海鮮あれこれ食べまくり!~クンサンオジンオ編~

カンジャンケジャンからイカのプルコギまで!大人気のクンサンオジンオで海の幸を食べまくってきました!

こんにちは!ソウルナビです。海鮮ファンの皆さま、お待たせいたしました!今回、ナビでも大人気の海鮮料理専門店「クンサンオジンオ」でいろんな海鮮料理を食べまくってきました!クンサンオジンオといえば、ソウル一の繁華街といわれる明洞(ミョンドン)にあり、韓国の海鮮料理がいろいろ揃っているお店。韓国と言えば焼肉も有名だけど、ぐるっと海に囲まれた韓国には新鮮で美味しい海産物もいろいろあるんですよ~^^。日本とはまた違った料理法でいただく韓国の海鮮料理をいっぱい食べよう!と、ナビ記者ソリちゃんとあっきーがお腹をすかせて「クンサンオジンオ」へ突撃~~!さあ、何から食べよっかな~!?海鮮三昧レポート、スタートっ!
ナビでも大人気!「クンサンオジンオ」にゴー!
今回おじゃました「クンサンオジンオ」(群山オジンオ)は、地元の韓国人、観光客問わずいつも大勢の人でにぎわうソウル中心部の繁華街、明洞(ミョンドン)にあり。地下鉄4号ミョンドン(明洞・Myeong-dong・424)駅からも徒歩3分の距離なので、アクセス便利!メニューは日本人も韓国人も大好きな生の渡り蟹を醤油漬けにしたカンジャンケジャンや、活きタコをそのままいただくサンナクチ、ティギム(天ぷら)、海鮮鍋など新鮮な海産物を使った韓国の海鮮料理が多彩にそろっています。こんな便利な立地でいろんな海の幸がいただけるなんて~!観光客もよく訪れるという場所柄、日本語のメニューもばっちり用意されていますョ!
今回食べてみたのはコレ!
「クンサンオジンオ」の豊富な海鮮メニューの中でも、今回は大人気のカンジャンケジャンをはじめ、サンナクチ、クルムッチム、オサムプルコギ、ヨンポタンの五品を注文!う~ん、いったいどんな料理!?初めて聞く料理名は名前を聞いただけでは想像がつかない??それぞれどんな料理なのかは実際の試食コーナーで詳しくご説明!
カンジャンケジャン

カンジャンケジャン

サンナクチ

サンナクチ

クルムッチム

クルムッチム

オサムプルコギ

オサムプルコギ

ヨンポタン

ヨンポタン

海鮮料理のお供、基本のパンチャンたち

■カンジャンケジャン■

まずは新鮮な生の渡り蟹をそのまま醤油漬けにしたカンジャンケジャン!出てきたケジャンはカニミソと卵がしっかり入った渡り蟹を使ったもの!まるごと出てくる蟹は、店員さんがハサミで食べやすく切ってくれるので、そのままワイルドにかぶりついても良し!とろ~り半透明の身がお口の中でとろける~^^。もちろん蟹の味が濃い足の身もお箸でしっかり取り出して食べるのもお忘れなく!ソリちゃんもあっきーも取材を忘れて!?ケジャンに夢中!!
あっきー:きゃー、ケジャンだーっ!!
ソリちゃん:う~ん、身に甘みがあって美味しい~~!
あっきー:・・・・(悶絶)!!あ~、幸せ!
そしてカンジャンケジャンといえば、味付け醤油によく漬かったたっぷりカニミソ入りの甲羅にご飯と海苔を加え、ごま油をかけて混ぜ混ぜしていただく甲羅ご飯がなんと言っても美味!店員さんがご飯に漬け醤油とごま油、海苔を混ぜたものと、甲羅の中にご飯を入れカニミソと内子をかけたものの二種類を作ってくれました。

■サンナクチ■

生きたナクチ(手長タコ)をそのままひと口サイズに切って、お塩入りごま油に付けていただくサンナクチ。さっきまで水槽で生きていた活きのよい新鮮なサンナクチは、テーブルに運ばれてもお皿の上でグニョグニョ動いています!もちろんお口に運んでもお口の中で動く、くっ付く!元気の良い新鮮なナクチの証拠ですよネ。う~ん、ちょっとグロテスク!?でも思い切って食べてみましょう!そのままのナクチの味わい深さをかみしめ、吸盤がきゅーっとくっ付く他の料理では体験できない面白い感覚を楽しめる、それがサンナクチの醍醐味!
ソリちゃん:うわ、動いてる動いてる!
あっきー:わー、ホントや。なんかお皿から逃げようとしとるみたい!(笑)
ソリちゃん:見て見て、お箸にくっついちゃったよ~
あっきー:おお、スゴイ!めっちゃ元気やね!
ソリちゃん:あっ!口の中で動いた~!くっつく~~!

