清渓川文化館

　今年三月から語学留学のため、ワンシムニ駅裏のコシテルに住んでいる者です。

　`０８年９月１０日、旅行でソウルにやってきた町役場時代の同僚が、「チョンゲチョン改修事業を知りたい」というのでこの日、「清渓川文化館」に入りました。
　
　４階にある入り口で日本語パンフ（私は韓国語版も）を頂き、順路に沿って歩きましたが、全体的にきれいで、改修事業の全容と朝鮮時代からの清渓川保全事業の歴史、そして川にすむ生き物をパネル、ジオラマ、模型を多用して紹介しているので、大変見やすかったです。
　川の流れの全体模型や、川に架かる橋の昔の様子の模型もありますので、清渓川について深く知りたい方にうってつけの資料館と思います。
　そして、資料館道路向かいの川辺には、昔ソウル中心部の清渓川沿いに立っていたバラック家屋が復元されています。バラックと言っても昔の雑貨屋、漫画を貸す貸本屋、学校の教室がしつらえてあるので、「ちょっと昔の韓国」を知りたい方には十分楽しめると思います。

　また、入館窓口では日本語版清渓川散策ガイドと、日本語版ソウル市内博物館・美術館ガイドももらえました。

　尚、休刊日、開館時間ですが、文化館パンフレットによると、１月１日と月曜休館で、平日は９：００〜２２：００（１１月〜２月は２１：００まで）土・日・祝祭日は１０：００〜１９：００（１１月〜２月は１８：００まで）で、終了時間３０分前まで入場可能とのことです。
　ただ文化館ＨＰhttp://www.cgcm.go.kr/　によると、平日の開館は年中２１：００までとなっていますので、夜の入館時は早めに入るか、電話による直接確認の上入館された方が確実かと思いました。