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写真で見る旧正月のソウル！【２００４年】

今年の旧正月は激サム続き！

こんにちは、ソウルナビです。日本では1月1日のお正月を迎えて新年明けましておめでとうございますぅ～となるわけですが、韓国ではやっぱりソルラル（旧正月）を迎えて初めて新年の幕開け。お店も会社もほとんど休み、民族大移動とも言われる旧正月に開いているのは映画館とコンビニと美容院、そして街中のお店くらい。旧正月に子供たちはセべットン（お年玉）をもらいに、お母さんたちは料理の準備に、お父さんはお酒を飲みに？！実家に向かうのですぅ。

雪が降る～。寒さの中始まった旧正月の５連休！
今年は土日がうまく重なって５連休となった旧正月。前日の1月20日のソウルは、突然雪が降る～。ボタン雪のような大きな雪が街全体を覆っていました。傘を差さずに歩いて居ると、あっという間に雪人間に。地面に短時間で積もった雪はさらさらとしていてとってもキレイ。強い風と共に海辺の砂のように吹き飛ばされたり。こうして今年の旧正月の連休が始まりました。

旧正月、街に繰り出す人々！
旧正月の朝早く、数日前から準備してきた料理を並べて"チェサ"をします。その後セべが終ったら食事の時間。普通長男の家に親戚一同集まり、男性が飲んで食べてしゃべっている間、女性たちは台所で料理の準備や後片付けを休む暇もなくするんだそう。そこで旧正月のソウルの街に繰り出して見ましたぁ。

＜南山コル韓屋村＞
こちらでは毎年旧正月イベントが行われています。

南山コル韓屋村ソウルの中の民俗村？！韓国伝統文化を垣間見れるスポット！

★餅つきイベント
炊き立てのご飯からは湯気が～。お父さんも子供も、そしておばあちゃんもよいしょっ。

★餅の販売
焼きもちにきな粉餅に団子に、、、うまそう。

★昔の遊び
ノルティギ、チェギチャギ、ペンイトルリギ、ユンノリなどなど、子供はもちろん大人も子供の頃に戻った気分で楽しんでる。

★チャレ講座
たくさんの外国人が韓国の伝統韓服を来て参加、直接韓国の先生から習っていました。寒い中靴を脱いだけでしびれるほど寒い！

★チャレ料理
ナツメ、クリ、干し柿、薬菓、りんご、梨、魚、鶏、ナムル、ジョン、お酒、お米などなど、伝えられた通りに並べてお線香をたいて先祖にお参りします。

★韓服お似合いですぅ～。

＜おじいさんも素敵＞

＜外国からの方もなかなか様になってますょ＞

＜子供韓服＞

＜明洞＞
さすがにいつも人でいっぱいの明洞。今日ばかりは静かですね。道の出店も控えめ。歩いている人たちもまばら。さすがに人気アイスクリーム店の前は人影なし。開店率は２０％ぐらい？元気だったのは化粧品店。でもプンシクもいくつか開いてました。このあと、夕方には人出も若干出たようです。

＜南大門市場＞
明洞のお隣りの市場、南大門市場へ。市場は全部休み、お店一つ開いていないと思ったら、いくつかのお店は開いてました。さすが南大門市場。５～１０％ぐらいの開店率？ナビでも紹介しているノリのり天国、大成物産、ムジン屋、いずれも開いておりました。

＜ソウル歴史博物館前＞
ちょっと足を伸ばして歴史博物館へ。でも１／２２は民俗遊びの道具はあるものの、誰もいません。あまりにも寒すぎたのでしょうか？でも博物館の中ではイベントをやってました。次の日にのぞいてみると子供たちでいっぱい！特製臨時アイスリンクが人気でした。

ソウル歴史博物館市民が寄贈した遺物を中心に、先史時代から現代までのソウルの歴史・文化をまとめた韓国初の都市歴史博物館！

＜仁寺洞＞
１／２２当日は人影無し、、、開店率５％ぐらい？昔の仁寺洞ってこんな感じだったかも。餅売りのおじさんも寒そう、、

＜鍾路＞
１／２２当日、一番にぎやかだった街。開店率３０％ぐらい？映画館も無休でがんばってました。またヨンプン文庫は休みなしで営業。終日にぎわってました。

ソウルの旧正月の様子、いかがでしたでしょうか？この時期に５連休というと日本人としてはお正月が２回来たようで変な感覚ですが、テレビをつけても日本で言うお正月特別番組、いつもドラマの前後にすかさず入るホームショッピングも韓服姿、外に出てもいつもになく静かなので、旧正月が一年の始まりのような気分になってきますね。あ～、休みぼけがまだなおらない～（-_-;）ソウルナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット（お店）の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日：2004-01-26

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