さらに気になる、韓国のコンビニ弁当!
こんにちは、ソウルナビです。コンビニで並んでいるものといえば、おにぎりにジュースにお弁当。以前はなかったコンビニの弁当も、すっかり定着。いまや韓国のコンビニとってもお弁当は欠かせないものになりました。そのコンビニ弁当も種類も増え、その形も様々に!今日はそんなコンビニ弁当を、ご紹介しましょう。
コンビニ弁当、各コンビニの傾向は?
以前からコンビニ弁当をリードしていたのはGS25。有名な料理研究家がプロデュースし、味のレベルを確かなものに。また次々にいろんな味の弁当を出しています。GS25のプロデュース路線を見習ったのがCU(旧ファミリーマート)。あらゆる料理やレストランをプロデュース、成功させていてるペク・ジョンウォンを起用し、彼がプロデュースするお弁当を発売。一方、キャラクターとしイ・ヘリを採用するものの、プロデュース路線にまったく頼らないのがセブンイレブン。また、お弁当と同じく、どちらも採用しないのがミニストップ。
コンビニ弁当に進化も!
お弁当の形状も少しずつ変化。お弁当で1つ問題がありました。それは弁当が大きすぎると小さめの電子レンジに入れてもお弁当が回らないこと。そこでお弁当におかずとご飯を分離させた2段重ねが登場。これなら面積が小さくなり、小さめの電子レンジでも温められます。またお弁当のうち、サラダだけ別の容器になったお弁当も。これならサラダを電子レンジであたためなくてもすみます。さらに汁物やチゲのお弁当も。
それでは、それぞれのコンビニの弁当をタイプ別と、コンビニ別に見ていきましょう
タイプ別では
<<<牛肉、豚肉系>>>
●キムヘジャエマム ミョンガパサップルコギ(名家プルコギ)@GS25
(4000ウォン)
元祖キャラクターシリーズ、料理研究家キム・ヘジャ氏プロデュースのお弁当。タマゴハムカツが意外とポイント。
●キムヘジャエマム ミョンガソカルビ(名家牛カルビ)@GS25
(4500ウォン)
なんと骨付きカルビのお弁当。本当に骨がついている。でもお弁当で骨はいらない。
●キムヘジャエマム チェユクポックン(豚肉炒め)@GS25
(3200ウォン)
豚肉炒めオンリーのシンプル系。
●食客・ソプルコギ(牛プルコギ)@GS25
(3500ウォン)
定番のプルコギお弁当。ちょっとシンプル。
●チズスペム(チーズスパム)@GS25
(4000ウォン)
スパム4枚でこの値段はちょっと高い?でもご飯は玉子のせ。
●カンテンジャン・チェユクポックン(辛みそ豚肉炒め)@GS25
(3500ウォン)
スントゥブチゲと豚肉という組み合わせ。弁当にチゲは珍しい。ただしあまり人気出ず。
●ウリチッペッパン・カンジャンプルコギ(味付けプルコギ)@セブンイレブン
(3500ウォン)
ごはんが真ん中にででん。味付けプルコギは右上のまるい枠に。
●ペクジョンウォン メコムトンカスジョンシッ(からうまとんかつ定食)@CU
(4500ウォン)
辛いとんかつ、はあまり見かけない。新しい味?
●オニャンシッパサップルコギ(彦陽式プルコギ)@ミニストップ
(3900ウォン)
プルコギがメインのお弁当。だし巻きとジョンの味はいまいち。
●ナムドシットッカルビ(南道式トクカルビ)@ミニストップ
(4000ウォン)
意外となかった、トッカルビがメイン。
<<肉肉系>>>
●キムヘジャエマム スペム&チリソシジ(スパム&チリソーセージ)@GS25
(3800ウォン)
スパムとソーセージ、肉肉系のお弁当。しかも2段式でごはんもたっぷり。
●ソプルコギ+チェユクポックン(牛プルコギ&豚肉炒め)@GS25
(3900ウォン)
お米はコシヒカリ、さらに牛と豚肉のコラボ。でありながらこの値段。ただその後あまり見かけず。
●ハンバク&トンカストシラッ(ハンバーグ&とんかつ)@GS25
(4000ウォン)
ハンバーグととんかつ、肉肉系のお弁当。
●プルコギ&キムチチェユッ(プルコギ&キムチ豚肉)@GS25
(3800ウォン)
プルコギとチェユクの肉肉コンビ。
●ハンバク&チキンカス(ハンバーグ&チキンカツ)@セブンイレブン
(4000ウォン)
どちらかといえば学生向き?のお弁当。2段重ねでご飯もたっぷり。
●カンプンギ@ソシジトシラッ(カンプンギ&ソーセージ)@セブンイレブン
(3900ウォン)
中華のチキン味カンプンギに洋食のソーセージを味わえる、肉肉系。さらに2段重ねでご飯たっぷり。
<<<チキン系>>>
]
●チキントシラッ(チキン弁当)@GS25
(3500ウォン)
梨泰院で多くのお店を構えるタレント、ホン・ソクチョン氏プロデュースのお弁当。意外とシンプルだがチキンづくし。満足感あり。
●キムヘジャエマム ミョンプルホジョン・モドゥムチキン(チキン盛り合わせ)@GS25
(3400ウォン)
揚げたチキンに、骨付きチキンもあるお弁当。お弁当で手が汚れてしまう。しいたけがあるのはポイント。ごはんは少なめ?
