金仁淑（キム・インスク）写真展「サイエソ　ｉｎ　ｂｅｔｗｅｅｎ」

【お気に入りの写真と一緒に】
金仁淑（キム・インスク）
大阪出身・在日コリアン3世。
2003年からソウルに拠点を移し、韓国と日本を行き来しながら作品活動を行う。彼女にとって写真とは、”出会う行為”。彼女の人生の中で体験する瞬間、瞬間を写真や映像として記録し、”体験の空間”として表現する。
代表作としては、彼女の母校でもある大阪の朝鮮学校を数年間に渡り撮り続けた「sweet hours」2001-2008（光州市立美術館・個展）、自身の韓国生活一年目を記録し、アイデンティティーの模索過程を表現した「ニムに捧げる手紙」2004（第6回写真批評賞優秀賞受賞）など。

写真の他に、被写体の家族らの生活やエピソード、撮影過程を撮ったドキュメント映像（15分）を鑑賞することもできます。