韓国一美しいといわれる日の出と、美味しい海の幸を堪能する旅はいかが！？
韓国の北東部に位置する江原道（カンウォンド）。東部には南北に長く伸びる海岸線が続いていて、夏に多くの人が訪れ、日の出の名所としても有名なビーチや、美味しい海産物がたくさん水揚げされる港がいくつもあります。今日は韓国で海の自然と海鮮グルメを思いっきり満喫できる旅をしたい！という方にぴったり、この江原道の海沿いの中でも中間部と南部に位置する街、江陵（カンヌン）市の注文津（チュムンジン）と東海（トンヘ）市のホテルをご紹介しましょう！
江陵市（注文津）
注文津（チュムンジン）は江陵市（カンヌンシ）の北部に位置する小さな港町。夏の時期には海水浴に訪れる観光客で賑わいますが、季節に関係なく新鮮な海産物が食べられる場所としても有名。港のすぐそばには水産市場もあり、新鮮な海産物を安く購入できます。主な見どころは注文津ビーチ、アドゥルパウィ（奇岩）公園、 注文津港（市場）など。
■注文津ホテル
ソウルからのバスが到着するバスターミナルからはタクシーで基本料金の距離、歩いて５分ほどのところには海産物を売るお店が並ぶ通りや市場も開かれる注文津港、水槽に泳ぐ魚を選んで調理してもらえる形式の刺身屋さんが集まった刺身センターもある、アクセスも観光にも便利なホテル。ホテルの３階には海水湯とチムジルバンのあるサウナ大浴場があり、宿泊客は無料で利用できます。海水湯はミネラルをたっぷり含み、神経痛や皮膚疾患の緩和、肥満、成人病などの予防、ストレス解消、疲労回復、美肌といった効果があるそう。
■注文津リゾート
注文津ビーチのすぐ前に建ち、海に面した客室からは水平線のきれいな東海が見渡せます。近くにはダイビングポイントもあり、夏はたくさんのダイバーで賑わうことも。客室は１０坪～１９坪とゆとりの広さで、洋室、韓国式オンドルなど全部で６タイプ。一部を除くほぼ全ての客室に調理器具や食器類が一式揃ったキッチンがあり、持ち込んだ食材をお部屋で料理してゆっくりと食事をすることも可能。このマイホームのような気軽さが大人数のグループや小さなお子さんのいる家族連れにも人気のホテルです。
東海市
江原道（カンウォンド）南部の海沿いに位置する東海市（トンヘシ）。海辺に沿って南北に長く伸びる形に広がっていて、海岸沿いにはビーチや港がいっぱい。また泉谷天然洞窟や、少し足を伸ばせば武陵（ムルン）渓谷などがあり、海以外の自然観光もいろいろ楽しめます。映画「四月の雪」のロケ地として有名な三陟（サムチョク）市もすぐ近くです。
■ニュー東海観光ホテル
東海市内の西のほうに位置する１級ホテル。ホテル周辺はマンションの建ち並ぶ住宅地といったかんじですが、ホテルのすぐそばには食堂やコンビニもあります。バスターミナルからタクシーで約４分、東海市の南端に位置する国鉄東海駅からは１２分ほどとそんなに距離はないのでタクシーを利用すると移動に困ることはなさそう。またホテル内にはワインも楽しめるイタリアンレストランや男性専用サウナ、無料でインターネットの使えるPCも設置された広いビジネスラウンジなどがあり、ビジネスマンにも使い勝手の良さそうなホテルです。
■東海保養温泉コンベンションホテル
東海市街地から北へ約９キロ、車で１５分ほど行ったところにある温泉ホテル。望祥（マンサン）ビーチのすぐそばに建ち、客室からは水平線の広がる東海が見渡せます。広々とした海辺の敷地内に建つ本館と新館を中心としたいくつかの建物からなり、温泉浴場、室内・野外プール、フィットネスルーム、レストラン、ラウンジに大小の宴会場と会議室、別棟になった焼肉店など、さまざまな付帯施設を完備。自慢の保養温泉施設は黄土湯、海水湯など５種類のお湯に、黄土サウナ、玉サウナ、遠赤外線サウナと３種類のサウナを備えています。またホテルの庭は散策も楽しめるように整備されていて、海と緑に囲まれた自然たっぷりの環境が魅力のホテルです。
このエリアの見どころ・観光地
＜江陵＞
注文津ビーチ、アドゥルパウィ（奇岩）公園、 注文津港（市場）
小金剛、沙川港、 鏡浦台ビーチ、エジソン科学博物館、チャムソリ蓄音機博物館
＜東海＞
墨湖港、泉谷天然洞窟、東海港、錐岩（チュアム）ビーチ、武陵（ムルン）渓谷
望祥（マンサン）ビーチ、コレファソク博物館（鯨化石博物館）、正東津（日の出の名所）
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット（お店）の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日：2012-06-18
注文津
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