タンタンのソウル風景イゴッチョッ・第28回「趣味に、韓国語の勉強に、暇つぶしにこんな本はいかが~?」

こんにちは。タンタンです。読書の秋にはまだ早いけど夏とは思えないぐずついた陽気にうんざりしている今日この頃。真夏の太陽を浴びて夏娘!な~んてしたいけど雨、曇天続きの陽気じゃね~。(おいおい、年を考えろって・・・^^;;)ということで最近はスタバで雑誌や本を読むのが日課になっているタンタン。今日はそんなタンタンの愛読書(なんて言うほど大層な物じゃないけどね)をちょこっとご紹介しちゃいます~。

☆「한겨레21」(ハンギョレ21)/ハンギョレ新聞社/3,000ウォン

毎週、ほとんど欠かさず読んでるのがハンギョレ新聞社から出ている雑誌、ハンギョレ21。うっかり買い忘れると売り切れになっちゃうことも多々ある人気の週刊誌。時事問題を中心に扱っているけれどその内容は固すぎず柔らかすぎずって感じでGood。ちなみに最新号8月21日号の特集記事は日本での在日朝鮮人に対する嫌がらせ問題や過剰とも思える北朝鮮報道について。その他にも先日、衝撃的な死を遂げた現代峨山のチョン・モンホン会長に関する記事からドラマ、映画で描かれている朝鮮時代の女性像に至るまで様々なジャンルを扱った記事が盛りだくさん。これ一冊で韓国の‘今’が分かるといっても過言ではないのでは!?

☆「좋은 생각」(チョウン センガッ)/チョウンセンガッ社/2,000ウォン

思わずホロリとしてしまう話、ほんわりと心温まる話がぎっしり詰まったほのぼの系の月刊誌。時には涙することも・・・!1日1テーマで構成されているので1日の始まり、または終わりに読んでもいいかも。ちなみに最新号の9月号をちょこっと見てみると、9/2「お互いを成長させるデート」、9/3「星になった児童文学家」、9/4「可笑しな級訓」・・・・。ま、タンタンは毎日コツコツ読み進める几帳面なタイプじゃないのでダーッとまとめ読みしてはまた思いついたときにダーッと読む・・・なんていうスタイルで愛読してますけどね。心が疲れてる時に読むと癒される温かい読み物です。

☆「MOVIE WEEK」/チャンイン社/1,000ウォン

タンタン強力オススメの映画雑誌、「MOVIE WEEK」。何がオススメってそれはもう1,000ウォンというお値段!このご時世にたった1,000ウォンで雑誌が読めちゃうなんてアンビリバボー!(ふ、古い・・・^^;)1,000ウォンぽっきりだからってバカにしちゃあいけません~っ。映画情報はもちろん、ドラマ、今話題のトピックがぎっしり詰まってる!かなり読み応えがありますよ~。表紙に‘販売1位、映画週刊誌のベストセラー’という文字があるけど、うんうん、納得。ホント、映画好きにはたまらないタンタン一押しの映画雑誌です!

☆「29세의 크리스마스」29セエ クリスマス)/鎌田敏夫著、クォン ナムヒ訳/ リードブック/各7,000ウォン

7月に公開されて大ヒットした映画「シングルズ」。実はこれ、鎌田敏夫の「29歳のクリスマス」が原作だって知ってました!?日本ではドラマにもなったそうなんですが、残念なことにドラマも原作も目にしていない・・・。劇場で観た「シングルズ」がすっかり気に入ってしまったタンタン、原作本を探してウロウロ。日本語版がなかったので韓国語訳を購入。これがもう面白いのなんのって!!一気に読破しちゃいました。それほど難しい表現もないし、韓国語学校のテキストには載ってないだろうな~っていう表現があちこちに出てくるから生きた韓国語の勉強にはもってこいかも。今度は日本語の原作と読み比べてみようかな、な~んて密かに思ってるタンタンです。

<番外編>
☆「韓国語上達の近道 ミス徹底分析」/李昌烈 著/白帝社/1,600円(教保文庫で21,530ウォン)

韓国語学校に通ってた頃は文法をきっちり教わって、実際に韓国語を使うときにも文法に気を使ってたものだけど、段々、慣れてくるにつれて基本に忠実じゃなくなったタンタン。文法が多少、間違ってても「まっ、通じるからいいか!」なんてすっかり初心を忘れた状態に「これじゃあいかんっ」と渇を入れたのがつい最近のこと。そんなタンタンが教保文庫で偶然、見つけたのが「韓国語上達の近道」という一冊の本。これがもう素晴らしいのなんのって!!目からウロコとはまさにこのこと。日本人が間違いやすい助詞の使い方、言い回しについて丁寧に説明されていてとても為になる。「あら、間違って使ってた」なんていう表現もかなりあってとっても勉強になりますよ~。

ざっと最近、タンタンが愛読している雑誌&本をご紹介しましたが、いかがでしたか?どうせ韓国語を勉強するなら楽しく!がモットーのタンタン。さ~て、今日もスタバで読書、と洒落込んでみましょうか。以上、タンタンでした~。

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記事登録日:2003-08-22

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