清渓川沿いのお店チェック!−市庁・光化門~鍾路エリア~2009初夏編

川のお散歩時に役立てたい!周りにあるお店を見てみよう!

こんにちは!ソウルナビです。以前は高架橋で車がビュンビュン走っていた場所にできた川、清渓川(チョンゲチョン)!市民の憩いの場としてすっかり定着したこの清渓川、できたのは2005年10月!訪れる市民や観光客が多いこともあり、誕生してからも周辺の整備がどんどんと進められていているんです。特に目立って増えているのがカフェやレストランなどの飲食店系!もともとあったお店に加え、川の誕生(復元)にあわせてできたところも多く、付近は着実に発展中!今日は清渓川沿いにどんなお店があるのか?またどんなお店がオープンしたのか?見ていきたいと思います!

チェックした場所は?

今回は清渓川の中でもエリアを市庁・光化門(シチョン・クァンファムン)エリア~鍾路(チョンノ)エリアまでに限定してチェックしてきました!具体的に言うと、地下鉄1・2号線シチョン(市庁・City Hall・132/201)駅と5号線クァンファムン(光化門・Gwanghwamun・533)駅の間にある清渓川広場から、地下鉄1・3・5号線チョンノサンガ(鍾路3街・Jongro 3(sam)-ga・130/329/534)駅の南側まで。周辺が繁華街になっているし、明洞(ミョンドン)エリアからも徒歩で行ける距離なので、街を見学しながら川も見られて便利ですョ。

■清渓広場付近

清渓川のスタート地点、清渓広場周辺から見てみましょう。目印はカタツムリのような清渓川のシンボル、スプリング。ここはイベント会場としてもよく使われ、噴水があるのでいつも人がたくさん集まっています。この両側はチェーン店系が続々オープン!
<北側>
人気のパスタチェーン店に、ボリュームたっぷりのオムライス店も。「Spaghettia」&「omuraisu-tei」

人気のパスタチェーン店に、ボリュームたっぷりのオムライス店も。「Spaghettia」&「omuraisu-tei」

本格派ハンバーガーのお店。緑色のショップカラーが目印!「KRAZE BURGERS」

本格派ハンバーガーのお店。緑色のショップカラーが目印!「KRAZE BURGERS」

フルーツたっぷり、健康的なスムージーが人気の「SMOOTHIE KING」

フルーツたっぷり、健康的なスムージーが人気の「SMOOTHIE KING」

韓国で言う「ファミリーレストラン」の「BENNIGAN'S」。窓際からの眺めも良さそう!

韓国で言う「ファミリーレストラン」の「BENNIGAN'S」。窓際からの眺めも良さそう!

角のビルにはスタンドカフェ「Caova」、中華料理「山東」、タコ料理専門店「ヨンボナクチ」、チュクミ(イイダコ)料理専門店「チュクミマウル」あり。

角のビルにはスタンドカフェ「Caova」、中華料理「山東」、タコ料理専門店「ヨンボナクチ」、チュクミ(イイダコ)料理専門店「チュクミマウル」あり。


<南側>
「PARIS CROISSANT~kitchen~」!ここではパンだけでなく、パスタ、デザートなども食べられますよ。

「PARIS CROISSANT~kitchen~」!ここではパンだけでなく、パスタ、デザートなども食べられますよ。

「TOM N TOMS COFFEE」の2階には韓国料理レストラン「ハンミリ」。韓定食を楽しみたい方はこちらへ。

「TOM N TOMS COFFEE」の2階には韓国料理レストラン「ハンミリ」。韓定食を楽しみたい方はこちらへ。

「TOM N TOMS COFFEE」がオープン。カフェの中でも軽食メニューが充実。

「TOM N TOMS COFFEE」がオープン。カフェの中でも軽食メニューが充実。

「baskin robbins」。アイスクリームはもちろん、パッピンスをはじめアイスデザートも豊富。

「baskin robbins」。アイスクリームはもちろん、パッピンスをはじめアイスデザートも豊富。

お馴染みのコンビニ「7イレブン」。散歩の前に飲み物やおやつなんかをココで調達。

お馴染みのコンビニ「7イレブン」。散歩の前に飲み物やおやつなんかをココで調達。

■毛塵橋(モジョンギョ)~広通橋(クァントンギョ)

毛塵橋の十字路周辺は、以前「武橋洞(ムギョドン)ナクチ通り」として知られていたところ。以前はもっとたくさんお店があったんですが、再開発などで今は数軒残っているよう。南側に行くと、市庁、ソウル広場の方に続いています。

