大きなバスがずらりと並ぶこちらはセントラルシティターミナル、ソウル高速バスターミナルの湖南線乗り場。
今日見にきたのは、 去年2016年の11月末から運行が始まったこのプレミアム高速バス!今のところ、ソウル-釜山間を1日12往復、ソウル-光州間を20往復運行しています。
さっそく中へ!シートは横3列。
今までの優等(デラックス)バスは横3列の縦9席だったのが、こちらは縦7席。それだけ一つ一つのシートのスペースに余裕があります。
これがシート。リクライニングはボタン一つで操作でき、180度とはいかなくてもかなり水平に近い状態まで倒せます。アームレストには、スマホやノートパソコンの充電ができるUSBコンセントも。
シートごとに専用のモニター付き。足元にはふかふかのフットレストが。
シートの背もたれの後ろには荷物入れと個人用のライト。背もたれを倒しても、後ろの人に気を遣わなくてもいい構造が嬉しいですね。
座席にはそれぞれ専用の仕切りカーテンも付いています。これも韓国では初めて。
もちろんカーテンは横2列並びの席の間にも。長時間乗る高速バス、知らない人と隣り同士でも、気を使わずに過ごせそう。
こちらは入口の切符読み取り端末。事前にホームページから予約してもいいし、窓口で直接切符を買っても。
なんとT-moneyも使えるんだとか!運転手さんにきいたところ、席が空いていれば、予約なしでもそのままやってきて乗ることもできるんだそう。
運賃はソウル-釜山が44400ウォン、ソウル-光州は33900ウォン(各夜10:00以前の料金)で、それぞれ優等(デラックス)バスよりも3割程度割高。でもKTXやSRTよりは安いお値段です。もちろん高速鉄道よりは時間がかかるけれど、座席の快適度はナンバーワンと思われるプレミアム高速バス。釜山や光州へ行く際の交通の選択肢にいかがですか?!
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記事登録日:2017-03-06