進撃の！世界遺産　南漢山城半日ツアー「南漢山城」半日ツアー ユニークツアー

日本ではお城と言えば、石垣にそびえる天守閣を想像してしまいますが、韓国で城といえば長く続く城壁。ソウルでも街の至るところで城壁を目にするし、釜山でも金井山城が有名。ソウル郊外にある城南にも2014年、ユネスコ世界遺産に指定された山城「南漢山城」があります。ソウルかは日帰りで行くことができ、ハイキング気分で楽しめる軽い登山とドライブコースで有名なソウル近郊の名所、南漢山城。季節ごとの美しい景観も有名で、春はアカシアの木が、夏は鬱蒼とした木が山全体を覆います。また秋は真っ赤な紅葉を楽しむ人が多く訪れます。ただ個人では行きにくい場所にあり、ツアーの専用車両なら日本語のガイド付きで気軽に行くことができます。今日はその南漢山城へ訪れるツアー「進撃の！世界遺産　南漢山城半日ツアー「南漢山城」半日ツアー」をご紹介します。それでは、どんなツアーなのか見ていきましょう～

◇ロッテホテル（明洞）本館2階ツアーラウンジにて集合！◇

集合場所は市庁と明洞の間にあるロッテホテル（明洞）本館２階ツアーラウンジ。お客様自らこちらまでお越しください。指定時間までに到着し、ガイドと合流したら、いよいよツアーに出発！
車に乗ったらさあ、ツアーのはじまりはじまり～！

◇ツアーコースはこちら！◇

＜時間＞
8：30～13：00（4時間30分）

＜日程＞
各自ホテルピックアップ → 南漢山城に到着後、軽いハイキング（約2.5㎞ 1時間30分ほどの徒歩） → 北門 → 南門 → 守御将台 → 南漢山城行宮 →南門（徒歩はここまで、あとは車で移動） → 南大門市場または明洞にて解散

◇北門についたらハイキング開始◇

北門から城壁に沿って、軽いハイキングの始まり！自然と城壁が調和する情景は韓国的な情緒そのもの。途中通過する西門や守御将台、南漢山城行宮などの史跡では、ガイドさんからいろいろな話をきくことができます。

■□■南漢山城 ■□■
南漢山に位置する南漢山城は、2000年前の高句麗時代に造られたと言われる土城。漢陽（現在のソウル）を守るようにソウルの北には開城、南には水原、西には江華、東には広州の４つの要塞があり、南漢山城は東の広州に位置していたといわれています。ソウルから東南へ24キロの南漢山にあり、石垣で築かれた南漢山城の周囲は11.76キロ（本城9.05キロ、外城2.71キロ）、城壁の高さは7.3メートルあります。

■□■南漢山城行宮■□■
1624年7月に着工され、1626年11月に完工した南漢山城の仮宮（王が滞在する場所）。外国からの侵入に備え、百済時代のの土城を石城に改築して築られれました。有事の際は王がここにとどまって宮廷となり、丙子の乱(1636年に清が侵入して来た乱)の際はは臨時の宮廷として実際に使われました。

説明をしながらのゆったりとした移動なので、約１時間３０分ほどでハイキングのゴール、南門に到着します。

◇観光地で解散◇

ツアーはここで終了！
南大門市場または明洞にて解散となります。

いかがでしたか？進撃の！世界遺産　南漢山城半日ツアー「南漢山城」半日ツアー。南山タワーの周りの散策路も良いけれど、南漢山城はさらに緑が深く、城壁もしっかりしている感じ。なんといっても山頂付近から見渡す眺めが素晴らしいので、新緑や紅葉の季節にぜひ行きたいところです。皆さんも安心の日本語ガイド付きで、外国でハイキングをしてみませんか？