冬のスイーツ特集!【2009年】

最近、ますますレベルアップしている韓国のスイーツ。話題のカフェやメニューを今年も食べ歩き!!

こんにちは!ソウルナビです。韓国旅行でグルメを楽しみにされている方って、やっぱりいっぱいいらっしゃいますよね!?^^ これからやってくる寒い季節は、韓国独特の辛いものやアツアツお鍋が特に美味しい時期。でも、辛いものだけじゃく、甘いものももちろん楽しみたい!今日は、寒~い冬にもほっと温まるようなスイーツの特集をお伝えしたいと思います!ソウルではこのところ、以前よりもオシャレなカフェが増え、スイーツの種類も豊富になり、そのレベルもどんどん高くなってきているよう。そんなソウルのスイーツの中で、最近特に美味しいとウワサになっているもの、気になるもの、そして冬にぴったりなものたちをナビ記者のおたみさん、あっきー、それからナビスタッフのなかゆーが食べ歩いてきましたよ!今年はなんと、全部で7店舗、19種類のスイーツが登場!!さっそく見てみましょう!

★★弘大エリア★★


■J’s recipe 
~ジェイズ レシピ~ ※閉店しました。
オシャレなカフェが集まった「カフェ通り」があったり、エリア全体にもステキなカフェが点在していたりする弘大。この界隈に数あるカフェの中から、今回は「カフェ通り」にある「J’s recipe」へ。こちらはパティシエが作るタルトなどのスイーツが美味しいとのウワサとか!二階まである庭付きの建物をまるごと使ったお店は外から見ても中の様子もステキ~!いくつかあるタルトメニューの中からサンタルギ(山イチゴ)のタルトと、「Fondant au chocolat(フォンダン・オ・ショコラ)」というのを注文。あまりきかないフォンダン・オ・ショコラって一体!?お店のスタッフにたずねてみると、注文が出てから温めるので15分くらいかかるとか。どんなのが出てくるのか楽しみ~。
Raspberry tart(山イチゴのタルト)  5,500ウォン
「わあ!野いちごがいっぱいのっててカワイイね!」
「タルトとか生地の部分の甘さもちょうどいいよ。」
「野いちごの下にはカスタードクリームがのってるんだ~。」
「野いちごの甘酸っぱさもいいね。」
「さすが、タルトが有名なお店ってカンジ!?サイズはそんなに大きくないけど、これで5,500ウォンならまあいいかも~。」
Fondant au chocolat(フォンダン・オ・ショコラ)  7,000ウォン
「ちょっと、なんかスゴイのが出てきたね!アイスクリームの上のグルグル・・・(笑)」
「でもちょっとオシャレ!?」
「ショコラにアイスを絡ませて食べる、って言ってたね。さっそく切ってみよう!」
「うわあ、(ショコラの)中から溶けたチョコが~!」
「美味しそう!!」
(アイスと一緒に食べる)
「あ~、あったかいチョコとアイスの組み合わせが超いい!!」
「これは冬のおやつには、まさにぴったりかもね!」
「ショコラのほうの周りの生地のサクサク具合も良いよ。あ、ショコラの下にはバニラビーンズ入りのカスタードソースみたいなのもあるね」
「バニラアイスもちゃんとしたもの使ってるみたいだし、チョコも濃厚~!」
「あ~、クセになりそう!?」

