秋の弘大を歩いてみよう!~2003年11月編

ソウルの裏原宿と呼ばせていただきます・・??

みなさん、こんにちは、るみです。美術で有名な弘益大学校(ホンイクテハッキョ)、略して弘大(ホンデ)は街全体もかなり個性的。素敵なカフェもちらほらあるし、CDショップもチェックしたいですし、日本人好みな洋服屋さんも集まっていて、そして何よりここは学生街!安くておいしいものが食べられるところでもあり・・と派手さはありませんが、ゆっくりと歩いてみたい街であります。
そこで、るみは思いました。ホンデってソウルの『裏原宿』と呼んでもいいのではないか?!と。
今回はホンデのるみ流お散歩!広範囲なところに店が散らばっているのですが、たくさん歩き倒して素敵なお店を探しましょう!

エリアその1、ホンデ正門から新村方面~線路沿いの焼肉屋街は絶対行くべき!

弘大(ホンデ)正門から新村(シンチョン)への通りには美術学院がたくさん並んでいます。ホンデ入学を夢見て浪人生たちはがんばっているのでしょう。現役もいるのかな?「THE COFFEE BEAN &TEA LEAF」は、雰囲気のよいチェーンのカフェです。オープンテラスでくつろぐのもいいでしょう。
小さな家具のお店も並んでいます。輸入CDと韓国内のアーティストのCDが充実したCDショップ「パープルレコード」。
韓国の有名ブランド「サムジ」のショップです。洋服のディスプレイが素敵。地下はギャラリーになっていて、いついっても面白いものが展示してあります。
さらに進むと「サムジスペース」が。こちらはリサイクルショップ・ライブハウス・ギャラリーと充実した複合文化施設です。

さらに進むと、橋が見えてきます。この橋の右側に階段があるので下りましょう。
新村(シンチョン)から始まる列車の線路がのびています。ちょっと歩いて左に進むと・・・
踏み切りに沿ってたくさんのお店が並んでいます。
豚と牛の焼肉屋のお店です。言い方を変えればつまり、オープンテラスでおいしい焼肉が食べられるってわけです。なぜか線路沿いだと雰囲気があると思いませんか?ノスタルジックな気分になれるというか・・
仲のよい友達と夜にやってきて線路沿いのテーブルに座り、サムギョッサルを食べながらソジュをキュウっと一杯、幸せです!

エリアその2 駐車場通り

駅を出てピザハットの見える横断歩道を渡って、弘大方面へしばらく行くと右側に車がたくさん見えてくるはずです。通称"駐車通り"と呼ばれる通りです。
駐車された車とともに、今にも崩れそうな(?)建物がうなぎのようにずっとのびていています。年季の入った食堂やよろず屋があるかと思ったら、下北沢系の古着屋やタイ料理の小さなお店、バー、洋服屋さんといろいろなお店が入っています。このごちゃごちゃ感がたまらない!
ずっと歩いていくと、大きな十字路があらわれます。ゴージャスカラオケ屋さん、有名なきのこ鍋屋さんが。十字路を左へ行くとあるのがアートショップ「ARTINUS」。1階は海外の写真・デザイン・美術などの専門書・雑誌・絵本を中心とした専門書ショップです。テラスのある落ち着いたカフェもあります。2階は、センスのいいアート雑貨がセンスよく並べられています。
少し進むと、フリーマーケットの会場でおなじみの公園が見えてきます。公園の前には、ホンデクラブ文化の中心でもあるCDショップ、「CITYBEAT」が。こちらのCDショップの店頭には、ホンデのクラブイベントのお知らせポスターが貼ってあるので、興味ある方は要チェックですよ!
シンプルスタイルのイタリアンジェラートのお店で休憩。
公園をぐるっと回って、ホンデ正門を右へ。こちらには隠れ家的バーがたくさんあるそうですよ。機会があればご紹介したいですね。
十字路の角にあるCDショップ「RECORD FORUM」。ジャズCDがかなりそろっています。ヨーロッパの60,70年代のラブリーな音楽もそろいます。いつも通るとノスタルジックな音楽が大きな音で流れています。
素敵な洋服屋さんもポツポツ。 素敵な洋服屋さんもポツポツ。

素敵な洋服屋さんもポツポツ。

犬と一緒にくつろぐ犬カフェも。

犬と一緒にくつろぐ犬カフェも。

再び駐車場通りに戻ります。通りの終わるところにいま韓国で注目ブランド「Theres」が。日本人が好きそうなラインナップです。ホンデ店は、広くて見やすいディスプレイ。このお店だけで手に入れられる限定モデルのアディダスシューズもありますよ。
駅のほうに戻ってきました。
ホンデイック駅6番出口からホンデに向かう通りには、こだわりのあるカジュアル服のお店がたくさんあります。少し違うテイストの洋服がほしくなったら、迷わずホンデに来ることをオススメします。
いかがでしたか?ホンデは、お昼は洒落たカフェや洋服・雑貨のお店があるからか、とても落ち着いた雰囲気を持っていると同時、夜になればクラブやライブハウスから熱気があふれ、さまざまな表情を持った街です。行く度に新しい発見ができるかもしれません。もし見つけたら、そっと教えてくださいね!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2003-12-03

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