こんにちは。ソウルナビです。大地震による未曾有の大惨事により、日本中の方が深い悲しみに包まれていることと思います。このたびの東北地方太平洋沖地震被災で被害にあわれた皆様へ、一日も早い復興を心より祈念いたします。日本のみなさんを応援する声“PRAY FOR JAPAN”を掲げる活動が、SNSを通じて世界中で広がりを見せています。韓国でも日本を<이웃나라(イウッナラ):お隣りの国>と呼び合い、少しでも日本を元気づけたいと、支援の輪が広がっています。
東京出身の室谷まどかさんは「被災者の方々と日本のみなさんへ何かしたい・・・その一心ではなこりあの踊りと笑顔を通じてパワーを伝達したいと思った。わたしたちの踊りで少しでも日本のみなさんが元気な笑顔になってくれれば・・・SMILE BE HAPPYをモットーに、笑うことで幸せになっていける。私たちの踊りから希望を伝えたい」とまっすぐ見つめて語ってくれました。
2011年3月13日。韓国へ旅行中だった日本人男性のAさんは東日本大震災のニュースを知り、被災者の方々を想い、始めたその勇気ある一歩とは・・・ ソウルの中心地である明洞や東大門で“スケッチブックとペンを持って街中に立つ”というシンプルな行動でした。韓国人の皆さんに日本へメッセージを書いてもらって、その様子を写真で残し、SNSを通じてアップし、ダイレクトにひとりひとりのみんなの心に伝える。こんな PRAY FOR JAPAN が大反響を呼んでいます。
PRAY FOR JAPAN in ソウルのメッセージ活動に参加した、現在、高麗大留学中の日本人の方は、 「がんばって、というメッセージが国を越えて聞けるのが本当にうれしい。60代の韓国人の方が日本語も上手で、メッセージを漢字で書いてくれたことが心に残っている。」 長期留学を経て帰国寸前の延世大学の学生は 「ここに立ってみて考えたことがたくさんある。今回の活動で感じたことを、引き続き日本に持ち帰って考え続けたい」 在日韓国人の方は 「日韓で共に大惨事を悲しみを分かち合い、日本が立ち直ろうとする姿を全力で支援しようとする韓国国内の気運が頼もしく、“新たなぬくもりある日韓関係”が生まれている気がする」 と皆それぞれの想いを語ってくれました。
スケッチブックとペンと少しの勇気から始まる、PRAY FOR JAPAN。国境を越えて心を送ります。
< PRAY FOR JAPAN from 韓国>
街のあちこちで日本を応援するメッセージが見られます!頑張れ日本!
○明洞のメインストリートに掲げられた横断幕(明洞観光特区協議会)
「日本の皆様あきらめないでください。 頑張ってください。 私たちはあたなの友達です。」
○両替所からも一言メッセージ 「がんばれ、日本。がんばれ、東北。」
○THE FACE SHOP & JAPAN より
“힘 내세요 일본! 더페이스샵이 응원 합니다!” 「頑張って下さい。日本!The Face Shopが応援致します。」
○日本地震災害助け合い特別募金(コリアナホテル)
The fund-raising for earthquake damage in Japan
○ソウル放送高等学校のみなさんより
진심어린 한마디로 일본에게 힘이 되어 주세요! 「心からの一言を。日本へ力を与えてください!」
○明洞、東大門市場、新村で見かけたエールメッセージ。
韓国国内の支援を受けた日本からのありがとうも韓国の皆さんに届くといいですね・・・
★駐韓日本国大使館広報文化院より
일본 대지진에 대한 한국 국민 여러분의 따뜻한 지원을 일본 국민들은 평생 잊지 못할 것입니다. 진심으로 감사 드립니다. 日本大地震における韓国国民のみなさんの温かい支援を、日本国民たちは生涯忘れないでしょう。 心より感謝申し上げます。