★★梨大エリア★★


■Manoffin & Café 
~マノフィン(マノピン)&カフェ~
有名女子大、梨花女子大周辺に広がるこのエリアには、女の子たちの大好きなスイーツのお店もあちこちに。どちらかというと気取らない雰囲気で、お手頃価格のカフェが多い梨大(イデ)エリアでセレクトしたのは、種類豊富な美味しいマフィンとコーヒーが気軽にいただける、最近話題の「Manoffin & Cafe」!梨大のお隣り新村駅にはテイクアウト専門の店舗があり、その他デパートの地下などにもお店があるマノフィン(マノピン)&カフェですが、コーヒーもいただけるカフェタイプになったお店はこちら梨大に。チェーンのコーヒーショップのようになったお店の中には、若い女の子たちがいっぱい!
たくさん種類のあるマフィンの中で、悩んで選んだのはクッキークリームチーズ(2,500ウォン)、グリーンティ(2,500ウォン)、ゴールドパンプキン(2,300ウォン)と定番のオリジナル(1,800ウォン)。また、プラス1,500ウォンでマフィンの上にアイスのトッピングもできるということなので、店員さんのおススメによりグリーンティにティラミスアイスをトッピング!ちなみにコーヒーも注文したのですが、アメリカーノ一杯600ウォンという安さ!
クッキークリームチーズ

クッキークリームチーズ

オリジナル

オリジナル

ゴールドパンプキン

ゴールドパンプキン

「アイスをトッピングしたグリーンティ、ただアイスをのせただけじゃなくソースやナッツもかかってるんだね!」
「うん、かわいい盛り付け。ずいぶんと豪華なカンジになってるね~。マフィンはしっかり中までグリーンティ色!(笑)」
「どれも美味しい!特にパンプキンの生地がしっとりしてるし、カボチャの素朴な味がしていいな~」
「クッキークリームチーズのカリカリしたクッキーもいいよ!」
「コーヒーもすごく安いし、これはこの辺りでちょっとお茶をするのにちょうどいいね~。マフィンのサイズも小さめでちょうどいいから食後のデザートにもぴったりかも!」

★★梨泰院エリア★★


■passion5 
~パッションファイブ~
2007年にオープンして以来、本格的なスイーツがいろいろ揃うと口コミでウワサの「passion5」。場所は梨泰院エリアのはずれ、地下鉄6号線ハンガンジン(漢江鎮)駅から歩いてすぐのトコロに建つででーんと大きな黒っぽい建物の1階と2階に。1階はジェラード、ベーカリー、パティシエ、チョコレートと4つの部門に分かれており、様々なスイーツ類やパンを販売。フロア一面には見た目にも美味しそうなスイーツたちがズラリ!あま~い香りが漂っているし、店内をウロウロと歩き回るだけでみんなテンションUP!2階はカフェレストランになっていて、ドリンクやお食事メニューがいただける他、1階で購入したスイーツ類をこの2階のカフェコーナーでいただくこともできるんです。3人はベーカリーとパティシエ部門でいくつかの商品を選び2階へ~。

フロアをぐるっとまわり、気になるものとお店のスタッフのおススメをきいてセレクトしたのは、こちら!まずベーカリー部門で「ブルーベリーマウンテン」(2,500ウォン)、「フルーツフェスティバル」(2,000ウォン)と「キョングァリュ(ナッツ類の)タルト」(1,800ウォン)。そしてパティシエコーナーでは「ラベンダーヌン・センムファグァルル・タゴ」(6,500ウォン)、日本語に訳すと「ラベンダーは無花果に乗って」というイチジクのケーキ、それからこちらパッション5といえば有名な「Passion プディング」(3,000ウォン)に「Passionチーズプディング」(3,500ウォン)。一緒にコーヒーとカフェオレも注文。
イチジクのケーキ

イチジクのケーキ

「Passion プディング」

「Passion プディング」

「フルーツフェスティバル」

「フルーツフェスティバル」

「キョングァリュ・タルト」

「キョングァリュ・タルト」

「ブルーベリーマウンテン」

「ブルーベリーマウンテン」

「ブルーベリーマウンテンとかフルーツフェスティバルとか、名前が面白いねー(笑)」
(食べてみる)
「ん、デニッシュの上にフルーツがのったコレ、普通こういうのってデニッシュがシナっとなってることが多いけど、これはパリッとしてるね!」
「ナッツのタルトも、甘さがちょうどよくて美味しいよ」

