束草観光水産市場 (束草中央市場)

ソクチョクァングァンスサンシジャン속초관광수산시장(속초중앙시장)

閉店・移転、情報の修正などの報告

東海岸の海の幸、江原道の山の幸が集まる束草唯一の伝統市場

こんにちはソウルナビです。束草で外せない観光地の一つといえば、束草観光水産市場(束草中央市場)。束草市には複数の漁港があり、東海岸の新鮮な海の幸が集まっているため、市場には海鮮料理の店、土産物用の海産物の店が軒を連ねます。また、地元のソウルフードでありながら今や全国的に知られるタッカンジョン(鶏の唐揚げ甘ダレがけ)の店も多く、週末は歩けないほどの人で賑わいます。
定番のマンソクタッカンジョンは行列の大人気

定番のマンソクタッカンジョンは行列の大人気

マッコリスルパンで1時間待ちもある、チンパンテッコリ

マッコリスルパンで1時間待ちもある、チンパンテッコリ

束草の市街地は港のように見える海水湖『青草湖(チョンチョホ)』の周りに広がりますが、市場は湖のすぐ北側。ローカルブランドの商店街になっているロデオ通りを北に歩いているとすぐ入り口が見つかります。束草唯一の伝統市場だけあって生鮮食品、生活雑貨、食堂など、なんでもありますが、大きく分けると、塩辛・魚市場通り名物のタッカンジョン通り、やはり名物のアバイスンデ通りになっています。客は外国人よりも、ソウルをはじめとする他の地域から来た韓国人が多く、市場商人との掛け合いに気おされてしまいますが、韓国ならではの市場の活気を肌で感じられること間違いなし。
エビの天ぷらは10尾で1万ウォン

エビの天ぷらは10尾で1万ウォン

ホッケや舌平目、サバの干物など日本でもお馴染みの干物がいっぱい。でも一尾千円近いので意外に安くありません。

ホッケや舌平目、サバの干物など日本でもお馴染みの干物がいっぱい。でも一尾千円近いので意外に安くありません。

近海の紅ズワイガニ、ロシアからのタラバガニやズワイガニなど、市場価格でカニが食べられます。

近海の紅ズワイガニ、ロシアからのタラバガニやズワイガニなど、市場価格でカニが食べられます。

ロシアから新鮮な材料が入港してくるので、タラにちなんだ塩辛が豊富です。

ロシアから新鮮な材料が入港してくるので、タラにちなんだ塩辛が豊富です。

新鮮な魚介類のお刺身類や近海から水揚げされる紅ズワイガニも捨てがたいですが、どちらも日本でも食べれるし、注文の仕方が勝手が違うのでなかなか敷居が高いのも事実。そんなときはタッカンジョン通りに行ってみるのがおすすめ。小さいサイズのタッカンジョンや天ぷら、蒸しパンなど気軽に買える屋台グルメがたくさんあります。日本に土産に買っていけそうなものは、魚やイカの干物、そして塩辛といったところですが、干物は日本と同水準か高い位なので、明太子やタラの漬物類が値段的にも魅力的です。ロシアからの良質なタラが直接、束草港に入港されるというだけあり、丸々ボリュームのある明太子やタラコ、唐辛子で真っ赤ですが見た目ほど辛くないタラのなます(ミョンテフェ)などが人気とのことでした。もちろんナビもこの日、タラコをゲット。お腹の破れたタラコはお買い得で、500gが1400円程で購入できました。保冷パックに保冷剤も入れてくれるので、帰る前の日に購入して、ホテルの冷蔵庫に入れておけば、十分持ち帰れそうです。
ソウルの市場ではよく日本語で話しかけられますが、地方の市場だけに、日本で話しかけられることも少なく、ローカル気分を満喫できる伝統市場。観光地のケッペ乗り場やアバイマウルも徒歩圏内なので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう?ソウルナビでした。

記事登録日:2020-09-10

ページTOPへ▲

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2020-09-10

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供