江原道(カンウォンド)は襄陽(ヤンヤン)郡の、観光地として人気の洛山ビーチ北側の小高い丘に位置する仏教寺院。新羅時代の高僧、義湘(ウィサン)大師によって1300年以上も前に創建されました。唐で学び帰国した義湘大師が菩薩の教えに導かれ仏殿や仏像を建てたのが、この地に洛山寺ができた始まりと言われています。圓通宝殿、七層の石塔、乾漆観音菩薩坐像、宝南陀殿、紅蓮庵、海水観音空中舎利塔、海水観音像などたくさんの文化財を備え、史跡第495号に指定されています。2005年4月に襄陽郡一帯で起こった大規模な山火事で多くの仏閣が焼失しましたが、朝鮮時代の画家、檀園・金弘道の「洛山寺図」と発掘調査に基づいて朝鮮時代前期の形に近い形に復元、2009年10月に完成しました。
基本情報
住所 | 江原道(カンウォンド) 襄陽郡(ヤンヤングン) 降峴面(カンヒョンミョン) 前津里(チョンジンリ) 55 |
---|---|
住所(韓国語) | 강원도 양양군 강현면 전진리 55 |
電話番号 | 033-672-2417/033-627-2447~8(宗務所) |
料金 | 【文化財区域入場料】 大人(19~64歳):3,000ウォン 学生(13~18歳):1,500ウォン 子供(7~12歳) :1,000ウォン ※7歳未満の子供、65歳以上の大人は入場無料。 |
ホームページ | http://www.naksansa.or.kr/ (韓国語) |
行き方 | 襄陽市外総合バスターミナルよりタクシーで約13分(約4,500ウォン)。 |
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
スポット登録日:2012-06-07