かんばっく、みぽりん第２弾！韓国主婦事情「組ティー(＝オリジナル・クラスティーシャツ)を作る」

おたおたしている私を尻目に娘は、インターネットで検索したら簡単にお店は探せるから心配ない、と言うんですね。それではと検索サイトに「반티」と入力をしてみたところ、出てくるわ、出てくる。数10件がヒットしました。その中から適当なお店を1軒選んで、さっそく注文することにしました。

簡単「組ティー」製作はこのように～
１) インターネットで検索して、お店を決める。
２) 各サイズの数を確認する。
３) ティーシャツの色を決める。
４) ロゴや絵を決める。もちろんロゴや絵の位置も決める。
５) お値段と納品期日を確認する。
６) 注文と入金

とインターネットのサイトには書いてあったのですが、本当にこのようにスムーズに事が運ぶかどうか、かなり信じられませんでした。でも何時もの様に、躊躇している時間的余裕はなかったので、どんどん事を運ぶことにしました。

そして出来上がった組ティーはこのようなものでした

じゃーん。左下に「주목」とプリントしてありますが、日本語で「注目」という意味で、担任の口癖だそうです。それにしても、こんなにも安く、こんなにもあっという間にティーシャツが出来上がって良いのでしょうか。その上、よく有り勝ちなサイズ違い、印刷ミスなども全くなく、シャツの質も、このお値段にしては上等な物でした。
このようにして臨んだ体育祭ですが、目に付いた組ティーを幾つかご紹介しましょう。

このクラスの担任の先生(専攻は韓国史)。このちょっと恥ずかしいティーシャツを先生自ら見事に着こなしていて、周囲の注目を集めていました。

娘たちをうならせた作品。「딸」とは韓国語で「娘」という意味です。インパクトが強い上、目立っていて、すばらしいの一言に尽きるとのことでした。私はちょっと変じゃないかと思ったのですが…

組ティーは普通でしたが、麦わら帽子が目立っていました。この如何にも田舎っぽい帽子が、ウェーブのかかった長い髪の女の子をとても魅力的に見せていると思います。

クラス番号を背中に入れた、ごく普通のデザイン。この手のものは沢山あったので、あまり目立ちませんでした。