タンタンのソウル風景イゴッチョッ・第６回「韓国カップル事情」

当のカップルたちは夏の暑さもなんのその、ってな具合でアツアツぶりを発揮しています。これだけアツアツでホットな韓国のカップルたちですが、どういうわけかベタベタとしたイヤらしさを感じないから不思議。おいおい、それは行き過ぎやろ？って思うこともあることはありますが、それもご愛嬌。もともと対話する時の接近ゾーンが日本よりも近いせいか、はたまた唐辛子効果なのかは定かではないけれど、「ここは韓国。カップルのアツアツぶりは当然さっ」なんて妙に納得してしまいます。　

それにしても韓国の男の子は優しいですね～。女の子の荷物は持ってあげる、さりげなく花束をプレゼントしてあげる（韓国に花屋さんが多いのはそのため！？）、もちろん記念日は忘れない！韓国ではなんとつきあってから１００日目を祝う習慣があるというから驚き！告白→OKというパターンの場合は交際スタートの日がはっきりしてるから問題ないけど、友達→いつのまにか恋人同士というパターンの場合はどうするんだろ？（素朴な疑問・・・）話し合いでもするんだろうか？いずれにしても交際が始まった日から１００日目を数えてお祝いするという韓国のカップルたちの姿はなんとも微笑ましい・・・。

またお年寄りのカップルが仲睦まじく手をつないで歩いている光景もよく目にします。これは日本では（少なくとも私が育った神奈川県某市では）滅多に見られない光景なため、お年寄りのカップルを見ると「いいな～」としみじみ感じ入ってしまいます。若者カップルのような「ただいま熱愛中！！」という情熱的なLoveLoveビームは感じられないけど、お互いを思いやり労わりあうその姿に胸を打たれることが多々あります。私も結婚したらあんな風にお互いを労わりあいながら年齢を重ねていきたいな～なんていまだ実現し得ぬ（悲しいことに当分、実現しそうにない）結婚に夢をはせてしまったりして・・・。