写真で見るソウルのWBC準決勝日韓戦!

あのサッカーワールドカップの熱気が初めて野球に!日曜日の昼、市庁前に人が集まった!

こんにちは、ソウルナビです。今年から始まった野球のワールドカップ「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」、当初の予想よりずっと盛り上がりましたね。韓国でもまず1次リーグで韓国が長年の宿敵日本に勝ち、続く2次リーグでも再び韓国が日本に勝ち、本家アメリカにも勝ち、準決勝まで負け無しと大好調!勝つごとに人々の関心も高まり、ついに準決勝では宿敵日本との3度目の対決とあってさらに大盛り上がり!試合当日の3/19(日)、ソウル市庁前にはあの2002年のワールドカップを彷彿させるように人々が集結!この日は冷たい風が吹く日だったにもかかわらず、大勢の人が大画面に向かって声援を送りました。今日はそんなWBC準決勝戦で盛り上がったソウルの街の模様を写真でお伝えしましょう。


<光化門・世宗路にて>
店のショーウィンドウのTVに人が足を止めています。休日営業中の郵便局のTVでも当然野球。ファイナンシャルセンター前の大型画面は表裏両方で試合の模様が生中継され、多くの人が画面を見上げ、「打て!打て!」と応援していました。
<市庁前ソウル広場にて>
ここが2万人集まった市庁前ソウル広場!すでに人がいっぱいで通り過ぎるのも難儀するほど。ただサッカーの時と違うのは「色」。選手のユニホームに合わせて今回のシンボルカラーは「青」。大画面で韓国の選手が活躍するたびに青いボウ?がふられ、街角では青い応援Tシャツが売られていました。ただ見た目ではあの赤色の方が盛り上がって見えたかも。でも顔に国旗のペンディングをする人など、まさに気分はあのサッカーワールドカップ!?
<明洞にて>
銀行の前にも小さな応援スペースが。また店にも試合中継の張り紙とまさにワールドカップ(「野球ワールドカップ」と書いてあります)!またコスメショップのTVでも生中継があり、人だかりができていました(てっきりお店のイベントかと思いました)。ただやっぱり2002ワールドカップの熱気には勝てず、試合中も意外と多くの人が町の中を歩いていました。
いかがでしたか?試合は日本が勝ち、残念ながら韓国の決勝進出ならず。でもこれまでの活躍で韓国の野球の「強さ」をアメリカや日本の人々に印象づけ、また今後野球選手の海外での活躍がますます期待できそうです。またいつもサッカーに押され気味の韓国プロ野球ファンにはサッカーに負けず野球が盛り上がったのがとてもうれしい!できれば韓国国内のプロ野球リーグも一緒に盛り上がって欲しいのが野球ファンの願いです。また次回のWBCの盛り上がりに期待しましょう。以上、ソウルナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-03-21

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