【プチレポ】国立古宮博物館で「琉球王国の宝物展」開催中!

沖縄からやってきた琉球のお宝をソウルで見るのはいかが?

雪があちこちに残る景福宮の中を歩いていると…国立古宮博物館の外壁に「Ryukyu」という垂れ幕が。琉球かあ!
色や花草の模様がどこかで見たことのある沖縄テイスト!ソウルで琉球王国の宝物を鑑賞、入場料は無料、これはウレシイ!
首里城がお出迎え!日本の国宝(期間限定展示)と重要文化財なども含め王宮関連の遺物約200点が展示されていて、期間は12月9日から2015年2月8日まで。展示室内の写真撮影は禁止でした(韓国ではフラッシュを使用しなければ撮影OKな博物館が多いけれどなあ、ちょっぴり残念)。
メイン展示の部屋の入口には、2000年にユネスコの世界遺産に登録された琉球王国のグスク及び関連遺産群についての紹介がありました。鑑賞客は景福宮という場所柄なのか、ほとんどが中華圏(中国・台湾・香港など)からの方。展示物は漢字表記が多いため理解しやすいようで、琉球のすぐ下の台湾を見つけて喜んでいる人も。たまに日本語も聞こえてきました。
ソウルで見る「琉球王国の宝物」は、韓国での展示なので朝鮮王朝と関連付けた展示や説明が比較的多めでした。沖縄の歴史遺産に興味を持つ方が増えるといいですね。

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記事登録日:2014-12-26

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