ソウル中央市場

こんにちは！ソウルナビです。皆さんはソウルにある在来市場で買い物や食事をされたことはありますか？ソウルには観光客がたくさん訪れる有名な市場もありますが、今日は観光客でごった返す市場ではなく、地元の人が日常的に利用している地元感たっぷりの庶民的な市場「ソウル中央市場（ソウルチュンアンシジャン）」をご紹介しましょう。市場がある新堂は、東大門市場のある東大門歴史文化公園駅から１駅、また有名な新堂洞トッポッキタウンから徒歩５分、近くには黄鶴洞コプチャン横丁もあるなど、いろいろ見どころも多い庶民的な街。メインストリートを中心に横に広がる市場は路地や地下まで含めるととても広く、実にさまざまな物が売られています。そんなディープな庶民市場にナビと一緒に潜入してみましょう！

活気あふれる市場内

こちらは反対側の市場入口

その向かい側を真っ直ぐ進むと黄鶴洞コプチャン横丁、清渓川、東廟蚤の市へ

夜の市場の雰囲気もいい感じ！

◇◆◇コルモッ（路地）ものぞいてみよう◇◆◇

市場の左右に広がる横道には海産物通りや豚肉・コプチャン・スンデ通り、衣類通り、青果通り、家具通り、などとさまざまな通りがあります。どの通りもまさにコルモッ（路地）といった雰囲気で、観光客なら思わず入るのを躊躇してしまいそうなディープな雰囲気。ちょっぴり怖い感じの通りもあったりして少しドキドキするかも。小さな小さな路地ぞいにも飲食店があったり、まるで映画に出てきそうな雰囲気。実際、釜山国際映画祭に出品された映画の撮影がソウル中央市場で行われたこともあるとか。

店頭に普通～に置かれた豚の顔とスンデ！

畜産・鶏・スンデ・コプチャン通りへの入口		スンデ・コプチャン通り		食材
麦ごはん・衣料通り

オウルシプト

刺身センター		刺身センター
刺身センター		若手アーティストがアトリエを構える「新堂創作アーケード」

いかがでしたか？まさに韓国庶民の台所といった雰囲気の市場。ホンモノのディープな韓国を感じたい方にはオススメの市場です。この市場のメインストリートを抜けた先に黄鶴洞コプチャン横丁があります。さらにその先は清渓川をはさんで東廟蚤の市までとつながっています。このあたりは食器や商売用の調理器具を売るお店もいっぱい。東大門市場から清渓川沿いを歩き、東廟蚤の市をながめ、ソウル中央市場まで市場をはしごをする。さらに黄鶴洞コプチャン横丁や市場の地下にある刺身センターでおいしい韓国料理に舌鼓を打つ･･･なんて１日も楽しいかも！ソウルのど真ん中で気軽に地元の雰囲気を楽しんでみてくださいね。東大門市場よりもずっと楽しいかも？以上、「ソウル中央市場」からソウルナビがお伝えしました。