みゆき先生の簡単&おいしい韓国料理レシピ!「ナクチポックム」  

今回作るレシピはこれ!辛いタコ炒めもの「ナクチポックム」!

みなさん、こんにちは。 今年は暖冬。日本は寒い日もあるけれど、去年に比べ暖かいですね。 さて、私は年明け早々、体調を崩しました。 寒いアラスカに行ったからか、気温差に体がついていかなかったらしく、39度の熱が・・・。 ふらふらになりながら、病院で注射を受けサンゲタンを食べたら治りました~。 なるべく薬は飲まないようにして、食で病気を治すことを心がけています。 そう、韓国は医食同源の国なのです。サンゲタンに加え、キムチ鍋やかぼちゃ粥を食べたりと、病気なのに食欲旺盛な私です。
さて、冬になると辛いものを食べて気合いを入れることの多い私。 今日はナクチポックンを作ってみようと思います。ナクチポックンとは、タコの激辛炒め。韓国人も「辛い~。」と叫びたくなるくらい辛い料理なんだけど、みんな知ってた?韓国に行ったら、ぜひ1度挑戦してみてね。 あ、私は一口でギブアップしましたよ~。(笑)
今日は日本でも作りやすいように、ちょっと辛さを控えめにしてみました。 茹でたソーメンを添えても、ご飯に乗せてもおいしいナクチポックンを今日は作りましょう。
みなさん準備はいいですか?!お家でコリアンクッキングのはじまり、はじまり~。

ナクチポックン

材料
イイダコ6匹
長ネギ1本
豆もやし1袋
片栗粉・小麦粉各大1
白ゴマ小1
ヤンニョム(唐辛子の粉大2・豆もやしの汁大1・薄口醤油大1・みりん大1・ みじん切りのニンニク1片分・ごま油大1)
作り方
1. 豆もやしはヒゲ根を取る。

1. 豆もやしはヒゲ根を取る。

2. ネギは斜めのスライスに。

2. ネギは斜めのスライスに。

3. タコは頭に切込みを入れて内臓を捨てる。

3. タコは頭に切込みを入れて内臓を捨てる。

4. 食べやすい大きさに切って、水気を切り片栗粉と小麦粉を軽くまぶす。

4. 食べやすい大きさに切って、水気を切り片栗粉と小麦粉を軽くまぶす。

5. 豆もやしは熱湯で5分ほど茹でる。

5. 豆もやしは熱湯で5分ほど茹でる。

6. ヤンニョムを混ぜる。

6. ヤンニョムを混ぜる。

7. フライパンにごま油小1をひいて?のタコを炒める。

7. フライパンにごま油小1をひいて?のタコを炒める。

8. 汁気をなくすように炒め、ネギを入れる。

8. 汁気をなくすように炒め、ネギを入れる。

9. 火を1度止めてヤンニョムを入れ、白ゴマ小1を振ってすばやく炒める。

9. 火を1度止めてヤンニョムを入れ、白ゴマ小1を振ってすばやく炒める。

お皿に豆もやしを乗せて、炒めたナクチポックンを乗せたらできあがり。
熱々のうちに、焼酎と一緒にいただくとおいしいですよ~。 エゴマの葉をちぎって一緒に炒めても、香りが出てきて食欲をそそります。
そうそう、ご飯に乗せてナクチポックン丼もいいですよ。
私はビビンバのようにぐちゃぐちゃに混ぜて、サンチュや韓国のりに包んでいただきます。 あ~、早く食べたい!!
食材アレコレ!
・・・松の実・・・
韓国の食でなくてはならないもの。今日紹介するのは、松の実。 松の実とは、朝鮮五葉の松かさの実のことで、種子の胚乳部分。古くから仙人の霊薬とも言われ、食物繊維・ミネラル・ビタミンいっぱいです。滋養強壮、不老長寿、心臓病の 免疫機能を高める効果があり、栄養価が高く、不老長寿の媚薬として昔から珍重されていました。中国、韓国、日本の各地で菓子や料理などによく用いられていますね。 韓国では、この松の実でお粥を作ったり、コミョン(食材を利用した彩り用の飾り)の一種として、料理や伝統茶に使用しています。 女性にはうれしい美肌効果もたっぷりあるので、ぜひ積極的に取り入れてもらいたい食材のひとつです。
いかがでしたか?ナクチポックン、ちょっと辛かったかな?
旅で食べる料理も、お家で簡単にできたらうれしいよね~。おいしい料理は一人で楽しまず、友達呼んで、作ってあげるのもいいですよ。
次回も簡単でおいしい韓国料理レシピを紹介します。
どんな料理を紹介知るのかはお楽しみに!ド・マンナヨ~。(また会いましょう。)

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2007-02-12

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