青龍映画賞 vs 大韓民国映画大賞２００８

青龍映画賞　

VS　

大韓民国映画大賞

今年もチョン・ジュノ/キム・ヘス もう恒例の司会の2人。式の途中、「来年はチョン・ジュノ降板？！」なんていうジョーダンが飛び交ってました。

今年もソン・ユナ単独進行 毎年何かしらパフォーマンスを披露してくれるソン・ユナ。今年は番組の監督から踊れって言われたらしく…。後ほど驚きの舞台が？！

「ヨイドKBSホール」 ＊ヨイド駅から徒歩約10分

「世宗文化会館・大劇場」 ＊光化門からすぐ

｢我が人生で最高の瞬間｣
その他のノミネート： ｢セブンデイズ｣｢いい奴、悪い奴、変な奴｣｢追撃者｣｢クロッシング｣

｢追撃者｣
その他のノミネート： 「ステキな1日」「夜と昼」「映画は映画だ」「我が人生で最高の瞬間」

キム・ジウン監督｢いい奴、悪い奴、変な奴｣
撮影のために監督は来られず、ソン・ガンホ、チョン・ウソンが代理受賞。
その他のノミネート：
キム・ユジン｢神機箭｣
キム・テギュン｢クロッシング｣
ウォン・シンヨン｢セブンデイズ｣
イム・スルレ｢我が人生で最高の瞬間｣

ナ・ホンジン監督｢追撃者｣
監督デビュー作で監督賞受賞。
その他のノミネート：
チェ・ホ｢ゴーゴー70｣
イ・ユンギ｢ステキな1日｣
ホン・サンス｢夜と昼｣
キム・ジウン｢いい奴、悪い奴、変な奴｣

キム・ユンソク｢追撃者｣ 「この映画を撮りながら、火傷するほどの熱さと、凍るほどの冷たさも経験し、こんな経験を他の人たちと共にしたことはただ、ただ驚くばかり。またこんな経験をさせてくれた方に感謝します」と。また最後は、「これからも自分が本当に生きてる人間ということが感じられる、そんな演技をしたい」という彼らしいコメントで〆。
その他のノミネート：
・キム・ジュヒョク（「妻が結婚した」）
・ソン・ガンホ（「いい奴、悪い奴、変な奴」）
・イ・ビョンホン（「いい奴、悪い奴、変な奴」）
・ソル・ギョング（「カン・チョルジュン：公共の敵1-1」）

キム・ユンソク「追撃者」
ソン・ガンホとはお互い売れない頃からの長い付き合いで、ソン・ガンホが人気スターとなり、賞を獲るのを横でみてきたというキム・ユンソク。「今回ソン・ガンホからトロフィーをもらって思いもひとしお」「ジョンウと一緒にこの栄光を分かち合いたい」と。
その他のノミネート：
・ハ・ジョンウ（「ステキな1日））
・チョン・ジェヨン（「神機箭））
・ソ・ジソプ（「映画は映画だ））
・ソン・ガンホ（「いい奴、悪い奴、変な奴））

ソン・イェジン「妻が結婚した」
「1％でも受賞する可能性があれば、コメントも用意したのに･･･」と信じられないという表情で涙を流しながらの受賞。「29歳の女優として生きていくのがつらいと思ったりしてましたが、この賞が私に‘ちゃんとしろ`とカツを入れた気がします。」ソン・イェジンはこの賞で人気スター賞、ベストカップル賞、そして主演女優賞の３つの賞を獲得。
その他のノミネート：
・コン・ヒョジン（「ミツホンダンム））
・キム・ユンジン（「セブンデイズ））
・ムン・ソリ（｢我が人生で最高の瞬間））
・スエ（「あなたは遠くへ」）

コン・ヒョジン「ミツホンダンム」
昨年（２００７年）はこの大韓映画賞で助演女優賞を受賞したコン・ヒョジン。今年は主演女優賞受賞。「この映画をやるにあたって、あのポスターをはじめ恥ずかしいこと、つらいこともたくさんあったけど…」とうるうる気味になったと思ったら、「やっぱり賞への期待があったのでがんばりました。賞が欲しかったんです。」ときっぱり、正直なコメントで会場も笑いが。
その他のノミネート：
・キム・ヘスク（「慶祝！我が愛））
・キム・ミニ（「お熱いのが好き））
・キム・ユンジン（「セブンデイズ」）
・ソン・イェジン（「妻が結婚した））

