みぽりん@そうる.com・第6回「夏の強い味方、ミスカル」

第6回「夏の強い味方、ミスカル」

夏ばてで元気がないみぽりんです。(ふーーへーーー)。食欲もないし、気力もない。7月は毎年のことながらめげてしまいます。そんなバテ気味で、何にも食べたくない夏の強い味方、韓国特産ミスカルをご紹介します。
ミスカルは各種穀物を蒸して干してから、更に炒ってからお粉にしたものをブレンドしたものです。私が今飲んでいるものは、麦31%、大豆20%、玄米もち米10%、玄米10%そして白米、とうもろこし、あわ、ひえ、ピーナッツ、黒ゴマなど12種類が入っている12穀ミスカル。1キロ5000ウォン(ドクソ総合食品)です。見た目も匂いも黄な粉とそっくりのミスカルですが、夏になるとデパートやスーパーのの食品売り場に大量に出回ります。私は今年は12穀を買いましたが、8穀とか10穀や黒ゴマが沢山入っている黒っぽいものまで各種とりどりです。市場ではお餅屋さんで自家製品を売りますが、ブレンドによってお値段もお味もまちまちなので、出来れば味見をしてから買いたいものですね。

それでは食べ方(飲み方)ですが、

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1)ミスカル用ポットに150ccの水または牛乳をいれます。
2)次にミスカルを大匙二杯いれます。
3)蜂蜜を大匙一杯あるいは砂糖を入れます。
4)玉が出来ないようによく混ぜてから、氷を浮かせて出来上がりです。
これを朝食やおやつの代わりに飲むのですが、材料をご覧になったら分かるように、ご飯と同じもので出来ているので、大変なパワーがあります。これをコップ一杯だけでも飲んで出勤した日は、午前中の空腹感が全然違いです。家庭によっては、水を少なめに入れて、どろどろ状態で食べる人もいますが、私はどちらかと蜂蜜をたっぷり入れて、ジュースのように飲むほうが好きです。数年前に缶ジュースのミスカルが売り出されて大ヒットしたのですが、最近は影を潜めていますね。あれはどうなったのでしょうか?
ミスカルの類似品にセンシク(生食)というのがありますが、これはその名の通り。穀物を蒸したり炒ったりせず、生のまま冷凍したり干したりしてから粉にしたものです。ブレンドも20~30種類くらいするのが普通で、お値段もミスカルの二倍くらいと高めですが、味は似ています。どちらが良いのか私には何とも言えませんが、センシクはあくまでも生なので、栄養価が高い反面、消化は悪いようです。反対にミスカルは小さな子供も気楽に飲めるおやつのようなものなのです。
このミスカルパワーを借りて今まで頑張ってきましたが、この2,3日は「もうだめだーーー」状態です。やっぱり日本人は日本の湿っぽい空気を吸わないと気が弱ってしまうようですね。ふらふら。



上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2002-08-02

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