在韓人・旅行者の方へ!パスポート関連のお役立ち情報

ソウルでのパスポート切り替え&パスポート再発行したいときは?!

こんにちは!ソウルナビです。今日は在韓者&旅行者の方へ、パスポート関連のお役立ち情報をお伝えしましょう!

まず、韓国に在住している方向けの情報として、「韓国内でのパスポートを切り替える方法」について、また在韓者だけでなく旅行者の方にとっても、知っておくと何かと役立つ「韓国内でのパスポートの再発行」についてです。

<在韓者向け情報 ~パスポートの切り替えの仕方~>

皆さん 韓国在住期間が長くなると、韓国国内でパスポートの切り替えをしなくてはならないことがあるかもしれません。パスポートの有効期限が1年未満になったら、日本に帰らなくても韓国で新しいパスポートを手に入れることができますョ。
ではさっそく、その切り替え方法をご紹介しましょう。
まずは在大韓民国日本国大使館領事部へ。
必要書類は以下の通りです。
申請書は大使館領事部でもらえるので、2~4(普通は3が必要ない)のものをもって在大韓民国日本国大使館領事部に行きます。領事部は利馬ビルの7階です。エレベーターで7階に上がると、ボディーチェック、荷物検査があります。

1.申請書:1通 
★大使館領事部で入手。申請書には本籍を書く欄があるので、日本の運転免許書などで確認しておくことをお勧めします。

2.写真:1枚   
★縦4.5×横3.5cm、無背景。顔の大きさは34±2mm。 6ヶ月以内に撮影したもの。

3.戸籍謄(抄)本:1通  (6ヶ月以内発行のもの)
★切替申請時、氏名、本籍等に変更がない場合は、原則として戸籍謄(抄)本の提出が省略可。ただし、母が韓国人で1998年6月13日以前に生まれた子については、日本人父と韓国人母の戸籍謄本及び子の有効な外国人登録証の提出が必要です。
4.旧もしくは現旅券

書類などを提出すると「一般旅券受領書」という紙がもらえます。そこには手数料(10年用:210,000ウォン 5年用:145,000ウォン 12歳未満:80,000ウォン <2010年4月現在>)、受領日が書いてあります。受領日は約3日以降となり、6ヶ月以内に取りに行かなくてはなりません。受領日以降に手数料と一般旅券受領書を持って行くと新しいパスポートをもらえます(古いパスポートも返してもらえます)。
新しいパスポートを手に入れて、これで終了かというとそうではありません。次のステップは入国管理事務所です。新しいパスポートを入手したということは、パスポート番号が変わったことになりますので、新しいパスポートを手に入れてから14日以内にそのことを申請をしなくてはなりません。新しいパスポートと古いパスポートを出入国管理事務所に持って行き、「申請書」(Application Form)を提出するだけです。写真は必要ありません。手数料もかかりません。
注意事項!!
古いパスポートに期間が残っている再入国許可(re-entry visa)がある場合、それを新しいパスポートに移してもらうことを忘れずに!古いパスポートは無効になっていますが、再入国許可の期間が残っている場合は、それはまだ有効です。事務官が再入国許可(re-entry visa)を新しいパスポートに移すのを忘れている場合があります(本当に気をつけて!)。新しいパスポートに再入国許可があるかどうか必ず自分で確認しましょう。
古いパスポートにはVOIDの穴が

<旅行者・在韓者向け情報~パスポートの再発行~>

観光客として韓国を訪問している場合は、韓国国内でのパスポートの切り替えはないでしょう。しかし、パスポートを紛失・盗難・焼失することがあるかもしれません。万が一、パスポートの再発行が必要になってしまった場合は、以下の書類をもって大使館領事部に行きましょう。
遠くからでもよく見える「利馬」ビルディング
必要書類は以下の通りです。
1.申請書:1通 
★大使館領事部でもらえます。申請書には本籍を書く欄があるので、日本の運転免許書などで確認しておくことをお勧めします。

2.写真: 2枚  
★縦4.5×横3.5cm、無背景。顔の大きさは34±2?。 6ヶ月以内に撮影したもの。同じ写真でないといけません。

3.戸籍謄本:1通 (6ヶ月以内発行のもの)
★戸籍謄(抄)本の提出は省略できません。

4.紛失一般旅券等届出書
★大使館領事部で入手します。

5.警察(消防)署発行の紛(焼)失証明書
★警察署に届け出たことを立証する書類です。この届出が提出されたパスポートは失効処理されICPO(国際刑事警察機構)に通知されるため、その後からはそのパスポートをたとえ発見しても使用することはできません。

申請料はパスポートの切り替え時と同じです。また戸籍謄本の提出は省略できないので、韓国国内で足止めを食らってしまう可能性も大いにあります。パスポートは紛失しないように十分に気をつけましょう。

パスポートを失くしたのに帰国しなくてはならない!?
普通はパスポートがないと海外と日本を行き来することはできません。しかし、事情によりパスポート発行なしに帰国をすることもできます。ただし、全部のケースが認められるわけではありません。パスポートの発行なしに帰国を希望する場合は事情を大使館領事部で説明し、「渡航書発給申請書」を提出することになります。いずれにせよ、パスポートを紛失・盗難・焼失した場合は大使館領事部にすぐに出向きましょう。

どのケースにせよ、手数料などについては改定されることがあります。大使館領事部に行かれる前に、在大韓民国大使館HPにて最新情報を確認されることをお勧めします。

在大韓民国日本国大使館領事部
ソウル特別市鍾路区寿松洞146-1利馬Bldg. 7F 
〒110-755 7F,LEEMA BLD, 146-1 SOOSONG-DONG, CHONGRO-KU,SEOUL,KOREA.

TEL:(02)739-7400
FAX:(02)723-3528(旅券・証明・在留届等)
houjin@japanem.or.kr(旅券・証明・在留届等)
開館時間(邦人関係窓口):09:30~12:00、13:30~17:00
休館日:毎週土・日 と以下の休館日(2007年度)。
行き方:地下鉄5号線クァンファムン(光化門・Gwanghwamun・533)駅2番出口を出てまっすぐ進み、1番目の角を右に入ります。一つ目の角(左にアメリカ大使館あり)を左に曲がり、80mほど行くと「利馬」と漢字で書かれたビルが右側にあります。領事部はそのビルの7階です。徒歩約5分。 

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2007-05-21

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