ソウル中央市場・刺身センター

ソウルチュンアンシジャン・フェセントー서울중앙시장 회센터

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テーブルにずらりと並ぶおかずの数々!ソウル中央市場地下の刺身センターでおなかいっぱい刺身を食べよう!

こんにちは!ソウルナビです。皆さんは韓国で「フェ(刺身)」を食べたことはありますか?日本ではおなじみのお刺身。こちら韓国でもお刺身は「サシミ(フェ)」として人気なんです。ただ日本の食べ方とは大きく違います。刺身だけを注文したのに刺身以外のおかずが小皿に盛られ、テーブルの上はいっぱいに!また刺身も焼肉のようにサンチュに包んでいただくスタイル。まだフェを食べたことがないという方、日本と全く違うスタイルのお刺身、食べてみたくなったのでは?韓国でも港町や水産市場などに刺身屋さんがたくさん集まっています。でも旅行中わざわざ遠くまで行く時間はない・・・今日は、そんな方にぴったりな刺身屋さんが集まる場所「ソウル中央市場・刺身センター」をご紹介しましょう。さっそくナビと一緒に行ってみよう!

◇◆◇まわりには見どころたっぷりのディープスポット!◇◆◇


地下鉄2号線シンダン(新堂)駅からすぐのところにある在来市場「ソウル中央市場」。この市場の地下に「刺身センター」があります。東大門市場のあるトンデムンヨクサムンファコンウォン(東大門歴史文化公園)駅からは1駅、歩いても15分と、歩いて行けないことはない距離に位置。近くには新堂洞トッポッキタウンや黄鶴洞(ファンハットン)コプチャン横丁、清渓川、東廟(トンミョ)、東廟蚤の市などディープスポットのオンパレード!刺身を食べるのをメインに、合わせて周りをぶらり街あるきなんて楽しいかも。またEマートも近いので帰りに寄ってお土産もバッチリ!
「ソウル中央市場」この地下に刺身センターはあります 「ソウル中央市場」この地下に刺身センターはあります

「ソウル中央市場」この地下に刺身センターはあります

ソウル中央市場(新堂駅側の入口)を入ってすぐ右手に刺身センターへの入口があります

ソウル中央市場(新堂駅側の入口)を入ってすぐ右手に刺身センターへの入口があります

スロープを降りていきます

スロープを降りていきます

お店のアジュンマたちの顔を通り過ぎていくと・・・

お店のアジュンマたちの顔を通り過ぎていくと・・・

刺身センターの入口があります

刺身センターの入口があります

地下への入口はソウル中央市場内にいくつもあります。

地下への入口はソウル中央市場内にいくつもあります。

地上の「ソウル中央市場」も魅力いっぱい

地上の「ソウル中央市場」も魅力いっぱい

◇◆◇刺身センター、新堂創作アーケード、小さな商店街◇◆◇

市場の地下街は主に刺身センター、新堂(シンダン)創作アーケード、小さな商店街の3つからなります。

★刺身センター

水槽のお魚をその場でおろし、食べられるお店が並んでいます。どのお店も店頭に水槽を置き、お店が暇なときは客引きのため?お店のアジュンマ(おばさん)または アジョッシ(おじさん)が立っています。どちらも4~5台のテーブルと厨房が一緒になった、こじんまりとしたお店。


創作アーケード

若手アーティストのアトリエが並ぶアートなスペースで、通りの柱や壁、看板など、いろいろなところに創作作品が飾られています。若手アーティスト達の工房があるほか、展示なども行われ、ちょっとしたアート気分が楽しめます。
こんなアートな入口も

こんなアートな入口も



★小さな商店街

韓服屋さんや布団屋さんに美容室、厨房服の専門店などが並んでいます。

◇◆◇お店でお刺身を食べてみよう!◇◆◇

刺身センターにある店はだいたいどのお店も同じシステム。食べたい魚を選ぶと(たとえばヒラメなど)水槽の中から新鮮なお魚を出し、その場でさばいてくれます。そして残った骨やあらを使ったお鍋、メウンタンを作ってくれるのが定番。お刺身を注文すると自動的に何品ものおかずがついてくるので、メニューを見ると一見「高いかな~」と思ってしまうけれど、これはお刺身からおかずからお鍋まで全て含まれた金額。実際にお料理が出てくると食べきれないほどの量で逆にお得感いっぱいで納得、満足!
メニューはどのお店も同じ感じですが、刺身がチャムチ(マグロ)のほか、地元の人が好きなクァンオ(ヒラメ)、ウロッ(メバル)、ノンオ(スズキ)、トミ(タイ)といった白身の魚がほとんど。人数に合わせて大・中・小または大・中があります。そのほか、うなぎ、生タコ、アナゴ、牡蠣などは時価になっています。どのお店も地下スペースの都合上、席はこじんまりとしたアットホームな感じ。
メインの刺身が出てくる前に、小皿の料理が次々に運ばれてきます。これでもかこれでもかという感じで出てくるのが韓国の刺身の面白さ!料理は季節やそのときどきにより少しずつ変わりますが、だいたいこんな感じ。刺身にはチョコチュジャン(酢コチュジャン)や韓国醤油をつけ、サンチュに巻いて食べます。お好みでスライスニンニクと一緒に巻いて食べちゃうところがまた韓国ぽい!同じ刺身でも日本とは全然違います!
刺身についてくるおかず

刺身についてくるおかず

まだまだ出てきます

まだまだ出てきます

小さいヒラメを選んでこの量!普通や大きめを選ぶとものすごいボリュームに!

小さいヒラメを選んでこの量!普通や大きめを選ぶとものすごいボリュームに!

焼き魚まで~

焼き魚まで~

お醤油や味噌をつけて

お醤油や味噌をつけて

お好みでにんにくと一緒にサンチュに包んで食べます。もちろん刺身だけそのまま食べてもOK。

お好みでにんにくと一緒にサンチュに包んで食べます。もちろん刺身だけそのまま食べてもOK。

あらで作ったメウンタン。いいおダシ出てます~。辛さを調節したい時は注文時にお店の方に言ってみてくださいね。

あらで作ったメウンタン。いいおダシ出てます~。辛さを調節したい時は注文時にお店の方に言ってみてくださいね。

ちゃんと人数分出してくれます。

ちゃんと人数分出してくれます。

えんがわもどどーんとたっぷり!

えんがわもどどーんとたっぷり!

いかがでしたか。ソウルを代表する水産市場、鷺梁津市場(ノリャンジンシジャン)は規模が大きいけれど中心部からはちょっと離れているので、時間がない時はソウル中心部に近くてアクセスしやすいこちらがとても便利!また観光客が訪れるというよりも地元の人で賑わうお店ばかりなので、ディープなものを求めている人にはぴったりかも。さばいたばかりの新鮮なお魚やおダシたっぷりの辛いスープはお酒にもよく合い、最高。みんなでワイワイ盛り上がっちゃうこと間違いナシ。旅行中、お肉で疲れた胃をさっぱりした刺身で元気にしてあげてください。以上、ソウル中央市場・刺身センターからソウルナビがお伝えしました。

記事更新日:2015-08-17

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2010-12-17

スポット更新日:2015-08-17

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クンサンスサン・ホナムフェチッ(中央市場地下1階・刺身センター内)

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たくさんのお刺身屋さんが連なる中央市場の地下、刺身センター内にある韓国式のお刺身屋さん。

クァンジュスサン(中央市場地下1階・刺身センター内)

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中央市場地下1階、刺身センターの一角にある刺身屋さん!