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五壮洞咸興冷麺 / オジャンドンハムフンネンミョン

オジャンドンハムンネンミョン오장동함흥냉면

閉店・移転、情報の修正などの報告

五壮洞咸興冷麺通りの老舗店!50年守り続けてきた伝統の味は後引くうまさ!

こんにちは!ソウルナビです。焼肉を食べた後は必ず冷麺で〆ないと気がすまないナビですが、あの水冷麺のひんやりさっぱり感はたまりませんよね。韓国の一部食堂では夏限定メニューとして、7月くらいから冷麺が登場しますが、焼肉屋さんや冷麺専門店となると1年365日、いつでも食べたいときに冷麺がいただけるんです。さて、単に韓国冷麺といっても、味の違いで水冷麺(ムルレンミョン)、ビビン冷麺(ビビンネンミョン)、刺身冷麺(フェネンミョン)の3つに大きく分かれ、また麺の成分の違いで平壌冷麺(ピョンヤンネンミョン)、咸興冷麺(ハムフンネンミョン)の2つに分かれています。一般的に平壌冷麺は水冷麺、また咸興冷麺は刺身冷麺を意味するんですが、今日はそのうちの刺身冷麺の元祖!有名なソウルの五壮洞咸興冷麺通りにある「オジャンドンハムフンネンミョン」をご紹介しましょう。
オジャンドン(五壮洞)の咸興冷麺通り!
オジャンドンとはどこかというと、乙支路4~5街と忠武路の間あたり。周辺は印刷屋さん、インテリア道具屋さん、オフィス家具屋さんなどがずらりと並び、韓国一の規模という乾物卸売市場「中部市場」があるところとしても知られています。しかしオジャンドンといえばやっぱり「冷麺」!咸興冷麺の元祖といわれ、「オジャンドンハムフンネンミョンコリ(五壮洞咸興冷麺通り)」は昔から有名。でも今この通りには冷麺専門店が3軒並んでいるだけ。「冷麺通り」というにはちょっと寂しいですが、この3軒のうち2軒はなんと!創業50年を越える老舗店。数は少なくてもお店がかなりの有名店だけに、昔からここは地元の常連客が絶えない通りなんですョ。
オジャンドンハムフンネンミョン
今日ご紹介するお店は冷麺通りにある老舗店のうちの1軒。お店の名前は「オジャンドンハムフンネンミョン(五壮洞咸興冷麺)」。まさにそのまんま、という感じですが、理由をうかがってみると納得してしまいます。6.25(朝鮮戦争)後、北朝鮮の街興南(フンナム)から韓国にやってきたハン・へソンおばあちゃんが1955年、ココにお店をオープン。その頃お店の看板も出さずに冷麺を売っていたところ、地元の人の間で「あのオジャンドンにある咸興冷麺の美味しい店」と有名になり、それがそのまま店名になったとか。

ではさっそく、冷麺を注文しましょう!

○刺身冷麺(フェネンミョン)
こちらがかの有名な「咸興式の刺身冷麺(フェネンミョン)」。お店にやってくる地元客の70%前後が注文するとか。初めての場合「フェ」と聞くと、冷麺の上に生のお刺身がのってる?!海鮮丼風?!と思ってしまいがちですが、韓国の冷麺ですからねっ。韓国式の赤いソースに野菜、エイの刺身が絡まったものが麺にのっているタイプです。これにお好みでカラシ・酢・ソース・砂糖などで味付けし、まんべんなく混ぜていただきます。
刺身冷麺の「刺身」・・・もともとは黒山島のエイを使っていたものの、最近は高価になってしまい、その代わりにヨンピョン島と西海岸で採れる旬のエイを大量に仕入れて使っているそう。適度にやわらかく、味が刺身に染み込んでかめばかむほどうまい。弾力のあるつるっとした麺にぴったり。
麺・・・100%済州島産のサツマイモのでんぷんを使った適度に弾力のある細めん。食べるときは韓国式で麺をちょきちょきカットしてくれるし、もともと細い麺なのでとっても食べやすいですョ。
ソース・・・唐辛子やニンニクをたっぷり使ったヤンニョムジャン(味付けソース)。真っ赤です。これは辛さ、甘さ、酸っぱさなどいろんな味がして、食べれば食べるほど後引き系。細めんにしっかりからまって、常連客が多いのも納得。

