知らなきゃヤバイ?K-POP超入門編

日本でも大人気のK-POPについての超基礎的な知識をソウルナビがご紹介。今回は男性グループ特集です!

こんにちは、ソウルナビです。日本ではK-POP旋風が吹き荒れ、K-POPアーティストが日本でも続々とデビューを果たしていますね!K-POPをきっかけに韓国に興味を持った、なんて人も少なくはないのでしょうか。かくいうナビも、K-POPの魅力にハマって早○年、今やK-POPは完全に自分の生活の一部となってしまいました。そして、自分と同じように、音楽をきっかけに韓国の魅力・面白さに気づく人がもっと増えたらいいなと思っていた矢先のこのK-POPブーム。よし、今しかない!!というわけで今回はソウルナビより「知らなきゃヤバイ?K-POP男性グループ☆超入門編」をお届けしようと思います。そんなこともうとっくに知ってるよ~というK-POP通の方も、軽い復習感覚でお付き合いくださいね!それでは行ってみましょう!!

◆知らなきゃヤバい?「K-POP男性グループ☆超入門編」

まずはK-POPを知る上で押さえておきたい代表的な男性6グループの超基礎的知識を、彼らの代表曲のCDジャケットと共にお届けします!訪韓の際のお土産選びにもお役立てください。


アイドルと呼ぶのが申し訳ない超実力派
BIGBANG

<基本データ>
韓国での呼称:ビッベン
メンバー:G-DRAGON、テヤン/SOL、T.O.P、テソン/D-LITE、スンリ/V.I
所属事務所:YGエンターテインメント
デビュー:2006年
代表曲:コジンマル(2007年)

<ビッベンってどんなん?>
作詞作曲プロデュースをメンバー自らがこなすというK-POP界では珍しい存在。コジンマル(2007年)の国民的ヒットを皮切りに着実にその実力を知らしめ、今やすっかりK-POP界の大御所となりました。各メンバーの個性を活かしたソロ・ユニットによる歌手活動も盛ん。今年、韓国国内でグループとして2年3ヶ月ぶりのカムバックを果たし、今再び歌謡界を席巻中です!

<ナビの一言メモ>
コンサート中、音楽が止まるアクシデントをビートボックスとアカペラで切り抜けたという伝説を持つ実力派の彼ら。最近YGエンターテインメントとの再契約を果たし、今後はアーティスト路線への変更を視野に入れて活動していくとのこと。ますます目が離せません!


K-POP界の生きる伝説
東方神起

<基本データ>
韓国での呼称:トンバンシンギ
メンバー:ユンホ、チャンミン (ジェジュン、ユチョン、ジュンス)
所属事務所:SMエンターテインメント
デビュー:2004年
代表曲:呪文-Mirotic-(2008年)

<トンバンシンギってどんなん?>
「K-POPは知らなくても東方神起は知っている」、そんな人も多いことでしょう。抜群の歌唱力とダンスでアジア全土において絶大な人気を誇り、そのファンクラブ会員数はギネスブックにも登録されたほど。今の日本でのK-POPブームの火付け役でもあります。2009年の契約問題で残念ながら2手に分裂、現在はユンホとチャンミンの2名が東方神起として活動していますが、今でも多くのファンが、彼ら5人一緒の笑顔に再び会える日を待ち続けています。

<ナビの一言メモ>
「新生 東方神起」として活動中の今もその人気は衰えることなく、2011年1月のカムバックでは各音楽番組で1位を独占。ダンス、歌、外見、全てをパワーアップさせて、王者の風格を見せ付けてくれました!


個性派が集まった大所帯のマルチ集団
Super Junior

<基本データ>
韓国での呼称:シュジュ、シュポジュニオ
メンバー:イトゥク、ヒチョル、ハンギョン、イェソン、カンイン、シンドン、ソンミン、ウニョク、ドンヘ、シウォン、 リョウク、キボム、キュヒョン
所属事務所:SMエンターテインメント
デビュー:2005年
代表曲:SORRY,SORRY(2009年)、ミーナBONAMANA(2010年)

<シュジュってどんなん?>
司会系・ぽっちゃり系・お笑い系・モデル系・聴かせる系・踊る系・演技系etc…あらゆるジャンルのカリスマが集まったマルチエンタメ集団。個人としての活躍に加え、少人数制のユニット活動も盛んで、いつも新しい魅力を見せてくれます。2009年・2010年連続で韓国国内CD売り上げ数ナンバーワンのグループとして君臨するなど、全員での歌手活動も絶好調!

<ナビの一言メモ>
7人、8人、9人…と最近ますますグループ構成人数が増える傾向にあるK-POP界ですが、質・人数共にそのトップに位置するのはやはりSuper Junior!たくさんのメンバーの中から自分のお気に入りメンバーを見つける楽しさと、全員が団結したときの圧倒的な迫力こそが大所帯アイドルの魅力なのだと、シュジュファン歴5年の友人Mは熱っぽく語ってくれました。


お姉さん達のココロもわし掴み
SHINee

<基本データ>
韓国での呼称:シャイニ
メンバー:オニュ、ジョンヒョン、KEY、ミンホ、テミン
所属事務所:SMエンターテインメント
デビュー:2008年
代表曲:Ring Ding Dong(2009年)、LUCIFER(2010年)

