熱いぞっ!第一回グリーンプラグドフェスティバルに行ってきました♪

韓国有名アーティスト多数出演☆大興奮のステージに絶叫!雨にも負けず日焼けにも負けず暴れてきました(笑)

こんにちは!ソウルナビの智恵象です☆今回は今年初開催したGreen Plugged Festival(グリーンプラグドフェスティバル)というミュージックフェスに二日連続で行って参りました♪日本で夏フェスに行った経験はありますが、韓国ではこれが初めてだったのでウキウキドキドキしながら会場のノウル公園(上岩洞ワールドカップ公園内)へ^^自然いっぱいの静かな公園が一変!熱いロックの塊ですごい熱気に包まれていました。ところで、このグリーンプラグドフェスティバルとは『より良い世界にするための親切心と小さな実践』をモットーにアーティスト、イベントスタッフそして観客が一丸となって作るイベントとして始められました。ただのミュージックフェスとして終わるのではなく、環境問題、環境保護、エコについての考えを広める場でもあるんです。今回は有名アーティストからインディーズまでなんと115組ものバンドが参加し、それぞれ自然がテーマのロックフェスらしい名前のステージ『EARTH』,『SKY』,『SUN』,『MOON』,『WIND』に分かれてパフォーマンスを披露しました。それでは、熱い二日間のレポートを始めたいと思います!

《DAY 1》

一日目は好天に恵まれ、午後には30℃を超えるほど熱い一日でした。バテそうなぐらい強い日差しの中でもみんなノリノリ♪でも、疲れてしまったら後ろのほうで敷物をしいてみんなマッタリしてピクニック気分を味わっていました^^音楽と自然に囲まれながらのんびりお昼寝する人もチラホラ(笑)青空の下で思いっきり開放感が味わえました。青空の下で思いっきり開放感が味わえました。ライブ以外にも商品のサンプリングや景品がもらえるイベントなどいろいろ楽しめる催しが沢山でした☆
本当に広いっ! 本当に広いっ!

本当に広いっ!

今流行りの『ビタミンウォーター』を配っていました。 今流行りの『ビタミンウォーター』を配っていました。

今流行りの『ビタミンウォーター』を配っていました。

大きなビニールボールの中に入ってみんなゴロンゴロン転がって楽しそうでした☆ 大きなビニールボールの中に入ってみんなゴロンゴロン転がって楽しそうでした☆

大きなビニールボールの中に入ってみんなゴロンゴロン転がって楽しそうでした☆

協賛のサムソンカードのブースで水とスタバとコラボしたマグカップがもらえました☆ 協賛のサムソンカードのブースで水とスタバとコラボしたマグカップがもらえました☆

協賛のサムソンカードのブースで水とスタバとコラボしたマグカップがもらえました☆

似顔絵コーナー☆なんと無料です! 似顔絵コーナー☆なんと無料です!

似顔絵コーナー☆なんと無料です!

フェイスペインティングも無料でしてもらえました^^とても綺麗に描いてくれましたよ♪ フェイスペインティングも無料でしてもらえました^^とても綺麗に描いてくれましたよ♪ フェイスペインティングも無料でしてもらえました^^とても綺麗に描いてくれましたよ♪

フェイスペインティングも無料でしてもらえました^^とても綺麗に描いてくれましたよ♪

《♪智恵象おススメアーティスト♪-DAY 1》

総勢115組のバンドが参加したので、見たいバンドがバッティングしてどこに行こうか迷うことも多々ありました(涙)ロックフェスってこういうところがロックファン泣かせなんですよね^^;それでは、コリアンロック初心者ながら、見た中で特に面白いと思ったバンドをご紹介していきます!コリアンロック好きな方ならお馴染のバンドも続々登場☆
Trans Fixtion(트랜스 픽션)

この日のイチオシはやっぱりトランスフィクション!出来立てホヤホヤの新曲『ONE』を一発目に披露してくれました。トランスフィクションらしくキャッチーで聞かせどころ満載の楽曲です♪やっぱりライブを見ないとトランスフィクションの魅力を十分に堪能することができないと言われているだけあって最高のパフォーマンスをしてくれました。ヘランのボーカルテクニックもステージマナーもホレボレしました^^オーディエンスもノリノリで真昼間からドーパミン出っぱなし(笑)

Outsider(아웃사이더)

1秒に17音節という驚異の超高速ラップを誇るアウトサイダーは昨年『외톨이(ウェトリ)』という楽曲で大ヒットしたラッパーです。彼のラップは韓国人でさえも何を言っているのか判らなくなるほど(笑)字幕必須です!段々日が落ちてきてダレテきたオーディエンスの気持ちを見事なカツゼツのラップで一気にMAXまで持って行ってくれました^^ロックフェスでもこういう風に所々他のジャンルが入ってきてくれると飽きなくて面白いです☆

Hot Potato(뜨거운감자)

バラエティー番組でよくお目にかかるキムC(김C)とベーシスト、コ・ボムジュン(고범준)のデュオ。正直このロックフェスに行くまで彼がロックをしていたとは知りませんでした^^;いつもテレビでのふざけた姿しか見ていなかったので、どんなステージになるのか興味シンシンでした。実際聞いてみると正統派ロック☆テレビでは見られない男らしいキムCを垣間見ることができました♪彼は本当に多才なエンターティナーです!