<北側>
簡単なお菓子やジュース、アイスなどが売ってる小さな売店みたいなお店「シンソンスーパー」

簡単なお菓子やジュース、アイスなどが売ってる小さな売店みたいなお店「シンソンスーパー」

こちらも庶民的な食堂という感じのナクチのお店。「ウジョンナクチ」

こちらも庶民的な食堂という感じのナクチのお店。「ウジョンナクチ」

テグタン(スケトウダラの鍋)が食べたい時は、2階の「ウォンテグタン」へ。

テグタン(スケトウダラの鍋)が食べたい時は、2階の「ウォンテグタン」へ。

テイクアウトでコーヒーやサンドイッチを楽しむ時にどうぞ。「Sandwich&Coffee」

テイクアウトでコーヒーやサンドイッチを楽しむ時にどうぞ。「Sandwich&Coffee」

ナクチのお店、もう一つありました~。「ユリムナクチ」

ナクチのお店、もう一つありました~。「ユリムナクチ」


<南側>
市庁方面に向かう道の角にはいろいろなビールやカクテル、ウィスキーなどを楽しめるバー「TEXAS」があり。カウボーイの絵が描かれ、外観はウェスタン調。暖かい季節にはテラス席が設けられ、清渓川のそばで一杯やるのに使えそう!その上階は「Mr. pizza」があるほか、周辺にもレストランがたくさん。また、お店の外の飾りは夜になるときれいなので、歩きながら眺めるだけでも楽しめますよ。

■広通橋(クァントンギョ)~広橋(クァンギョ)

<北側>
「広橋」のすぐそばにあるのが大型書店「永豊文庫(鍾路店)」。階段を下りて店内に入ります。「広橋」は地下鉄1号線鍾閣(チョンガッ)駅から南側に伸びている道を進むと出てくる橋。永豊文庫はその角にあるので見つけやすいハズ!またこの永豊文庫から進行方向にそのまま進むと、明洞ロッテデパート免税店などがある地下鉄2号線乙支路入口(ウルチロイック)駅に続いています。

<南側>
永豊文庫の向かい側には韓国観光公社があり。ここには自販機があるので…喉を潤したい方はちょっと一休みすることも。また、すぐ横にはメルヘンチックな?!カフェ「café de marine」が。特にガーデンスペースには白雪姫と7人の小人?!がいます。なんだかテーマパークのカフェみたい。スーツ姿のサラリーマンがお茶していると、ちょっとミスマッチな感じがしないでもないですが…席は外だけでなく、屋内(すぐ後ろのビルの中)にもあり。
カフェ「café de marine」 カフェ「café de marine」 カフェ「café de marine」

カフェ「café de marine」

■広橋(クァンギョ)~長通橋(ジャントンギョ)

この辺もずいぶんお店が変わりました。以前は洋服屋さんなんかもあったんですが、ほぼ飲食店に。特にチェーン店やカフェが増えました。

<北側>
散歩中に体調が悪くなっても大丈夫!?「クァンギョ薬局」

散歩中に体調が悪くなっても大丈夫!?「クァンギョ薬局」

ジュースやアイス、お菓子などをお供にいかが?コンビニ「SM Mart」

ジュースやアイス、お菓子などをお供にいかが?コンビニ「SM Mart」

韓国の伝統麺料理専門店「ボングッス・テチョン」。お馴染みボンチュッ、ボンビビンバッのボングループからの新ブランドのよう。

韓国の伝統麺料理専門店「ボングッス・テチョン」。お馴染みボンチュッ、ボンビビンバッのボングループからの新ブランドのよう。

ビビングクス、参鶏グクスなど、韓国ならではの麺料理がいろいろ!

ビビングクス、参鶏グクスなど、韓国ならではの麺料理がいろいろ!

こちらにもまた新しいカフェがオープン!エスプレッソカフェ「ciaobar」。

こちらにもまた新しいカフェがオープン!エスプレッソカフェ「ciaobar」。

おなじみの「STARBUCKS COFFEE」は清渓川沿いにも。

おなじみの「STARBUCKS COFFEE」は清渓川沿いにも。

スタバの上(2階)には「ソンシンジェピザ」。ランチタイムはよりおトク!

スタバの上(2階)には「ソンシンジェピザ」。ランチタイムはよりおトク!

そのお隣りにはバーの「USA75」

そのお隣りにはバーの「USA75」

1階はどんどん増えてるコーヒーバターパン「Roti boy」。2階は支店を増やしつつある中華「コンシミョングァン」、地下1階はクラシックバー。

1階はどんどん増えてるコーヒーバターパン「Roti boy」。2階は支店を増やしつつある中華「コンシミョングァン」、地下1階はクラシックバー。

カフェ「Ti-amo」は1階のみ。

カフェ「Ti-amo」は1階のみ。

ちょっと奥まったところには焼肉店「ユミョンカルビ」

ちょっと奥まったところには焼肉店「ユミョンカルビ」

3階建てのカフェ、「HOLLYS COFFEE」。清渓川を眺めながらコーヒータイムができますよ!

3階建てのカフェ、「HOLLYS COFFEE」。清渓川を眺めながらコーヒータイムができますよ!

何でも揃うコンビにはやっぱり便利!「GS25」

何でも揃うコンビにはやっぱり便利!「GS25」

GS25の奥に隣り合っている「キンパッ天国」

GS25の奥に隣り合っている「キンパッ天国」

「チェジュオルレ」。刺身や豚足などのほか、また板盛りのボッサム(ゆで豚風)などチェジュ(済州)料理も楽しめるよう。

「チェジュオルレ」。刺身や豚足などのほか、また板盛りのボッサム(ゆで豚風)などチェジュ(済州)料理も楽しめるよう。

「バージニア」。夏向けにテラスにイスを準備中~!