■クルムッチム■

生ガキとお野菜をヤンニョム(薬味)で和えた料理。生のカキを使うクルムッチムはカキが美味しいこの季節に特におすすめの一品!カキと一緒に和える野菜や、味の決め手のヤンニョム(薬味)はお店によって少しずつ異なり、普通チョコチュジャン(酢入りコチュジャン)ベースの真っ赤なピリ辛味が多いのですが、こちら「クンサンオジンオ」のクルムッチムは辛くない甘めのヤンニョムで他ではあまりお目にかかれないタイプ。お野菜は紫キャベツとニラ。赤くないので白いカキにお野菜の色が映え、コントラストがキレイ!紫キャベツの甘みとごま油の香ばしい香りが、今が旬の新鮮な生ガキの味を引き立てます。さっぱりクルムッチムは別に用意されたチョコチュジャンに付けて召し上がれ~!
あっきー:わ、このムッチム赤くないんや~。白いムッチムって珍しいね。
ソリちゃん:彩りがキレイ!お野菜たっぷりだから、さっぱりいただけるね。紫キャベツが合う!
あっきー:うん、たしかに。ヤンニョムが甘めでシンプルな味付けだからチョコチュジャンに付けて食べるのがいいね~。

■オサムプルコギ■

さあ、お次はオサムプルコギ!「オサム」とは、韓国語でイカを意味する「オジンオ」と豚の三枚肉という意味の「サムッギョッサル」のそれぞれ頭文字をとったもの。コチュジャンベースのちょっぴり辛めのタレで、豆もやしやセリなどのお野菜、そしてイカと豚バラ肉を一緒に鍋で煮込んでいただきます。イカと豚バラ肉、野菜から染み出したいろんな味が合わさった真っ赤なお鍋は韓国料理!を感じられるお味。一緒についてくる海苔や薄切り大根の酢漬けで包んで、さらに味をプラスしつつもさっぱりといただきます。みんなで鍋をつつきながら手軽に食べられる「オサムプルコギ」は地元の韓国人にも人気のメニュー!
あっきー:イカが美味しい!
ソリちゃん:うん、いろんな味が混ざって韓国料理!ってカンジ。でもそんなに辛くはないね。
あっきー:海苔と大根に巻いて食べるのも、なかなかイケる!
ソリちゃん:ちょっとサンチュも欲しくない!?頼んでみようか。
あっきー:チョギヨ~(スミマセーン)、サンチュもらえますかー?
(店員さん)いいですよ、どうぞ~
ソリちゃん:カムサハムニダ~!頼むとサンチュももらえるんですね!

■ヨンポタン■

ラストは再び登場、ナクチを使ったヨンポタン(軟泡湯)!貝でダシをとった、透きとおった琥珀色のスープで生きたナクチを煮ていただく鍋料理。ナクチは少し火が通った半生状態で食べるのが一番美味。ぐつぐつ煮えたダシの中に生きたナクチを押し込めるのは少し残酷!?でもさっと火を通した半生のナクチはプリプリ!ベースのダシ汁の貝とナクチから出た滋味あふれる海鮮スープが奥深い味わい!知る人ぞ知る韓国海鮮料理の一つです。まるごと入れたナクチは少し火が通ったところで店員さんがハサミでジョキジョキ切ってくれます!お好みでわさび醤油に付けていただきましょう~。
あっきー:ほら、生きたナクチがやってきたよ!
ソリちゃん:ホントだ、動いてる~!大きめのナクチが2匹も!
店員さん、ぐつぐつ煮え立ったお鍋にナクチ投入!
あっきー:うわあ、すごいねー!逃げようとしてる!?
ソリちゃん:ちょっと残酷・・・^^;
ソリちゃん:ほんっと、ナクチがプリプリだー!
あっきー:うん、やっぱヨンポタンはこの半生ナクチが最高!ここのダシはちょっと甘めやね・・・
ソリちゃん:あー、焼酎が欲しくなる!
(店員さん)この頭の部分は美容に良いんですよ!
(と言いながら、ナクチの頭の部分をハサミで切ってくれる店員さん。)
ソリちゃん:そうなんですか!?しっかりいただかなくちゃ~!
あっきー:あ、子が入ってる!ラッキー!う~ん、美味しい!
ヨンポタンのシメは素?などの麺類が主流。こちらのお店では、お店のダシの味に合わせてラーメンがおすすめとのこと。卵と一緒に煮込んでツルツルいただきましょ~!
タコの足を見つけて喜ぶ

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シメのラーメンにハマる!

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あ~、お腹いっぱい!海鮮料理を五品も満喫した二人は大満足!海鮮食べまくりレポート、いかがでしたか?渡り蟹やタコ、イカなどお馴染みの海鮮食材でも、日本とはまた違った料理法でいただく海鮮料理は面白いもの。みなさんも韓国のいろんな海鮮料理に挑戦して新鮮で美味しい海の幸を味わってみてくださいネ!以上、ソウルナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2007-12-24

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