「おお、ブルーベリーマウンテンは中にクリームチーズも入ってる!?」
「このブルーベリー、他のってよく砂糖漬けになったものとかを使ってることがおおいけど、これは生のブルーベリーだ!」
「素材が本格的だし、全体的に甘さ控えめなところもグッド~~」
「じゃあ、ウワサのプリンをっと・・・」
「あ、すっごくクリーミー!固まっていない生プリンだね!」
「口の中で溶けるカンジ・・・ん、この舌ざわりはいいんだけど、なんかプッチ○プリンみたいな味もするような!?」
「ええー!?そうかな??バニラの香りとかでそう感じるのか!??」
「チーズプディングのほうはちゃんとチーズの味がして美味しい~。こっちのほうが好きかも!」
「下のカラメルともよく合うね!」

「ところでこっちのイチジクのケーキ、ラベンダーの香りがついてるってきいたけど・・・」
「あ、イチジクの部分を食べるとほのかにラベンダーが香りがするような、しないような・・・!?」
「全体的にイチジクの味は強くないけれど、果肉のプチプチ感がいいね~」
「中のイチジクジャムとクリームがサンドされた柔らかい生地と、周りのちょっと固めのタルト部分のバランスが良いカンジ~」
「見た目もなんかすごいしね!」

★★新沙洞カロスキル★★


■The Flying Pan White 
~ザ・フライング・パン・(ド・プライン・ペン)ホワイト~
おしゃれエリアとして注目度ナンバーワンといえる新沙洞のカロスキル。街路樹のメインストリート沿ってステキなカフェやレストラン、洋服屋さんなどの並ぶカロスキルですが、じつは一歩路地に入った裏通りにも現地の人たちに人気のお店がいくつかあるんです。今回は、そんな裏路地のお店の中でパンケーキが美味しいと韓国のブログにもよく登場する「The Flying Pan White」へ行ってみることに!小ぢんまりとしたテラス付きのお店は、インテリアのちょっと独特な落ち着く雰囲気で裏路地にあるだけあってとっても静か・・・。6種類あるパンケーキメニューの中から「洋梨とシナモンのアイスクリームのせパンケーキ」とコーヒーを注文~!
pear&cinnamon with ice cream(洋梨とシナモンのアイスクリームのせパンケーキ)  14,000ウォン(10%税別途)
「パンケーキが三枚もあるね!かなりのボリューム~!」
「全体にかかってるの、メイプルシロップかな!?すっごくいい匂いがする~」
「じゃあ、パンケーキに洋梨とアイスをのせて、っと・・・このアイス、なんかすごく粘りがあるよ」
(食べてみる)
「わあ、このパンケーキ、すごくしっとり、というかもっちりしてる!?」
「ほんとだ、もっちり?もっちゃり!??」
(※ あとでお店のスタッフにきいてみたところ、パンケーキは粉から全て手作りしているらしいですョ)
「洋梨がさっぱりしているし、サクサクしてるからいいアクセントになってるかも」
「メイプルシロップも美味しいし、アイスともよくあうね!」
「かなりのボリュームだけど、これで14,000ウォン+10%の税金っていうのはやっぱちょっと高いかな~」

★★清渓川沿い★★


■THE PLACE 
~ザ・プレイス~
ソウルの中心部を流れ、市民の憩いの場となっている清渓川(チョンゲチョン)。この清渓川の、広場のある光化門(クァンファムン)から鍾路(チョンノ)の辺りまでの特にソウル市街地の中心にあたる部分の川沿いには、カフェやバー、レストランがいくつか並んでいます。今回は、アクセスも便利なこの辺りのカフェ合計3軒をはしごしてみることに!まずは4階建ての大きくて洒落た建物が目立つ「THE PLACE」。ステーキやパスタのいただけるレストンですが、パン類にサラダや卵などが一つのプレートにもりつけられた「オールデイ・ブランチ」というメニューもあり、中にはフレンチトーストなど甘そうなセットも!?さっそくこの中からパンケーキ、それからフレンチトーストをメインとしたメニューをセレクト!コーヒーもセットでついてきます。この日はおたみさん、あっきー、なかゆーに加えて、ういこことういちゃんもとび入り参加~!
My Favorite French Toast(マイ・フェイバリット・フレンチトースト)  10,500ウォン
「豪華な盛りつけだね!フレンチトーストと、赤い実と・・・これはバナナかな!?一番上にのってるのはベーコン!??」
「なんか全体に粉砂糖がかかってるし・・・ベーコンにまでかかってるね^^;その下白いのは何だ!?」
(食べてみる)
「トーストの横のは、やっぱバナナのペーストだね。赤い美の甘酸っぱさがなかなかいいかも!?」
「ベーコンの下の白いのは、何かと思ったら半熟卵だ!メイプルシロップもかかってるし全体は甘いのに、カリカリベーコンとか卵とか・・・この甘いものと食事系のものが一緒になった組み合わせは韓国っぽいかも。」

