皆さんがソウルで『参鶏湯』というと、景福宮の近くにある“土俗村”というお店に連れて行かれることが多いです。旅行本で掲載されていないものがないのではないか、という位有名なお店であります。大統領も食べに行くということでも有名なのですが、実は席数が400席もあり、大型店にあまり行きたくないワタクシのお気に入りのお店は、日本大使館の方ご用達の“正統参鶏湯元家”いうところに長く通っていました。しかし、今回はソウル市中区長ご用達で、また現地の評価としてソウル市内で3本指に入る、と言われるお店を調査の結果見つけて、行くことにしました!そう、今回のレジデンスから歩いて10分くらいでいける場所にあったのです♪
ここです!
(この写真でお分かりかと思いますが、看板がなかったら通りすぎてしまいそうな程の小さなお店です)10時20分に到着したのですが、お店は10時30分から。すぐにお店の中に通してはもらえましたが、私達がその日の一番乗り、でした♪ |
ここ『トジョン漢方サムゲタン』では、メニューは2つ。普通の「人参参鶏湯」、そしてもう一つが「漢方参鶏湯」です。
母が普通バージョン、私が漢方バージョンで注文。ハイーーー、いつものごとくですが、メイン料理が来る前に どどーっん と小皿のおかずがいくつも出てまいります。 |
白菜のキムチ、カブのキムチ、大根の葉のキムチ、ニンニクのキムチ、青唐辛子。どれもこれがまた美味しいんです!!!何も食べていないところにこの小皿料理を食べまくるので、これだけで元気がみなぎってくるようです。ひとつひとつの美味しさを味わっていたら、メイン料理が更に
どどーーーっん とやってまいりました!!!
(右の写真は漢方参鶏湯)。 |
【 ここでの教訓 】
売り子さんは、自分と反対の性の方に話しかけ、値引き交渉をしよう!
南大門のアジュンマ(おば様)攻略は、かなり難しい! |
いったん、南大門、本屋さんで買ったものをレジデンスに置きに行き、しばし休憩。
うちの母は、1時間ほどうたた寝していました。そして−元気! になったところで、観光地の一つ、といわれている仁寺洞(インサドン)へ向かいます。ココは完全に旅行者向けの街になっていると聞いていましたので、今までわざと行きませんでした。でも、韓国伝統家屋をみることができる、というのを聞いていましたので、行ってみました。 |
仁寺洞も、思った以上に観光客で混んでいます!
でも明洞とかよりも大人な方が多いですね。売っているものも、若干お洋服などは高めですが、質はいいです。
このような路地も沢山あり、情緒あふれる街でした。こちらでも、素敵なストールが売っていたので、思わず買ってしまいました。
(まぁ、軽いからいいか、みたいなノリです、ハイ。。。) |
さて!その後昼間に訪れていた南大門に再度戻ります。
こちらに「食堂通り」といって、韓国の家庭で食べられる料理ばかりがある通りがあるので、そこで食べてみよう!ということになりました。
写真はその「通り」です(これは日中撮りました)。 |
夜も大混雑!でしたよー。一度全てのお店をみて、入りたい店に戻ります。
私以上に、色々こだわりのある母に選択してもらいました。ここでは、韓国人の方がお家や屋台で食べているものを体験します。
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最初に出てくる小皿の数々
:右手前から時計回りに
・キムチ(スタンダードの白菜)
・トッポギ(お餅の煮込み)
・キムチ(大根)
・キムチ(細切り大根) |
スンデ
(これは、豚の腸に春雨、餅米、きゃべつ、ねぎなどの野菜と豚の血を詰めて作った、 韓国風腸詰めのこと)
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これ、日本人の方で食べれない人は多いです。
あと、今回再発見したのは、タワー自体のライトアップ。音と光の芸術を楽しむことができました 。
その後、歩きで明洞(ミョンドン)まで行き、地下鉄に乗り、レジデンスに帰りました。
2日目もフル稼働で、ぐっすり眠れました♪
(その2へ続く…) |