Hi Seoul Festivalに負けない?人気の提灯パレードが鍾路を練り歩く!
こんにちは、ソウルナビです。今年(2005年)もソウルの一大イベント”Hi Seoul Festival”が終わってしまったと思ったら、もう次のビッグイベントがやってきました。それは"提灯祝祭"。韓国では旧暦4月8日の釈迦誕生日が公休日であるように、仏教徒も多い国。その仏教徒最大のイベントがこの”提灯祝祭(ヨンドゥンチュッチェ)”。この時期、ソウルの街のあちこちに提灯がぶらさがっています。それではさっそく2005年の提灯祝祭の模様をお伝えしましょう。
○提灯祝祭
5/8(日)、曹渓寺の前の道、郵政局路(ウジョングンノ)はホコテンになりました。あいにくの曇り空、少し冷たい日でしたが、たくさんの人が集まりました。
<路上の公演&パフォーマンス>
仏教系と伝統系があちらこちらで同時に開催。道にぼっと立っているといつの間にか何か始まっている、そんな感じ。
<道の両サイドに広がる各種団体のテント>
提灯を配るテントやマッサージを行うテント、家訓書きや健康診断のテントも。
<路上の展示>
この”顔くりぬき”はやっている気がします。
<各種体験コーナー>
特に西洋系の外国人の姿が多く見られました。
<伝統遊び体験>
韓国のイベントではかかせません。
<食べ物>
タイやネパールの料理から韓国の精進料理まで!
<曹渓寺>
いつも工事中の曹渓寺。門が新しくなっていました。
<世界の仏教国>
タイ、ネパール、チベット、スリランカ、台湾などなど。
○提灯パレード
同じ日の5/8夕方から始まった提灯パレード。今年も提灯を持った一団や巨大な出し物の提灯が鍾路を練り歩きました。去年よりも出し物が増えたような?
ソウルの「ねぶた」、2005年の提灯祝祭&提灯パレードはいかがでしたでしょうか?パレードでも見物する外国人の姿もたくさんみかけました。やはりこのイベント、異国情緒をかき立てるものがあるようです。ちなみに今年の釈迦誕生日は5月15日の日曜日。この日にはお寺で法要などのイベントが行われるようです。それでは来年の提灯祝祭もお楽しみに!以上、ソウルナビでした。
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記事登録日:2006-04-26