェ』」
TEL:02-796-0816
営業時間: 平日9:00~18:00/週末・休日9:00~17:00
休業日:月曜
日本語メニュー:なし
英語メニュー:あり
日本語:不可
カード:可
メニュー:スパゲティ6000ウォン/ユブウドン(きつねウドン)3500ウォン/
キムパッ類2500~3000ウォン/サンドイッチ類4000ウォン
*上記の価格は2005年12月現在
ユブウドン、ヤチェキムパップ
入り口の左側のコーナーではうどん、キムパップ、スパゲティ、サンドイッチを扱っています。どれも安価で味もなかなかのもの。お八つにぴったりでした。特にうどんは唐辛子の粉がぱらぱらとかけてあって美味でした。

コーヒーとケーキ類は右側のカウンターで。こちらのチーズケーキも見るからに美味しそうでした。さてカフェテリアは庭園に面していて、とても清潔な感じがしました。お客さんの層は断然、学生が多く、お年よりは余り目に付きませんでした。広々としているので、ゆっくり休息がとれます。
新しくオープンしたこの国立中央博物館では、順路に従って見学するより、「見たいコーナーだけ全体の3分の1だけ見る」程度がちょうど良いかと思いました。全部見るつもりで見学し始めたら、お目当ての展示物を見る頃には、すっかり疲れ切ってしまうからです。
館内での写真撮影は基本的に禁止ですが、通路やロビーでの写真撮影はあんまり煩く言わないので、素敵なオブジェがあったら、旅行の思い出に記念撮影をしちゃいましょう。
展示物の間隔も広く、歩けど歩けど果てがない博物館。ワンフロアー見ただけで、もう頭がクラクラしてしまいました。その上、館内の乾燥度はかなりのものなので、水分の補給をしながら見学するのは必須です。1階のカフェテリアに続き、またまた3階の伝統喫茶店で休息することにしました。

3階の端にある伝統喫茶は、お値段はちょっと高めですが、落ち着いた雰囲気なので、女性やお年寄りにぴったりです。コーヒーは大きなマグカップで出てくるので、たっぷり飲めましたが、お餅はお値段の割には量が少なかったです。お味の方はコーヒーもお餅もハイレベルだと思います。美味しい!
「伝統喫茶『思惟(サユ)』」
TEL:02-2077-9779
営業時間:平日9:00~18:00/週末・休日9:00~17:00
休業日:月曜
日本語メニュー:あり
日本語:不可
カード:可
メニュー:伝統茶・コーヒー・紅茶類4000~5000ウォン/お餅・伝統菓子3000ウォン
*上記の価格は2005年12月現在

通路やロビーにも沢山の休息コーナーが設けられているので、休みながらゆっくり回りましょう。それにしてもどうしてこんなに疲れてしまうんでしょうか?椅子という椅子には横になったり、居眠りしている人が沢山いました。
全部見るつもり朝早く行ったのですが、結局、1階の端っこと3階、そして休憩コーナーしか回れませんでした。うちの夫なんて喫茶店で居眠りしてしまう始末。眠りこけている大量の人を見ながら、ここの空調設備に問題があるのではないかと疑った程です。
これから春になったら、きっと野外コンサートやアトラクションも行われて、素晴らしいソウルの新名所になると思います。無理しないで、マイペースで、ゆっくりと見学しましょう。
*2005年度12月31日までは無料ですが、入り口の発券場で無料チケットを発券してもらってから、入場します。
*その他の基本情報はソウルナビの「国立中央博物館」参照 *2005年度12月31日までは無料ですが、入り口の発券場で無料チケットを発券してもらってから、入場します。
*その他の基本情報はソウルナビの「国立中央博物館」参照
*2005年度12月31日までは無料ですが、入り口の発券場で無料チケットを発券してもらってから、入場します。
*その他の基本情報はソウルナビの「国立中央博物館」参照 *2005年度12月31日までは無料ですが、入り口の発券場で無料チケットを発券してもらってから、入場します。
*その他の基本情報はソウルナビの「国立中央博物館」参照

*2005年度12月31日までは無料ですが、入り口の発券場で無料チケットを発券してもらってから、入場します。 *その他の基本情報はソウルナビの「国立中央博物館」参照

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日 :2005-12-26

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