「バージニア」。夏向けにテラスにイスを準備中~!


<南側>
こちらは以前、印刷屋や時計屋、小さな食堂など、全体的に古くて小さなお店が少し並んでいたんですが・・・再開発のために道路沿いのお店はすべて閉店、ところどころ工事の真っ最中。

■長通橋(ジャントンギョ)~三一橋(サミルギョ)

「長通橋」は鍾路(チョンノ)エリアの屋台通りになるという旧ピアノ通りを抜けたところにある橋。北側はまさに鍾路の繁華街なので、周辺にもお店がたくさんあり!

<北側>
長通橋のすぐ横には全フロアにレストランが入店しているビルがあり。1階がパン屋「PARIS BAGUETTE」。こちらは食べていけるスペースもありますョ。2・3階はソルロンタン、焼肉屋さん、4階はカフェ&バー。
ベトナムサルグクスの専門店「Pho Bay(ポベイ)」は黄色い看板が目印。

ベトナムサルグクスの専門店「Pho Bay(ポベイ)」は黄色い看板が目印。

コチュジャンテジプルコギ定食が人気のお店「ファンソコジッ」。工事も終わり営業再開。

コチュジャンテジプルコギ定食が人気のお店「ファンソコジッ」。工事も終わり営業再開。

「チャントンギョパジョン」。パジョンのほか、焼魚、クッパッ、チゲなどもあり。

「チャントンギョパジョン」。パジョンのほか、焼魚、クッパッ、チゲなどもあり。

刺身など水産モノを食べられる「カンウォンフェッチッ」

刺身など水産モノを食べられる「カンウォンフェッチッ」


おやつとしても軽食としても!清渓川を眺めながらシンガポールの「カヤトースト」が食べられるカフェ「kopitiam(鍾路店)」。パッピンスなどのアイスデザートもあるので、クールダウンしたいときにぴったり。

パスタやピザなどのお店。量も少なめで値段もそんなに高くなく、女の子や若いカップルに人気の「THE PLACE」。

「THE PLACE」のすぐ隣に人気のコーヒーショップチェーン「The Coffee Bean」。清渓川沿いのカフェの中でも際立って高い建物。お店正面は清渓川しかない状態で、ガラス窓が大きく取られたつくり。位置的に川の流れまではよく見えないけれど、川沿いをお散歩する人やオフィスビルなどと一緒に、「清渓川のある風景」を眺めるのにピッタリ!川に向かってカウンター席も設けられているので、のんびり読書も楽しめちゃうんですよ。周りに大きなビルが少ないこちらのお店。繁華街にある「The Coffee Bean」とはまた違うコーヒータイムを味わってみてはいかがですか!?

<南側>
ほぼ工事中。三一橋の角のビルから地下に行くと、地下道を通ってトンアマートをはじめ、地下鉄駅にも連結。

■三一橋(サミルギョ)~水標橋(スピョギョ)

<北側>
換気扇や消火器など、業務用機器のお店が並んでいます。ちょっと小道を入ってみると、地元の食堂もちらほら。

<南側>
入口は再開発のために工事中~。そこを過ぎると、工具などを売る小さなお店が並んでいます。ゴチャゴチャ感はあるけれど、市場ほど騒然としていないので全体的に見やすい雰囲気。この並びは基本的に工具のお店!エンジンなど一般の人にはあまり身近でないものが売られているので、ウィンドーショッピング(?)をするだけでも楽しいですョ。

■水標橋(スピョギョ)~観水橋(クァンスギョ)

観水橋は地下鉄1・3・5号線の鍾路3街駅を南側へ歩いてくるとある橋。代表的な映画館「ソウル劇場」からも歩いてすぐです。そのソウル劇場の前の十字路周辺には、新しくリニューアルしたシナス・タンソンサ(リニューアル前は韓国初の映画館)、ピカデリーなどの劇場が続き、特に週末や連休時はたくさんの人出でにぎわいますよ!

<北側>
ガラクタ?と思ってしまいそうな工具から、工事現場で使われる道具までいろいろなお店が並びます。どの店も間口が狭くこじんまりした商店ばかり。

<南側>
水標橋すぐのところは再開発のための工事中。そのあとは、三一橋~水標橋と同じく、工具のお店がズラ~リ。
いかがでしたか?食べ物屋やカフェ系を中心に新しいお店ができている一方で、残されている古いお店にも注目したくなるのがこの清渓川沿い!特に鍾路2~3街の方は昔からのお店がそのまま残っているところが多く、同じエリアの繁華街とも違う雰囲気でオモシロイですよ~。お食事ドコロやひと休みスペースをうまく利用して、清渓川お散歩を楽しんじゃいましょう!以上、ソウルナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2009-05-20

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