ソウル東部ツアー (薬令市場と広蔵市場)

韓国の下町の雰囲気を味わえる在来市場として代表的な、ソウル東部にある京東(キョンドン)市場、韓国最大の韓薬剤市場「ソウル薬令市場(ヤンニョンシジャン)」、そして屋台からお土産まで韓国らしいものがずらりと並んだ「広蔵市場(クァンジャンシジャン)」へ皆様をお連れします！さらに国内初の住商複合施設として1960年代に建てられ、2000年以降都市再生プロジェクトでリニューアルした「世運商店街(セウンサンガ)」や、2022年12月京東市場内にオープンした「STARBUCKS COFFEE 京東1960店」など、韓国や日本のSNSで話題のスポットにもご案内。

食事時に市場で解散となるので、その場で屋台フードを楽しんでもよいでしょう。また解散地の市場は地下鉄１号線・鍾路(チョンノ)５街駅すぐ近くなので、ツアー終了後の移動も心配ありません。

訪れる主なスポット

■□■世運商店街■□■
1968年に建てられた初の住商複合施設、世運商店街(セウンサンガ)は、ソウル市内の漢江の北側の中心部・鐘路(チョンノ)に位置し、韓国最大級の電子関連の商店街として栄えていました。しかし、90年代後半以降、ネットなどの普及で利用者が減少し、老朽化・衰退が進みました。2015年以降、ソウル市の都市再生プロジェクトにより、古き時代の足跡を保ちつつ、新たな市民の憩いの場として再生されました。また、2021年に放映された大ヒット韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」のロケ地としても知られています。

■□■京東市場・薬令市場■□■
東京ドーム約２個分に相当する巨大市場、「京東市場(キョンドンシジャン)」の一角には、韓国随一の韓方薬類を扱う市場「ソウル薬令市場(ヤンニョンシジャン)」があります。周辺には韓薬剤店や韓医院などの専門店が生薬の卸売りを行っています。また観光客も手軽に購入できる高麗人参などが販売されるほか、観光客でも入れる韓医院もあります。

■□■STARBUCKS COFFEE 京東1960店■□■
約２００席の大規模な店内は連日満員御礼！SNSでも話題になっているソウルのホットスポットです。劇場の構造はそのまんま、むき出しのコンクリート、シンプルなインテリア、階段状に配置されたテーブル、すべてが調和していて、後部座席？から望む店内は圧巻です。

■□■ソウル韓方振興センター・ソウル薬令市韓医薬博物館■□■
韓国の伝統的な韓方薬に関する知識を学べる博物館と、体験型プログラムが提供されるセンターがあります。これらの施設は、韓国の伝統的な家屋である韓屋風に作られており、韓国の伝統文化を身近に感じることができます。

※有料の体験プログラムは、別途料金が必要であり、現地通貨での支払いのみが可能です（ウォンのみ利用可）。

■□■広蔵市場■□■
広蔵市場は大韓帝国時代の1905年7月5日、漢城府（現在のソウル市）の許可を得てつくられた国内最初の公設市場。当時は交易の手段が複雑ではなく１日市や隔日市、３，５，７日市など非常設の形式が一般的だったんですが、この広蔵市場はそれまでの常識を打ち破って常設の市場としてオープン。当時としてはまさに画期的な市場でした。今やSNSや旅行系のユーチューバーにも度々掘り下げられるグルメスポットとして、国内の人々だけでなく外国人観光客にも人気があります。