ソウル歴史博物館で2015年8月7日(金)~2015年11月1日(日)の日程で開かれている「南山(ナムサン)の力」という展示を見てきました。南山タワーのある山で、低い山ですがソウルと言えば南山。ソウルの中心ゆえ時の支配者によってその権力、イデオロギーを誇示するための場として、歴史においてさまざまな形で利用されて来ました。そんな歴史を振り返る展示です。
時代ごとに南山はどんな姿だったのかを知ることができます。
日本統治時代は南山のふもとにたくさんの日本人が住んでいました。神宮・神社を建てて神聖視したのですね。
分譲住宅地図も
1956年に建てられ4年後に撤去された初代大統領李承晩(イ・スンマン)の銅像の頭部を再現したものが。
韓国自由総連盟という建物は、韓国の有名な建築家金寿根(キム・スグン)が設計したことで有名。
南山の山頂にある施設のチケット
今もある国立劇場のパンフレット
展示室入口付近に日本語の説明文書があるので理解が深まります。
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記事登録日:2015-10-23