スペシャル記事

韓国の郵便（手紙・はがき）

ソウルからお手紙を・・郵便についても知っておくと便利！

旅先に出ても、Eメールやライン、SNSなどでリアルタイムでつながっているので、手紙やはがきの必要性はすっかり薄れてしまいました。それでも旅先から絵葉書や手紙を出したい方は郵便局について知っておくと便利です。

コロナ禍の航空郵便に関して（2020年8月現在）

新種コロナウィルス感染症拡大防止のために行った日韓両国政府の渡航制限措置により、航空便が大幅減便、運休となりました。それにより航空貨物の運送能力が低下してしまったため、3月より、韓国から日本への、航空の一般郵便、国際小包の発送は停止されました。現在、韓国の郵便局では日本行の航空郵便はEMSのみ受け付け可能です。

※はがき、郵便、印刷物、国際小包等、航空便は送れなくても船便での受付は可能です。ただし、船便の場合、1か月~2か月かかることも可能で、不急の郵便物以外は送ること難しそうです。
※日本から韓国への発送は通常通り可能です。
※本内容はコロナ禍の特例措置で変更される場合があります。

手紙、はがきの書き方（※航空便）

航空便の場合は、表に以下を記入します。宛先、住所は日本語でもOK。
JAPAN AIRMAIL

手紙、はがきの出し方

日本への国際郵便の場合は、右側の他地域の郵便物（타지역 우편물）へ投函しましょう。

郵便局、町中に日本と同じようなポストがあります。
またホテルのフロントでも投函してもらえます。

◆日本までの日数
７～１４日（期間により異なります）

◆日本までの料金
＊単位：料金（ウォン）
はがき、書簡など　430
航空書簡　480
封筒　570-21,080 / 10-2000g
※上記料金は2017.4.1より適用されているものです。

書留用の税関申告書。郵便局の窓口でもらえます。

また、書留で送る場合は別途 2,800ウォンの追加料金が必要となります。
書留で送った場合は、日本のゆうびんサイトのEMS追跡ページより追跡できます。
書留で送る場合は税関申告書に必要事項を記入して郵便物に貼り付ける必要があります。

◆急ぎの場合はEMS
急ぎで書類を送る必要がある場合は、EMSで書類のカテゴリーで送ることができ、1日～3日で到着します。
但し、300g迄の書類でも最低料金が20,000ウォンかかり、500g迄1,400円で送れる日本の郵便料金よりも割高です。書類の場合は郵便窓口でEMS用の丈夫な書類封筒に入れてくれますが、局員さんによっては、書類封筒を入れた後に、秤に乗せる人もいて、その場合、合計重量が変動し、料金が微妙に高くなることもあります。

EMS（書類）の日本までの料金　

※単位はウォン　2020/7/3現在

★郵便小包料金はこちら

韓国の小包・宅配便荷物が重くて持って帰れないと思ったら、ソウルから送っちゃおう！

郵便局の営業時間／休日

＜通常の郵便局＞
営業時間：（月～金）９：００～１８：００
休業日：土曜日、日曜日

＜ソウル中央郵便局＞

営業時間：９：００～１８：００（月～金）／９：００～１３：００（土）
休業日：日曜日、公休日
＊屋外無人窓口ー８：００－２２：００（年中無休）
住所：ソウル市中区忠武路1街21番地
電話番号： (郵便問い合わせ）1588-1300
場所：地下鉄４号線ミョンドン（明洞・Myeongdong・424）駅６番出口を出てすぐ左へ。最初の十字路を左に曲がり、まっすぐ行くと、新世界百貨店の手前にある。徒歩約７分。韓国銀行の向かい側。