(半熟卵をつぶして、トーストにまぶして食べてみる)
「うん、なかなかイケる!?」
「う~ん、でも別々に食べたいような気も・・・」
Pancake Lovers(パンケーキ・ラバーズ)  11,500ウォン
「こっちにも、カリカリベーコンが!?」
「パンケーキの中にサンドされてるのは、フレンチトーストのと同じバナナペーストだね。あとはリンゴのシナモン煮みたいなのものってる。」
「ブルーベリーソースが甘酸っぱくて美味しい!こっちのほうが好きかも~」
「ベーコンもカリカリで美味しいけど・・・やっぱ、別に食べたほうがいいよね・・・」

■HOLLYS COFFEE ~ホリーズ(ハリス)・コーヒー~
清渓川沿い2軒目は、歩いていると美味しそうなワッフルやブラウニーの写真が目に入ったコーヒーチェーン店「HOLLYS COFFEE」へ。それぞれ、ジェラードアイスをトッピングしてもらえるみたい。スタンダードなバニラにしようとしたところ、この日は品切れということで、チョコレートアイスをトッピング。最近は、こういったコーヒーチェーン店でも軽食やスイーツ類を出すところが増えてきているみたいですよ。昼下がりのコーヒーショップの店内はお客さんもいっぱいで、の~んびりとした空気が流れています。
Very Berry Gelato waffle(ベリーベリー・ジェラード・ワッフル)  4,500ウォン
「ベリー系フルーツとかナッツがトッピングされてて、カワイイ盛り付け!」
「ただのワッフルとは全然違うね~」
「ワッフル自体はフツーだけど、甘酸っぱいベリーとナッツの歯ごたえにアイスの冷たさがいいね!」
Gelato Brownie(ジェラード・ブラウニー)  4,300ウォン
「わ、チョコonチョコだね。チョコソースもかかってるし」
「これはバニラアイスのほうが見た目もいいかも・・・」
「このブラウニー、美味しい!チョコ好きなら、このブラウニーにチョコアイスでも大丈夫かもよ!?冷たいアイスが良いわ~」
「ちょっと濃いけどね。」
「ワッフルのほうもそうだけど、手軽なサイズと値段が、ちょっとお茶をするときにも良さそうかも!」

■COFFINE GURUNARU 
~コフィン(コピン)・グルナル~
最近店舗数が少しずつ増えているチェーンカフェ、「COFFINE GURUNARU」。ここ清渓川には今年の夏頃にオープンしたみたい。お店の名前、「COFFINE」というのは「COFFEE」と「WINE」を組み合わせた言葉で、コーヒーとワインの両方を楽しめる、というのがお店のコンセプトとか。そんなドリンク類だけじゃなく、数種類のサラダと、いろんなものがトッピングされた分厚いブレッドメニューもあるこちらのお店。ショーケースにはブレッド類のサンプルがズラリとならんでいます。お店のスタッフにおススメを聞いて、一番スタンダードな「ハニーバターブレッド」と人気が高いという「スイートポテトブレッド」、それからコーヒーを注文~。
ハニーバターブレッド  4,800ウォン
「わわっ、すっごいクリーム!!トーストもデカイ!!」
「このパン、すーっごく柔らかくて美味しい~!ホカホカだし、香りもいい~」
「クリームの量は多いけど、なんか軽い味だから結構いけちゃうね。・・・あっ、このクリーム、砂糖の甘みが全然ついてない!」
「ホントだ!フワフワだし、だから軽く食べられるんだね。」
「さっき、女の子が1人でこれ全部食べてるのも見たよ!」


