韓国式海苔巻き、「キンパッ」を持ってお出かけするにはまだ早いけれど・・・ -新堂洞
韓国式の海苔巻き、みなさんは食べたことありますか?一見、日本の海苔巻きに似ているけれど、ご飯は酢飯じゃないし、ごま油の香りがする海苔で巻かれているし、よーく見ると巻かれている具もハムやカニカマなどちょっぴり違うでしょ!?
韓国のファーストフードの定番、海苔巻きは韓国語でキンパッ(海苔ご飯)と言います。お店でキンパッを注文すると、慣れた手つきでおばさんがパパパーっと作ってくれて・・・
あっという間に、つやつやキンパッの完成〜!う〜ん、ごま油のいい香りがたまりませんっ!^^付け合せの定番は、タンムジと呼ばれる甘いタクアンのようなもの。それにしても、たとえ同じお店でも作る人によって微妙に味が違うのが不思議なんですよね〜。
最近はキンパッ一本がスタンダードなものでだいたい1500〜2000ウォン。中身の具にツナやチーズ、牛肉など何かがプラスされると少しずつ高くなります。一番右端から四つ目までが海苔巻きのメニュー。以前よりも全体的に少し値段がアップしました。
チェーン店も多いキンパッ屋さんだけれど、街角の「プンシッ(粉食)」と呼ばれる小さな食堂にはたいていどこでも置いてあるんですョ。日本でのオニギリ的存在のキンパッ、もう少し暖かくなったらキンパッを持ってどこかピクニックに行くのもいいな〜^^