６号線開通【２０００年】

こんにちは。ソウルナビです。
遂に！待望の６号線が開通しました（パチパチ）！！

これで、梨泰院（イテウォン）エリアへのアクセスが、ぐーんと楽になります。それ以外にも、梨泰院から市内観光地へのアクセスや、空港へのアクセスも、もっともっと便利になりました。いまやソウルは、地下鉄なしには、動けませんね。

でも、全区間ではないのです・・・。ヤクス（薬水、yaksu）からイテウォン（梨泰院、itaewon）の区間の駅をのぞいて、です。その間は通過になります。
また、ヤクスの３号線乗り換えと、シンダン（新堂、shindang）の２号線乗り換えは、工事が遅れていて、もうすこし先になりそうです（ヤクス駅の３号線利用、シンダン駅の２号線利用は、従来通りです）。

また、開通と同時に、「走るデジタル映像美術館」列車も、スタートしました（１日３往復運行）。来年の３月１５日まで、です。まだまだ時間はありますので、みなさん、下の表をご参考に、一度乗ってみてください。

ほんとうにできるか？ずっと工事したままか？など数々の陰口をたたかれながら、ようやく全線開通にこぎつけた地下鉄６号線。待ちに待った開通だったのですが、肝心の目玉だった梨泰院がいまだ工事中で通過。なんだか拍子抜けです。
でも手はないことはありません。ノクサピョン（緑莎坪・Noksapyong）駅から梨泰院までは約５００ｍですから、それほど遠くはありません。
また駅の工事中の区間は徐行。まるで工事現場の見学コースみたい。建設中の駅の模様が楽しめます。
今回、不思議なのは１号線との乗り換えの悪さです。途中、１号線とは乗り入れしている国鉄線を含め３回も交差しているのにもかかわらず、そのうち市内中心部の２回では無視。１つの東廟アッ駅は最初、連絡通路を設け東大門駅と同じ駅扱いにする予定だったようですが、結局１号線に新しい駅をつくることになった模様。しかし何年後かは分かりません。もうひとつの三角地駅近くは国鉄の駅がないこともあるのですが、ここに乗り換えつくれば便利なのに、、、と思います。
またウンアム循環区間も不思議。なんと一方通行なんです。いくら循環線とはいえ、一方通行って使い勝手が悪くないのかなあ。住民から文句はでていないんでしょうか、、、
でも暖かいクリーム色はいままでのソウル地下鉄にない感じ。好感がもてます。
また駅には定額券の自動販売機がありました。これも新しいかも。

★「走るデジタル映像美術館」時間表

<６号線「走るデジタル電車」主要駅運行時刻表>
（峰火山 - 鷹岩）　一日3往復
（平日・土曜・休日とも運行時間は同じ）