1936年5月、鉄道関係の日本人が住むための官舎が約100棟建てられた大規模な住宅地。職級4等から8等級まで住宅があり、住宅地内には倶楽部(集会所)、共同浴場、運動場、病院、プールなども整備されていた。1945年以降は韓国人鉄道関係者が住むようになり、1970年代以降は払い下げにより一般人も住むように。80年近く経った現在も若干の修繕はあるものの、昔の住居の様子をよく伝える建物が多く残っていて、鉄道官舎の街として景観の保存がすすめられている。
基本情報
住所 | 全羅南道(チョルラナムド) 順天(スンチョン)市 稠谷洞(チョゴットン) |
---|---|
住所(韓国語) | 전라남도 순천시 조곡동 82-165 / 전라남도 순천시 조곡동 자경1길 |
行き方 | 国鉄(全羅線・慶全線)スンチョン(順天)駅から徒歩約10分。 |
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
スポット登録日:2014-08-03