新空港ニュース(5)

新空港、最新情報!+こぼれ話

こんにちは。ソウルナビです。開港まで1週間を切りました!ほんとうに開港するのかなあ?まだ不安がありますが、、、新空港のニュースも日々入ってきています。・・・ということで、新空港の情報&こぼれ話パート2~です。

情報1、やっぱり開港は29日に決定!
システムに欠陥があるとか、まだ工事が終っていないとか、延期した方がいいとか、いろんなうわさや情報が飛び交う新空港。しかし、政府は16日に「予定通り29日に開港する」と宣言。3月22日には開港式も開催。これでほぼ確定となりました。
情報2、通行料金が引き下げ!
ソウルと仁川空港間の座席バス料金が当初予定の12,000ウォンから、5,500ウォンぐらいへ、リムジンバスが18,000ウォンから10,000 ウォンに引き下げられました。また空港高速道路のバス通行料も現行の14,000ウォンか6600ウォンへ。
情報3、空港内にミニホテルオープン!
空港4Fにトランジット用のホテルができるそう。部屋室は90室。ソウルナビでも予約できるようになるといいな。
こぼれ話、1
手荷物処理システム、トラブル、またトラブル
予定通りの開港宣言をしたのはいいけれど、16日に行われた空港手荷物処理システムの稼動試験中、システムと連結した搭乗手続き装置にトラブルが発生。21日の最終試験でもトラブル。この予想外のトラブルにより、搭乗手続きの予定時間が通常よりも2倍以上遅れたとか?同じようなトラブルが開港後に起これば、大混乱は間違いなし。手荷物はできるだけ少なくしましょう!
こぼれ話、2
タクシーが乗車拒否する?
タクシーの場合、高い料金と都心から50キロも離れた空港からは乗客も乗せられないまま折り返してくる可能性が高いので、追加料金の要求やぼったくり、空港行きの乗客に対する乗車拒否が懸念されています。空港へ行きたい乗客と空港へ行きたくないタクシードライバーとの言い争いが起こるのは目に見えてます。こんなようじゃ、観光客はタクシーで空港へは行けそうにないなあ。ソウル市にはチケット制を考えて欲しいです。
こぼれ話、3
ストも?
新空港の労組連合がストを決議。3月29日の開港初日から新空港出勤拒否闘争を始めに、来月2日からストに入る計画だそうです。なんとかスト回避になればよいのですが・・・
こぼれ話、4
ソウルの北部、東部が不便?
ソウルと空港を結ぶバス路線は21路線。リムジンバス166台と座席バスが97台が運営される予定。でもほとんどの路線がソウル都心と江南地区発着の路線となるので、ちょっと、ソウル北部、東部からは、不便かもしれませんね。でも、バスがあるだけでもありがたいかも。
こぼれ話、5
空港までバスで2時間15分?
一部の路線は乗客数を増やすためソウル市内を迂回する路線を取るために、空港まで行くのに時間がかかりそう。蚕室(チャムシル)から出発するある座席バスの場合、高速バスターミナルや、金浦空港を経由するために片道が約78キロ、17個もの停留所を経由。同じく蚕室(チャムシル)発のリムジンの場合は、空港まで2時間15分もかかり、所要時間が2時間を越える路線も結構あるとか?国際便って、出発2時間前に空港に行かなくちゃならないとすると、朝11時ぐらいの飛行機でも、6時台にはソウル市内のホテルを出なくてはなりません。これは、大変。
こぼれ話、6
渡り鳥も災難?!
新空港の上空は渡り鳥の主な移動経路になっているらしい。シギ、カモ、シラサギなど10万羽以上の渡り鳥が毎年4月と9月に新空港の上空を飛んでいるらしく、バードストライク(飛行機と鳥のトラブル)の危険性が高いらしい。もちろん、鳥と旅客機がぶつかれば双方とも大変なことになるわけですが・・・。(鳥ももちろん命がけとなります。)
さあ、開港迫る新空港!どうなることやらナビもぞくぞく心配。続々入ってくる情報、ナビでも全力を挙げて、お伝えしていきます。以上、ソウルナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2001-03-21

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