《DAY 2》

一日目とは一変、お昼過ぎからパラパラと雨が降ってきてどんどん雨脚が強くなってしまう最悪のコンディションでした…。でも、アーティストもオーディエンスも雨なんか気にしちゃいません(爆)むしろ、雨が降ったほうがロックフェスっぽくて燃える!といった感じで、前日にも増して雰囲気は最高でした!あちこちで激しいMosh(モッシュ; ロックのライブで繰り広げられる所謂気合満点のおしくらまんじゅう)やキチャノリ(기차놀이; 韓国語で汽車ごっこの意)が自然発生して会場は大興奮!!!映像でお見せできないのが残念なくらいです…。
激しいモッシュ!みんな泥だらけになりながらもとっても楽しそう☆ 激しいモッシュ!みんな泥だらけになりながらもとっても楽しそう☆

激しいモッシュ!みんな泥だらけになりながらもとっても楽しそう☆

強い雨の中みんなカッパを着て大熱狂!正直雨なんて関係ありません♪ 強い雨の中みんなカッパを着て大熱狂!正直雨なんて関係ありません♪ 強い雨の中みんなカッパを着て大熱狂!正直雨なんて関係ありません♪

強い雨の中みんなカッパを着て大熱狂!正直雨なんて関係ありません♪

《♪智恵象おススメアーティスト♪-DAY 2》

復活(プファル、부활)
二日目の一押しは韓国ロック界の大御所、復活(プファル)です!美しい歌詞とメロディーのロックバラードが印象的なプファルは26年前に結成したバンドで、韓国でとても有名な『イ・スンチョル』というボーカリストを輩出したバンドでもあり、現在のボーカル『チョン・ドンハ』はなんと9代目なんだとか。あと、バラエティープログラムでお馴染の『キム・テウォン(ギター)』は面白いキャラと独特の髪型で『국민 할머니(クンミンハルモニ、国民のおばあさん)』と呼ばれています(笑)会場はハルモニ(おばあさん)コールに包まれ、まるでお笑いライブのようでした^^;いつものひょうきんなトークは健在でしたが、プレイ中はとっても渋かったですヨ^^
《プファル突撃インタビュー!》
ステージ後になんとボーカルのチョン・ドンハさんとベースのソ・ジェヒョクさんに偶然遭遇し、少しお話を聞くことができました☆二人ともジェントルで質問にとても快く答えてくださいました^^

チョン・ドンハさん(Vo)

智恵象:グリーンプラグドフェスティバルのステージに立った感想は?
チョン・ドンハさん:みんないつもよりも情熱的で、とても印象に残るステージになりました。

智恵象:『エコ』についての考えを聞かせてください。
チョン・ドンハさん:小さなことから積極的に環境問題に取り組んでいきたいです。
ソ・ジェヒョクさん(Ba)

智恵象:グリーンプラグドフェスティバルのステージに立った感想は?
ソ・ジェヒョクさん:若さを感じる芝生の上で、メンバー達もみんな気持ち良くプレイできました。オーディエンスとの一体感を思う存分感じることができてとてもいいステージでした。


*皆さん、ありがとうございました^^*

Clazziquai(クレジクァイ、클래지콰이)

クレジクァイはアシッドジャズからワールドミュージックまで、あらゆる音楽を融合させたマルチジャンルのプロジェクトです。昨年発売されたアルバム『Mucho Punk』のタイトルソングである『Love Again』は音楽ケーブルでもヘビーローテンションされてヒットしたのがまだ記憶に新しく、イントロが流れた瞬間会場は興奮の渦に!ラッキーな婚約カップルがステージに呼ばれ、サイン入りTシャツと歌のプレゼントをもらっていました☆

Crying Nut(クライング・ナッツ、크라잉넛)

とっても熱いステージでロックフェスの最後を飾ったのは韓国パンク界の大御所、クライング・ナッツ!ステージの上も下もすごい騒ぎになっていました^^韓国の大衆にパンクを広く知らしめ、日本でも何度かライブを開いたことのあるクライング・ナッツはステージマナーもサービスも満点☆オーディエンスを完全に壊れさせることにかけては彼らの右に出るものはいないでしょう。ただバンドだけがプレイしているのだけではなく、会場にいるみんなで作るライブという感じがして、オーディエンスとの一体感がピカイチ☆私も思わず取材を忘れてモッシュに参加しちゃいました(笑)
とてもとても熱い二日間でした!記事には書き切れないほど他にも沢山の素晴らしい場面がありました。突発的な事故にも焦らず、即興で面白い歌詞を考えるアーティスト、いいフェスにしようと何事にも一生懸命なスタッフの皆さん、ここぞとばかりにはっちゃけてライブを盛り上げるオーディエンス。ステージって舞台上だけではないんだなぁと思いました。百聞は一見に如かず!どんなことがあったのかは記事でリポートすることができますが、残念ながらロックフェスの熱気までは伝えることができません。皆さん自身が直接行ってみないとわからないと思うんです。言葉だけでは不十分なあの熱気を次は皆さんが実際に体験してみてください!まだ今回始まったばかりのロックフェスですが、次回はさらにパワーアップして戻ってくることでしょう…。以上、ソウルナビの智恵象でした☆

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-05-31

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