龍仁大長今パーク (旧・龍仁MBCドラミア)

ヨンインテジャンクムパク(ヨンニンドラミア)용인 대장금 파크 (용인mbc드라미아)

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18000坪に広がる室内&オープンセット場!mbcの人気ドラマがここで撮影!

こんにちは!ソウルナビです。今日はソウルをちょっと抜け出して、京畿道(キョンギド)は龍仁(ヨンニン)にやってきました!なぜかって、こちらにはここ数年韓国内でもかな~り人気の大河ドラマのオープンセット&室内セットがあるから。名前は「龍仁大長今パーク (旧・龍仁MBCドラミア)」。「チュモン」「太王四神記」「善徳女王」「イサン」…と、韓国ドラマファンの方なら必ずといっていいほど、皆さんご存知のmbcの人気作ばかりが撮影されたところです。規模は年々拡大し、2010年現在で18,000坪におよぶというビックぶり!さっそく、ご紹介しましょう!

個人でもツアーでも!


現地に向かう前に、こちらにできれば自力で行ってみたい!という方もいらっしゃるかも。かつては一般公開されておらず、特定旅行社の案内によるツアーでしか受け付けていなかったのですが、2011年8月からは個人でも見学が可能に。制限していた理由は、こちらは「大長今」のように撮影が終わったセット場ではなく、次から次へと新しいドラマの撮影が行われているから。たくさんの観光客が団体で観光すると撮影に支障があるから。見学希望の方はじゃまにならないように見学しましょう。

竜仁の静かな農村に広がる巨大セット場!

ソウルからは車で約1時間半。渋滞により多少違いがありますが、車でおしゃべりをしていると、意外とあっという間。高速道路を降りると周りの景色がだんだん変わってくるのに気づくハズ。あ!牛さん・・・のどかな農村の風景が広がっています。大都会ソウルとは似ても似つかない田舎道をくねくね進むと、またまた周りの景色にある意味ミスマッチながら合っているような、そんな建物群が現れます。龍仁大長今パークに到着!
イサン

イサン

イサン

イサン

善徳女王

善徳女王

善徳女王

善徳女王

新しいドラマがスタートするたびに、どんどん規模拡大~!新しい発見が!

こちらは何かしらのドラマが撮影されているオープンセット場。新しいドラマが始まるごとに、もともとあったセットの装飾が変わったり、新しい建物が増えたり・・・が日常茶飯事。つまり、昔のドラマのセットが変わっている可能性もあり、また行くたびに違うドラマのセットが見られるんです。例えば、実は同じ建物なのに、ドラマによって時代が違うと、その時代の特徴的な色に塗り替え、またカメラワークや角度に変化をつけて、お茶の間の視聴者にはまったく別の建物と思わせるなんて、すごいですよね。そのあたりは実際に行って確認してもらうとして、今日は龍仁大長今パークのドラミアの全体的な特徴、見所なんかを含めてご紹介しましょう!

★時代背景により、セットの装飾に使用するデザインや色味などが違う
中国の影響をもっとも受けていた時代は赤が強く、また時代によって建物を見ると黄色が強いところ、青が入っているところ・・・と違っていたり、装飾の模様、ランプのデザインなどを見ても、その違いがよくわかります。

★本物の石でできたものも
基本的にセットなので、次のドラマのために壁や石塀などはベニヤ板や発泡スチロールなどでつくり、動かしたり、壊しやすい素材で作っていますが、中には本物の石でできたものも。これはずっと使うセットだそう。石段や井戸などドラマで使われていたセット、どこかで見覚えありませんか?!

★「工事中」はいつものこと!
規模が大きいので、あちこちで新しいドラマのためにセットを改装または新築工事。まわってみるとわかるけれど、長い間使われてないと傷みがはげしく、現在使われているセットは本物のようにとってもキレイ。また、これから始まるドラマのセットはつくられたばかりなので、放映前に先取りして見学することも!ちなみに2010年3月撮影中だったドラマは「ドンイ」。この作品も「ホジュン」「ソドンヨ」「大長今」「イサン」の演出を担当したイ・ビョンフン監督の作品として、地元でかなり注目を集め、人気のドラマとなりました。
ここはもともと「善徳女王」のセットの一部を改装して、その後ろに「ドンイ」用のセットをつくっている真っ最中。

★撮影現場に出くわすことも!
ドラマ放映中のときは撮影現場に出くわす確率が高くなるもの。時間帯にもよるけれど、日差しの関係で朝の10時ごろが屋外での撮影にもっとも向いているとか。もしかしたら芸能人を遠めに見られるかも!ナビが行ったときも帰る頃、女優さんを見かけました。ちなみに、龍仁大長今パークの入口付近、室内撮影場のすぐ横にはメイク室とトイレがあり、ドラマ主演者がみなさん利用されるそう。

さっそく、見学スタート!

全体の規模は現在18000坪。この広い土地に室内セットが2箇所あるほか、すべてオープンセットになっています。入口の方に室内セットが、中央から奥にかけて数々のドラマを撮影してきたオープンセットがあります。
室内セット場
こちらもドラマによって変わりますが、室内セット場が二つあります。ナビが訪れたときは一つが歴史ドラマ用、もう一つが現代モノのドラマの撮影に使われていました。伝統家具や装飾品が飾られ、ここに韓服を着て座ったら、まさにドラマの主人公になれそう。またもう一つの現代ドラマ用のセットはガラリと変わり、オシャレなベッドルーム、キッチン、オフィスなどで構成され、ドラマ用の小道具も詰まれていたりします。

オープンセット
善徳女王(ソンドッヨワン、1999年放映、時代:新羅時代)、イサン(1997年、朝鮮時代初期)、太王四神記(2007年、高句麗)、チュモン(2006年、古朝鮮~高句麗)、ドンイ(2010年、朝鮮時代)など人気のドラマばかり。ナビが訪れたときにあったセットも、次に行ったときはなくなっている可能性があるので、ご了承ください~。

○「善徳女王(ソンドッヨワン)」

○ポソッチョン(鮑石亭)

○景福宮(キョンボックン)
ソウルにある景福宮がここにも?!こちらは現在もソウル中心部にある朝鮮時代の王宮を再現したもの。南門にあたる光化門の天井画、正殿にあたる仁政殿など、素人目には実物と比べても見劣りしないほど、しっかり再現されています。写真で見るとかなり本物っぽくないですか?ちなみにいろいろな王宮の要素を取り入れ、あらゆる王宮に対応できるとか。

○「イサン」で使ったセット

○オクサ(獄舎)

○中国のシーン

○ミシルの登場シーン

○チョジャゴリ(市場)・マウル(村)
いかがでしたか?ガイドさんいわく、最近は日本の方のほうがドラマに関してとってもくわしいとか。例えば、このシーンはどこで撮ったかとか現地のオープンセットを見てすぐ分かる方も多く、皆さんとっても喜ばれるそう。また未チェックのドラマのセットがあったら、日本で一通り見てから再度やってくる方もいらっしゃるほど。実際ナビも今回一緒に回ってみて、やはりドラマを見てからの方がオープンセットの魅力を120%の楽しめると思います。またガイドさんから韓国の歴史などについての説明も聞けるから、歴史に興味のある方にもオススメです。以上、「龍仁大長今パーク(旧・龍仁ドラミア」からソウルナビでした!

記事登録日:2010-03-31

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2010-03-31

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