かんばっくみぽりん、第9弾!韓国主婦事情「みぽりん、セレブなクッキング・スタディオに通う」

こんにちは、お久しぶりです。みぽりんです。最近、ずっとご無沙汰していましたが…今、お料理に夢中なんです(^^)
みぽりんもご多分にもれず、結婚するまで包丁なんか握ったことがありませんでした。今までは仕方なく適当にお料理をしてきたし、お世辞にも上手だとは言えませんでした。それで、今年は大決心をして、クッキングスクールに通うことにしたんです。それも、セレブなおば様たちが集う、リッチなクッキングスクールにです。ワオ~
みぽりんが通う「CIY(クック・イテゥ・ユアセルフ)クッキング・スタディオ」は高層マンションの2階に位置していて、周りには素敵なレストランやブティックが集まっています。雑居ビルとか市民会館の中で、携帯用コンロを使ってお料理を学ぶ…そういう部類ではなくて、設備も綺麗で本格的なんですよ。

システムはクーポン制で、1回4万ウォン。12回なら40万ウォンで、事前に予約をしてから授業に臨みます。4人~8人1クラスで、先生+アシスタント2人が付き、2人1グループになってお料理をします。韓国にしてはとっても合理的なシステムで、なんだか日本に帰ったような気分になりますね。

今日のメニュー

小タコのピリ辛バーベキュー

小タコのピリ辛バーベキュー

わかめときゅうりの冷たいスープ

わかめときゅうりの冷たいスープ

春野菜のビビンパプ

春野菜のビビンパプ

この日のメニューは久しぶりに韓国料理でしたが、中華に和食、フレンチ、イタリアン、アメリカン、インド、タイ料理、その他もろもろと、野菜、海産物、肉、パーティー料理が適度にミックスされていて、実にバライティーに富んでいます。それでは簡単にこの日のお料理風景をお伝えしましょう。
木曜日の午前10時20分。授業開始10分前に着くと、もう材料と道具、レシピー、エプロンまで綺麗に並べられていて、準備オッケー状態になっていました。こうでなくちゃ、美味しいお料理を作るっていう気分になりませんよね。暖かいブレンドコーヒーと緑茶も自由に飲めて、授業が始まるまでの間、お茶を飲みながら雑談をしています。
私たちの担当のオリビア先生。20歳から7年間も海外で修行を積んできて、ニューヨーク、パリ、チューリッヒ、ドバイと世界を渡り歩き、有名レストランで働きまくり、そろそろ疲れが出てしまい、結婚するなら韓国人と思って、去年帰国したそうです。英語でお料理の講義もできるんですよ。元気溌剌、気力満点、明朗活発。英語混ざりの変な韓国語を使うので、時々何を言っているのか良く分かりませんが、私も時々変な韓国語を使うので、セイムセイムです。
若いアシスタントちゃんたち。私たちの代わりにお皿洗いをしたり、野菜を切るのを手を取って教えてくれます。気さくですごく親切で、韓国の若い女の子たちも随分変わったな~と実感してしまいます。
オリビア先生の指導の下、レシピーに沿ってどんどん料理を進めていきます。最初は40歳過ぎて料理を習うなんてちょっと恥ずかしいな~とも思いましたが、直ぐに慣れてしまい、アレンジメントやワイン、サイドメニューも積極的に教えてもらっています。
薬味コチュジャン(唐辛子味噌)
ビビンパプには欠かせない薬味コチュジャン。今まではスーパーで買っていましたが、自分で作れるようになりました。ほほほ。

ナズナの和え物
「ナズナ」は韓国語で「ネンイ」と言いますが、これを美味しい和え物にするポイントを習いました。「お味噌」と「えゴマの油」で和えるんです。これはみぽりんにとってはかなり貴重な情報でした。

小タコのピリ辛バーベキュー
ピリ辛味は、なんと言ってもソースがポイントじゃないですか。辛目のソースは私たち日本人が韓国料理を作る上で最大の難関になりますが、こうやって目の前で作ってみると意外に簡単。
授業時間は約1時間程度で、完成したらみんなで一緒に試食します。レシピーによっては、キムチやピクルス、パン、ご飯、そしてワインやビールまで準備してくれるんです。
横にある試食コーナーもレストランのテーブルみたいで、とっても快適です。毎週お料理を習うのが待ち遠しくなってしまいます。やっぱり習い事はこうでなくっちゃね。
私はクッキングコースを選びましたが、他にもベイキングコース(お菓子とパン)と初心者コース、そして子供お料理教室もあって、どれも大人気です。
習い始めてまだ2カ月しか経っていませんが、家族一同、大喜びです。こんなに喜んでもらえるなんて、私は今まで何を作ってきたんでしょうね。ごめんね、娘たち、夫ちゃん。食生活って大事ですね!

「CIYクッキング・スタディオ」
℡) 031-782-0705 
住所)京畿道城南市盆唐区亭子洞 ミケランシェルビル207号

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2009-04-21

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