<シャイニってどんなん?>
現在活躍するK-POP男性グループの中でも、特にずば抜けた歌唱力を備えていると言われているカッコカワイイ系5人組グループ。一度聞いたら耳から離れない中毒性のあるメロディーと特徴的なダンスでK-POP界において確固たる地位を築きました。韓国では、中高生の間での人気はもちろんのこと、その弟的魅力でお姉さん達の心をも魅了中。ファッション性が高く、少し中性的な雰囲気があるのも特徴です。

<ナビの一言メモ>
歌&ダンスの実力もさることながら、最近ナビが特に注目しているのは、彼らのファッション。韓国の有名若手デザイナーが手がける彼らの衣装は、毎回かなり個性的&刺激的。カムバックのたびに、楽しみなような不安なような、なんとも不思議な気分にさせられます。


ワイルド×かわいさのギャップにハマる
2PM

<基本データ>
韓国での呼称:トゥピエム
メンバー:ジュンス、ニックン、テギョン、ウヨン、ジュンホ、チャンソン
所属事務所:JYPエンターテインメント
デビュー:2008年
代表曲:Again&Again(2009年)、Heartbeat(2009年)

<トゥピエムってどんなん?>
元祖野獣系アイドル。ゾンビ化してみたり、組体操してみたり、アクロバティックで劇場チックなステージは必見!全盛期にリーダーが突然の脱退、というとんでもない逆境を経験しながらも見事に再起を果たし、現在のK-POPを代表する存在となりました。日本では肉体&野獣系イメージが先行しがちな彼らですが、韓国でのバラエティーなどではかなり茶目っけ満載。その見た目とのギャップに堕ちるファンが今も増え続けています。

<ナビの一言メモ>
彼らのファンクラブHOTTESTは、韓国国内のファンクラブの中で入会が最も難しいといわれます。ナビも挑戦してみましたが、2PMへの無償の愛を問われる超難関のクイズ&作文の前に、4回連続で不合格…。愛さえあれば外国人も入会OKなので興味のある方はぜひチャレンジを!!


若手ナンバーワン!今一番勢いのある6人組
BEAST

<基本データ>
韓国での呼称:ビストゥ
メンバー:ドゥジュン、ヒョンスン、ジュンヒョン、ヨソプ、ギグァン、ドンウン
所属事務所:CUBEエンターテインメント
デビュー:2009年
代表曲:Shock(2010年)

<ビストゥってどんなん?>
BIGBANGや2PMの最終選考に落ちた者、ソロでデビューしつつもイマイチだった者など、なかなかツライ境遇を経験したメンバーで構成され、デビュー前から注目を集めたグループ。デビュー後も努力を重ね、デビュー2年目で今やK-POP界で一番勢いのあるグループに成長!2011年3月には初の国内単独ライブを成功させました。これからの飛躍にますます期待大の若手グループです。

<ナビの一言メモ>
ナビの知る限り、番組収録の合間などにファンと絡む率ナンバーワンの彼ら。ファンの女の子の「オッパー(お兄ちゃん)!」という呼びかけに気さくに応じ、まるで妹と話すかのように普通に会話している姿がすごく印象的です。苦労した分だけ、ファンを大切に思う気持ちも大きいのかも。

◆ていうか、そもそも「カムバック」ってどういうこと?

K-POP界に足を踏み入れると、「○○ついにカムバック!」なんて言葉をよく耳にするようになるかと思います。カムバと略されることもありますね。かく言うナビも、上の記事でさんざんカムバックという言葉を使用…。そのくらいK-POP界においては欠かせないワードです。その「カムバック」についてご説明しましょう。
K-POP界はJ-POP界と違い、「シングル」という概念がありません。K-POPアーティストは普通、正規アルバム(12曲前後を収録)やミニアルバム(5曲前後を収録)を発売し、その中から選んだ1曲あるいは2曲のメイン曲(タイトル曲と呼ばれます)を、テレビやラジオの歌番組などで披露して活動。そして約1~2ヶ月程度の活動後、休息期間を兼ねた次のアルバムの準備期間に入る、といったサイクルを繰り返します。つまり、その休息&準備期間を経て次の新しいアルバムを発売することを「カムバック」と呼ぶのです
各アーティストはニューアルバムの発売タイミングに合わせて、これまでのイメージや髪型・衣装をガラリと変えて出てくることが多く、カムバック前には一部写真が公開されたりCMが流れたり、ファンの期待を高めるプロモーション(ティーザーと呼ばれます)が積極的に行われます。最近では各アーティストのカムバックまでの期間はどんどん短くなってきており、若手アーティストなどの中にはかなり短期間のサイクルでカムバックを繰り返すグループも出てきました。また、通常1~2曲であるタイトル曲を、4曲に拡大しアルバム全体のプロモーションを行うグループなども登場!どんどん競争が激しくなるにつれて、K-POP界も少しずつ変わってきていることがうかがえます。



さて、「知らなきゃヤバイ?K-POP男性グループ☆超入門編」をお届けしましたが、いかがだったでしょうか。
今回のご紹介は、まだまだほんの入り口。この先にはK-POPのもっとディープな世界が渦巻いています。今後もソウルナビを通してその魅力を少しずつ紹介していく予定ですので、どうぞご期待ください!
さて今回も、写真等は全てMusicKoreaさんにご協力いただきました。いつもありがとうございます☆K-POPについてもっと知りたい!そんな場合は専門知識&日本語ばっちりのスタッフさんが常住しているMusicKoreaさんにも、ぜひ足を運ばれてみてください。
それではみなさん、次回またお会いしましょう!!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2011-04-20

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