味は地元の人にとっては慣れ親しんだ味ですが、はじめて食べる外国人のお客さんにとってはこれがけっこう辛く感じるとか。最近は日本の方もこの刺身冷麺を平気でおいしい、おいしいといいながら食べるとのことですが、水冷麺と刺身冷麺を注文する比率は、外国人の場合は半々だそう。辛いもの好きの方は大丈夫だと思いますが、ちょっと心配な方は少し辛さ控えめのビビン冷麺がオススメ。このビビン冷麺は後ほどご紹介しますね。
−冷麺の食べ方 
ところで刺身冷麺のおいしい食べ方ってあるの?!ということで、社長さんに刺身冷麺の1番美味しい食べた方を教えていただきました。水冷麺だと好みに合わせて酢やカラシを掛けて食べますが、刺身冷麺はさらにソースが増え、酢、カラシのほかにヤンニョムジャンといってニンニクや唐辛子の粉を混ぜたソース、そして砂糖も各テーブルにセッティングされます。基本は「お好みで」ですが、せっかくなのでナビも試してみることに。
1. まずは酢・カラシ・・・各ひと掛け(麺の上で大きく丸い円を描く程度)
2. 次にヤンニョムジャン・・・1スプーン
3. 最後に砂糖・・・1スプーン
社長さんいわく、味の好みは人それぞれなので、まずは何も入れずに味見をしてみて、それから少しずつ付け加えた方がいいとのこと。ナビも今回はじめて社長さんに習って砂糖を足してみましたが、もともとソース自体にも砂糖が入っているので、さっぱり食べたい方は酢&カラシだけで十分かもしれません。
−辛さを抑える肉ダシスープ
こちらは冷麺を注文するとユクス(肉でだしをとったスープ)が出てきます。これは特に刺身冷麺、ビビン冷麺などを食べるとき、辛さをやわらげ消化をよくする効果もあるそう。基本的には冷麺を食べる前と食べ終わった後にユクスを飲むといいとか。好きな人は冷麺一皿食べる間に、ユクスの入ったヤカンを1つ空にする方もいるほど。あったかくてダシがきいていて、なかなか胃が落ち着きますョ。
○水冷麺
こちらは刺身冷麺で有名なお店ですが、特に夏の暑い日などは地元の人も水冷麺を食べる人が多くなるとか。水冷麺で知られる平壌冷麺に比べると、まずスープの色からして違います。平壌冷麺は主にトンチミを使ってスープにしますが、こちらは肉ダシスープ。色が濃いんです。まずは何も味付けせずにスープ自体の味を見てみましょう。さっぱりとしたトンチミに比べお肉のダシがしっかりきいて、見た目どおりの味の濃さ。これにお好みで味付けします。社長さんいわく、酢・カラシ、そして砂糖や味付けソースまで、たっぷり付け足すと美味しくいただけるそう(これ、社長さんの好きなお味)。ぜんぶ入れると最初のスープとはまったく違う味になります。これもいいけれど、ナビ的にはやっぱり酢とカラシを適量入れる方がいいかな・・・。
○ビビン冷麺
ビビン冷麺はその名の通り「混ぜ冷麺」。有名な刺身冷麺を食べたいけれど、魚あるい辛さが苦手な方はこちらをどうぞ。刺身の代わりに牛肉を使い、刺身冷麺より辛さ控えめになっています。また刺身冷麺はソースが麺の上に掛かった状態で出てきますが、こちらは最初から味付けソースと麺を和え、その上にゆで卵と千切りキュウリとともに、牛肉がのっかって出てきます。味はただ辛いだけでなく、唐辛子とニンニクの辛さと甘さがミックスした感じ。食べているとこれも確実に後引き系~。
○ホンオフェムッチム(ガンギエイのピリ辛ソース和え)
刺身冷麺にのっているエイのソース和えの単品メニュー。平壌冷麺は麺がそば粉だからお腹にたまらないからと一緒にマンドゥ(餃子)やスユク(ゆで肉)をつまんだり、中には昼間っから焼酎をひっかける方もいるんですよね。一方、咸興冷麺はサツマイモのでんぷんで作った麺なので、これだけで食事としても十分。お店にくる方もほとんどが冷麺だけ食べていかれるそう。でも夕方来られた方の中には、お酒の肴として他のメニューを注文する方も。このホンオフェムッチムのほかにスユク(ゆで肉)もあり。
−頑なに守る本店主義
創業約50年のこちらのお店。15年前に先代のおばあちゃんが亡くなり、今は次男、そして孫まで3代に渡ってお店を続けてらっしゃいます。最近はチェーン店、フランチャイズ展開がブームになっている韓国で、こちらは頑なに本店一店主義を守っているお店。本店にこだわる理由はただ1つ、支店を出すと50年の伝統の味を守れないから。つまり管理が行き届かないからということなんです。伺ってみると、厨房には25年間一緒に働いてきたベテランコックが3人、またホールスタッフも41年このお店で働いてきた支配人をはじめ、皆さん家族のように長い間働いてきた方ばかり。また味付けソース用の食材も長い間取引してきたお店から厳選したものを仕入れたりと、今まで長い間、お店の味とサービスを守ってきたそう。
いかがでしたか?ナビは日本にいるとき、韓国冷麺といえばスープのはいった水冷麺だとばかり思っていたのですが、韓国に来ると冷麺の種類もいろいろ。特に刺身冷麺やビビン冷麺はまだ食べたことのない方もいるのでは?!今度ソウルに来たら是非咸興冷麺通りの老舗店で挑戦してみて下さいね。今回ナビは取材後もまた食べたくなって週末に行ってみたら、ランチタイム頃から地元の家族連れが次々とお店へ。おばあちゃん、おじいちゃんから孫まで大家族で食べに来ている方が多かったです。さすが伝統の味とサービスを長い間頑なに守ってきた老舗店って感じ。皆さんも一度食べたらリピーターになってしまうかもっ。以上、ソウルナビでした。

記事登録日:2006-08-30

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主なメニュー

単位:ウォン

イチオシ

フェネンミョン

刺身(エイの辛い酢じめ)がのった辛い汁無しの冷麺

회냉면

10000

イチオシ

ムルレンミョン

水冷麺

물냉면

10000

イチオシ

ピビンネンミョン

肉がのった辛い混ぜ冷麺

비빔냉면

10000

オンミョン

温麺

온면

10000

サリ

冷麺追加

사리

4000

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2006-08-30

スポット更新日:2012-06-28

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供

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