パク・ヒスン「セブンデイズ」
今まで多くの作品に助演で出演してきたパク・ヒスン。「いい作品に出会うことは幸せなこと。自分にとってこのセブンデイズがそんな作品です。」と。またレッドカーペットにも一緒に登場した映画のパートナー、キム・ユンジンさんにこの栄光を捧げたいとも。
その他のノミネート：
・コ・チャンシク（「映画は映画だ））
・オム・テウン（「我が人生で最高の瞬間））
・イム・ウォニ（「食客」）
・チョン・ギョンホ（「あなたは遠くに））

パク・ヒスン「セブンデイズ」
青龍映画賞と同じく「セブンデイズ」のパク・ヒスンが受賞。ちなみにキム・ユンジンはこのためにわざわざ飛行機に乗って出席したものの・・・ノミネートのみ、受賞はならず・・・。
その他のノミネート：
・カン・シンイル（「カン・チョルジュン：公共の敵1-1））
・ソン・ヨンチャン（「目には目、歯には歯））
・パク・ヒスン（「セブンデイズ」）
・コ・チャンソク（「映画は映画だ））

キム・ジヨン「我が人生で最高の瞬間」
劇中、くるくるパーマ＆訛りがぴったりだったキム・ジヨン。出産後間もないということで式に参席できず、この映画で共演したムン・ソリが代理受賞。「ジヨン氏はちょうど今、赤ちゃんと一緒にいて参席できないので…一時は彼女と一緒に国家代表チームのメンバーだった私が代わりに彼女に伝えます。」と。
その他のノミネート：
・キム・ミスク（｢セブンデイズ｣）
・キム・ヘスク（「無防備都市」」
・パク・シヨン（｢たちまわLee」｣
・ソ・ヨンヒ（「追撃者」」

キム・ジヨン「我が人生で最高の瞬間」
（俳優の）旦那が代理受賞。今テレビをつけた方のために、代理受賞なので皆さん誤解のないように…と断りつつ、「（ハンドボールの練習がハンパではなかったというこの映画）撮影時、練習や撮影のために倒れても、注射を打っても、坦々と撮影を続けられたイム・スルレ監督のおかげで、（妻の）ジヨンさんも元気な赤ちゃんが産めたと思います。」
その他のノミネート：
・シン・ミナ（「ゴーゴー70」）
・キム・ミスク（「セブンデイズ」）
・チョ・ウンジ（「我が人生で最高の瞬間 」）
・ソ・ヨンヒ（「追撃者」）

カン・ジファン、ソ・ジソプ
「映画は映画だ」除隊後の作品として話題になり、さらに今回映画に出資もしたというソ・ジソプ。「ここに参席出来なかったすべてのスタッフのために大きな拍手を…」というと、会場は拍手の渦に。そして「次回は主演男優賞をもらえるよう努力したい」と。
その他のノミネート：
・キム・ナンギル （「カン・チョルジュン：公共の敵1-1））
・リュ・テジュン（「ガールスカウト））
・イ・ヨンフン（「GP506））

カン・ジファン「映画は映画だ」
今回ノミネート中、子役が２人という異例のラインナップ。こちらはカン・ジファンの単独受賞。「新人賞をもらうのに7年掛かった…ミュージカルでデビューして今までドラマ、舞台をやりながら一度ももらえなかった賞を、始めて3ヶ月の映画でいただけて…とてもうれしい。」と。
その他のノミネート：
・チョ・スンウ（「ゴーゴー70））
・イ・ヨンフン（「GP506））
・シン・ミョンチョル（「クロッシング））
・ウン・ウォンジェ（「ヘンゼルとグレーテル））

ハン・イェスル「用意周到ミスシン」
「今回期待はしていたけれど、実際に賞をもらうと、すべてを手に入れたような気分」「2008年は自分にとって良い年だったので、こんな年がまた来てくれるか？心配だけど、これからはそれを楽しむことにした」。
その他のノミネート：
・ソ・ウ（「ミツホンダンム」）
・イ・ハナ（「食客」）
・ハン・ウンジョン（「神機箭」）
・ファンウスルヘ（「ミツホンダンム））

ソ・ウ（「ミツホンダンム））
アイスクリームのCMで見たことのある方もいるんでは？舞台では慣れない感じで「これから頑張れという意味で賞をくださったんだと思います。一所懸命がんばります」。
その他のノミネート：
・コ・ジュンヒ（「ガールスカウト））
・チャン・ヒジン（「キダリダミチョ））
・イ・ハナ（「食客））
・ハン・イェスル（「用意周到ミスシン」）