スイートポテトブレッド  4,800ウォン
「こっちは、コグマ(サツマイモ)のペーストがトーストに。」
「うん、かなりイモの味がする!」
「クリームには黒ゴマが入ってるし、なんかちょっと和風っていうか・・・この味、好きかも^^ ほっとする味~」
「うん、たしかにちょっと干しイモっぽい味でもあるか!?」
「こっちもノンシュガーで軽いクリームがよく合うね!」

◇◇◇ベストスリー発表!!◇◇◇

今年は全部で7店舗、マフィンや菓子パンもそれぞれ一つと数えると、なんと19種類!レベルの高いものが多かったこれらの中で、それぞれベストスリーをだしてみました~!
おたみさん
☆1位 弘大「J’s recipe」のFondant au chocolat(フォンダン・オ・ショコラ)

あっためたビターなチョコレートと、冷たくて甘いアイスクリーム、ソースのマッチングが絶妙。口に入れると幸せになります。そう、最初にこのチョコレートのドームをスプーンで割ると、薄っすらカステラの中からとろーりチョコレートが出てくるのがまた良かった。ホンデは家からも近く、週末に行くこともあるので、個人的にここでのんびりスイーツしたいところ~。二人で一つ頼めば負担にもならず、量的にも丁度いい。
☆2位 梨大「Manoffin & Cafe」のカップケーキ

この梨大(イデ)エリアもよく来るところなので、ショッピングの合間にちょっとお茶したいとき、ここはかなり使えそう。コーヒーも激安(期間限定かもしれません)でおいしいし、カップケーキもかなりお手ごろ。種類も多いんで、行く度にいろんな味を試してみたいところ。モノによってはちょっとぽそぽそしたタイプと、しっとりタイプがあり、おたみ的にはこのしっとりシフォンケーキのような抹茶のカップケーキとアイスクリームのセットがオススメ。
☆3位 「passion5」の無花果ケーキ

ショーケースにたくさん並ぶおいしそうなケーキの中で、この凝ったデコレーションに惹かれて思わずセレクト。見た目よりもずっとずっと甘さ控えめで、外側のサクサクとしたパイ生地と、中のふんわりとしたクリームとカステラのマッチングがイイんじゃないの。名前にあるラベンダーはいずこに?!と探していたら、中に入っているイチジクの果肉がなんとなくラベンダーの香りがするような、しないような…。
あっきー
☆1位 弘大「J’s recipe」のFondant au chocolat(フォンダン・オ・ショコラ)

サクッと焼かれた香ばしい焼きたてショコラ生地の中からトロ~リと出てくる温かいチョコ、それに冷たいアイスとのホット&クールなハーモニー。もう何も言うことないです。参りました。実は2年くらい前に、このお店があるのと同じ弘大の別のお店でこれと似たようなものを食べたことがあり、その時も美味しい、と感じましたが、こっちのほうがもっと美味しいかな!?ここ数年の間に食べたお菓子類の中で一番かも。ああ、思い出すとまた食べたくなっちゃう・・・!!冬のおやつに、まさにぴったりなのでは。
☆2位 「passion5」の無花果ケーキ

ぱっと見、アラブの宮殿みたい!?と思ってしまったイチジクのケーキ。もともとイチジクは好きな果物の一つだけれど、イチジクの種のプチプチ感とほのかな甘い香りが感じられて良かった!中のふんわり生地と外のちょっと固いパイ生地部分、そしてこのプチプチイチジクの歯ごたえと香りが混ざりあっって、何ともいえないお味に~!甘すぎない、でも物足りないこともない絶妙さ。ラベンダーの香りがつけてあるそうで、最初は分からなかったけれど、イチジクの部分だけを食べてみると、かすかに香りがしたような!?気のせいか?6,500ウォンは少し高いかもしれないけれど・・・これだけの美味しさなら許せるかな。
☆3位 「COFFINE GURUNARU」のハニーバターブレッド

