トッカフェ

こんにちは、ソウルナビです。
『チョット変わったカフェ』第２弾！今回はモダンな現代的インテリアの下で専門家が作る伝統トッ(餅)を販売しているカフェ、トッカフェ（餅カフェ）で～す。
流行発信地の狎鴎亭(アックジョン)や梨大前(イデアッ)では、ケーキのように太るかもなんて心配することなく、ダイエット中の女性も大丈夫ということから、トッカフェのような種類のカフェが大人気とか。
今回、ナビが紹介するカフェは、トッ(餅)を作る専門家が直接経営しているお店で、ソウル市内でも美味しいと評判のお店ばかり。のトッチッ（餅を売るお店）という古くさいイメージ？から抜けだし、味やデザインにウルサイ若者のハートもつかんだ「特製」トッカフェ、さっそく紹介いたしましょう！

1953年から現在まで３代に受け継がれてきた「ホウォンダン」の歴史は、チョ・ジャホ・ハルモニ（おばあさん）から始まりました。
李氏朝鮮時代の順宗皇妃ユン后のいとこで、高宗皇帝の国務総理だったチョ・ドゥスンの曾孫でもあるチョ・ドゥスン・ハルモニが受け継いだ宮中の秘法の味は、「ホウォンダン」に確実に受け継がれています。その味は人工甘味料や防腐剤を一切使わない、昔ながらの淡白な味。伝統的な韓屋のインテリアの下で、高宗皇帝も食べていた風変わりなトッ、トゥトットッも楽しんで下さい。

ファン・ヘソンさんは宮中にいた料理人から直接、料理の基本を習ったという宮中伝統料理の大家。トッチッ（餅店）というと市場の入口で広げて売っているというイメージがあるけれど、「チファジャ」はそんなイメージとはまったく異なります。「チファジャ」は新世代感覚のインテリアとトッ(餅)一つ一つのデザインを生かしたお店。季節によって用意されるさまざまな伝統茶と一緒に食べるのもOK。きれいなトッ(餅)の形や色彩は、食べるのに悩んでしまうかも．． (^^)