汝矣島(ヨイド)にある「ザ・現代(ヒョンデ)ソウル」で 展示会「アルフォンス・ミュシャ:光と夢」を観覧してきました。

ザ・現代(ヒョンデ)ソウル にて

展示会に入ってすぐに、ミュシャの名を世界に広めた決定的作品といえる「ジスモンダ(Gismonda)」が展示されていました。

展示会に入ってすぐに、ミュシャの名を世界に広めた決定的作品といえる「ジスモンダ(Gismonda)」が展示されていました。

真剣に作品を見入る人達。

真剣に作品を見入る人達。

商業ポスターを芸術の域に高めた代表作の1つ「JOB(ジョブ)」。

商業ポスターを芸術の域に高めた代表作の1つ「JOB(ジョブ)」。

円環構図と象徴表現を融合した代表作「黄道十二宮(Zodiac)」。

円環構図と象徴表現を融合した代表作「黄道十二宮(Zodiac)」。

女性像と自然を融合させた装飾パネルの傑作「四季(The Seasons)」。

女性像と自然を融合させた装飾パネルの傑作「四季(The Seasons)」。

白昼夢(夢想)(Reverie/レヴェリー)。

白昼夢(夢想)(Reverie/レヴェリー)。

アルフォンス・ミュシャの孫であり、ミュシャ財団の保護者であるジョン・ミュシャのインタビュー映像も見れます。

アルフォンス・ミュシャの孫であり、ミュシャ財団の保護者であるジョン・ミュシャのインタビュー映像も見れます。

展示会を出るとお土産コーナーが。思い出の記念にと、商品を吟味するする人達。

展示会を出るとお土産コーナーが。思い出の記念にと、商品を吟味するする人達。

出口には、代表作「百合の聖母(The Madonna of the Lilies)」の一部分が大きなパネルとなり今回の展示会のテーマでもある「光を見て夢を描く」と韓国語で表現されていました。

出口には、代表作「百合の聖母(The Madonna of the Lilies)」の一部分が大きなパネルとなり今回の展示会のテーマでもある「光を見て夢を描く」と韓国語で表現されていました。

その他情報

アルフォンス・ミュシャ(1860–1939)は、アール・ヌーヴォーを代表する芸術家であり、装飾芸術を大衆文化へと昇華させた先駆者である。パリで制作した女優サラ・ベルナールのポスター《ジスモンダ》で一躍注目を集め、優美な女性像、流れるような曲線、花や装飾文様を融合させた独自の様式「ミュシャ・スタイル」を確立した。彼の作品はポスターや広告、装飾パネルを通じて人々の日常に浸透し、美術と商業の境界を超えた表現として高く評価されている。一方で晩年には、スラヴ民族の歴史と精神性を描いた連作《スラヴ叙事詩》に取り組み、理想や信念を壮大なスケールで表現した。展示会では、ミュシャの装飾美術から思想性あふれる作品世界まで、その「光と夢」に満ちた芸術の全貌を体感することができる。 展示期間:2025年11月8日(土)~ 2026年3月4日(水) 展示会場:ザ・現代ソウル ALT.1(6階) 観覧時間: 月~木:10:30~20:00(最終入場 19:00) 金~日:10:30~20:30(最終入場 19:30) 観覧料金 大人:22,000ウォン(19~64歳) 子ども・青少年:15,000ウォン(4~18歳)

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2025-12-28

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