もともとコフィングルナルのブレッド系メニューが好き。今回、他にも美味しい強敵がいっぱい出てきたけれど、柔らかい焼きたてブレッド部分のパンのいい香りや、びっくりするようなボリュームを思い出すと、やっぱコレかな、というところです。甘くないのにミルキーなフワフワ生クリームも、ハチミツバターとよくマッチしてグッド!同じシリーズで、この生クリームがのっていないものもいろいろあるんですが、そちらもおススメですよ。
なかゆー
☆1位 カロスキル「The Flying Pan White」のpear&cinnamon with ice cream (洋梨とシナモンのアイスクリームのせパンケーキ)

テーブルに運ばれてきたとたんにメイプルシロップの甘い香りがふんわ~り漂って、それだけでもうやばかったです。メイプルシロップもシナモンも洋ナシもバニラアイスも大好物なのに、それが全部まとめてパンケーキの上にのかってるなんて!!スバラシイ☆しかもバニラアイスも普通のアイスじゃなくて、なんかねっとりしてて濃厚でおいしい!パンケーキと一緒に食べるともっとおいしい!!洋ナシもさっぱりしてて◎。ひとつひとつもおいしいし、さらに全部いっぺんに口に入れるとほんとに絶妙のハーモニーです。デザートとしての完成度とかだったら他の店の方が上かな?って気もするんですが、それでもさむい冬にみんなでわいわいこのパンケーキを食べたらぜったい元気がでる!ってことでこれを1位にしました☆
☆2位 弘大「J’s recipe」のFondant au chocolat(フォンダン・オ・ショコラ)

チョコとバニラのシンプルなデザートで、どんな味か予想できるなっておもって正直油断してたのですが。とにかくチョコが濃厚でおいしかったです。しかも中からチョコのソースが出てきてビックリ!表面が焼きたてさくさくなチョコケーキと、中からとろ~って出てくるチョコソースと、冷たいバニラアイスの組み合わせってシンプルだけど最強!シンプルなだけにお店によっておいしさがぜんぜん違ってきそうですが、ここのはチョコがほんとにおいしくてオススメです。濃厚なのに甘さは抑え目なので、チョコの味をしっかり味わえるし、アイスと一緒に食べてもぜんぜんくどくなりません。さくっ、とろっ、ヒンヤリ~の食感がたのしいし、香ばしいチョコの香りが冬にぴったりのデザートだと思います。
☆3位 「passion5」の無花果ケーキ

まず見た目!お城とかドレスとかそんな乙女チックな言葉が浮かんできちゃうぐらい、可憐でかわいらしいケーキでした。薄くカットされたイチジクが一枚一枚重ねられてて芸術的なうつくしさにそっこうメロメロ。肝心の味の方は、イチジクのほのかな甘酸っぱさが口いっぱいに広がって、見た目に負けず劣らず繊細で大人な味ってかんじです。下のパイもサクサクだしし、中に入ってるイチジクのつぶつぶもおいしかった!ラベンダーの香りってどうなの?って思ってたけど、言われてもわかんないくらいだったから全然問題なし。韓国のケーキって結構甘みが強いものが多い中、この甘すぎないちょうどいい味にはかなり感動しました。しかもここはお店の雰囲気もすごくオシャレで、ちょっとした記念日とかに来るのもぴったりだと思います!
いかがでしたか!?いやあ、今年は例年に増してホントたくさん食べ歩いたなあ~^^; そして全体的にレベルが高く、どれを食べても「美味しい!」と連発していたような。みなさんの気になるスイーツはありましたか?!寒い冬に、心もほっと温まる甘~いスイーツ。この冬ソウルへいらっしゃった時には気になるお店にぜひ行ってみてくださいね!以上、ソウルナビでした。

※記事に出てくるメニューと価格は2009年11月現在のものです。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2009-11-06

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