タンタンのソウル風景イゴッチョッ・第1回「学食」

こんにちは。タンタンです。ソウルに来て早や3年。ソウル生活にもやっと慣れた今日この頃、今回、みなさんにソウルのあれこれをお伝えするソウル風景イゴッチョゴッを担当することになりました。よろしく~。 記念すべき第一弾(!?)のテーマは学食!そう、何を隠そうタンタンは大学院生。学生のタンタンはいつも金欠状態。そこで天の救いの如く毎日の生活を助けてくれるのが学食なのです。
タンタンが毎日お世話になっているのは理工学部キャンパスにある学食。2,000ウォン~3,000ウォンくらいでお腹いっぱい食べられるという安さがと~っても魅力的です。それに食事無しの下宿に住んでいる(以前は下宿のアジュンマが食事を作ってくれていたんだけどアジュンマはお引越し~してしまいました。よって食事無しの下宿となったわけです。)タンタンにとって栄養のバランスが一番の関心事。外食が続くとどうしても野菜不足になってしまいがち。それを解決してくれのが学食っていうわけなんです。
今日のメニューはパジョン、ポテトサラダ、キノコチャーハン、ジャガイモとキムチの炒め物 etc....その中からタンタンが選んだランチメニューはご飯(450ウォン)、ワカメスープ(200ウォン)、タッカンジャンチョリム(1,000ウォン)、ケランチョリム(300ウォン)のしめて1,950ウォン!安いでしょ!?
メニューの説明をするとご飯は日本のお米のご飯と一緒です。ワカメスープはワカメの入ったあっさりとしたスープ、タッカンジャンチョリムとは鶏肉、じゃがいも、人参を醤油と砂糖で味付けしたもの、日本の肉じゃがにどことなく煮てる味です。ケランチョリムとは卵をまるごと醤油で味付けしたもの。タッカンジャンチョリムと同様、これも日本人の口に合う味付けです。ちょっと量が少ないかな~と内心心配していたのですが、実際に食べてみると・・・いやあ、満腹満腹。
しょせんは学食なので(ちょっと失礼な言い方かな?)すごく美味しい~てわけではないけれど学食はタンタンの毎日の生活に欠かせない存在です。値段や栄養のバランスはもちろんのこと、学食の魅力ってやっぱり学生達が楽しそうにおしゃべりしながら食事をする空間、そう、まさに平和そのものって感じの空間に身を置けるところにあるんじゃないのかな~。明日も明後日も明々後日も学食で食べるぞ~!!(→意気込んでどうする!?)

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2002-04-18

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