●食客ピョルミパプサン・タッカスムサル(鶏の胸肉)@GS25
(3800ウォン)
ヘルシー系で有名なレストラン「ムミョンシクタン」のプロデュース。豆腐のパックをそのままお弁当に入れるという大胆さ。鶏の胸肉弁当という肉らしさが感じられない。サラダのソースはオリエンタルドレッシング。
●ハニ&スップルチキン(はちみつ&炭焼きチキン)@セブンイレブン
(4000ウォン)
はちみつとチキン?流行のはちみつ?スパゲティもあって、かなり洋風な若者向きお弁当。
●ペクジョンウォン マシッタッカスムサルチョンシッ(ペクジョンウォン・おいしい鳥の胸肉定食)@CU
(3900ウォン)
名前を出せば売れる、ペクジョンウォンプロデュースのお弁当。確かに鶏の胸肉弁当はめずらしく、黒いソースの味付けも濃いめ。さらにポテトが意外とはまる。ほかのお惣菜のハムや玉子、揚げ物もマル。
<<<辛い肉系、海鮮+肉系>>>
●キムヘジャエマム ミョンガパサッコチュジャンプルコギ(名家とうがらし醤プルコギ)@GS25
(4000ウォン)
辛いお肉系弁当。とりあえず揚げ物で辛さを中和。
●キムヘジャエマム プルオジンオ&プルコギ(火イカ&プルコギ)@GS25
(4000ウォン)
辛いオジンオ炒めと定番のプルコギ。辛いのが好きな方に。
●オジンオパプルコギ(イカ+ネギ+プルコギ)@セブンイレブン
(4000ウォン)
辛い系お弁当。スパムと玉子で中和できる?ネギはどこ?
○センソンカス&カルビサンジョッ(さかなカツ&カルビ山賊)@CU
(3600ウォン)
めずらしい、魚のフライ入り。昔からあるサンジョッ料理がモチーフ?
●ペクジョンウォン・メコムプルコギ(辛うまプルコギ)@CU
(3900ウォン)
ぺクジョンウォンの顔も辛そう!プルコギだけでなくウィンナーも辛そう。
<<<おかず系>>>
●キムヘジャエマム 6チャントシラッ@GS25
(3000ウォン)
おかずは6つ。シンプルながらコスパ的に良い。ご飯の割合多め。
●キムヘジャエマム チンスソンチャン(ごちそう)@GS25
(3500ウォン)
おかず系ならこれが一番。しいたけやナムルなどの惣菜が多いのもポイント。
○11チャン・トシラッ(11のおかず)@セブンイレブン
(4500ウォン)
おかずの数競争は11がMAX?
その後デザインがモデルチェンジ。具も変わっている?
●クンミン7チャンパプサン@CU
(3600ウォン)
当初は7つのおかずで勝負。サラダ部分は別だから、電子レンジで温めずにすむタイプ。
●クンミン9チャンパプサン@CU
(3900ウォン)
次におかずの数を9に増やして勝負。
●9チャンパプサン@CU
(3900ウォン)
数は同じ9だけど、少しデザインを変更?2段重ねに。
○プチマン・トシラッ(たっぷり弁当)@ミニストップ
(3500ウォン)
7つのおかず入りが自慢。1つはどうしてもちくわにみえる・・・2段重ねでご飯たっぷり。
●名品定食・ミョンプン10チャンチョンシットシラッ(楽)@ミニストップ
(4500ウォン)
おかずの数バトル、7から10に!
●ペクジョンウォン ハンパントシラッ@CU
(3500ウォン)
ペクジョンウォンのプロデュース、あえて数にこだわらず、シンプルなデザインで勝負。右の長い枠にある惣菜に意外とはまる。
<<<魚系>>>
●キムヘジャエマム コドゥンオジョンシッ(さば定食)@GS25
(4000ウォン)
珍しい、焼魚定食。でも秋以降見かけず。あまり売れなかった?
<<<汁物系>>>
●ナクチポックン&オイネンクッ(いか炒め&キュウリの冷たいスープ)@セブンイレブン
(3900ウォン)
冷たいスープのお弁当。おなかいっぱいになるというより、涼しげに。
<<<肉&野菜系>>>
●サムパプチョンシッ@セブンイレブン
(4500ウォン)
葉っぱで肉をくるみ、ぱくっと食べるサムパプが弁当に!お手拭きがついているのは素手で食べるため?
容器も葉っぱ、3つに分かれています。
<<<期間限定系>>>
●ミョンジョルトシラッ(名節弁当-)@GS25
(6000ウォン)
旧正月や秋夕など、名節のときだけ現れるお弁当。名節に故郷に帰れない人のためのお弁当?しかし、名節をお弁当で過ごす人は少ないらしく、あまり売れていない。ちょっと高すぎる?韓菓がついているのはうれしいけれど、なぜプチトマトも?
<秋夕>
<旧正月>
コンビニ別では
<GS25のコンビニ弁当>
<CUのコンビニ弁当>
<セブンイレブンのコンビニ弁当>
<ミニストップのコンビニ弁当>
いかがですか?韓国のコンビニ弁当。以前は時間帯によってはまったくコンビニ弁当を見かけないこともあったけれど、最近ではいついってもコンスタントに見かけるようになりました。またコンビニ弁当を買ったとき、店員さんがお弁当を垂直に袋に入れるケースが多かったけれど、いまではほとんどのコンビニで、弁当を平行のまま袋に入れてくれるようになりました。それだけコンビニ弁当が韓国にも定着した、といえるかも。もし皆さんも機会があれば、韓国らしいコンビニ弁当を是非食べてみてくださいね。以上、ソウルナビでした。