簡単＆おいしい韓国料理レシピ！「タッカルビ」

みなさん、こんにちは。
毎日蒸し暑い日が続いています。これからもっともっと暑くなるのかな～。
こんな時、私が食べたくなるのは鉄板料理。みんなでわいわい汗をかきながら熱いものを食べ、冷たいビールを飲む。く～っ、考えただけでも最高ですね！
冬ソナでブームとなった春川市の代表的な食べ物と言えばタッカルビ。
韓国好きなみなさんなら、１度は食べたことがあるのではないでしょうか。
タッカルビとは、鶏肉と野菜を鉄板で辛く炒めた料理のこと。
大きな円形の鉄板にぶつ切りにした鶏肉、キャベツ、タマネギ、ニンジン、サツマイモ、韓国モチなどを入れてコチュジャンをベースとした甘辛いタレをかけて炒めるの。
お店によってもこのタレの味は様々。
専門店では、目の前の鉄板で調理される場合が多いから、できたらすぐに食べれちゃう。
熱々を頬張りながらつめたいビールを！！あ、韓国では焼酎ですが・・。

まあ、堅苦しい説明はなしにして、
みなさん準備はいいですか？今日は冷たいビールを冷やしておいてくださいね！
お家でコリアンクッキングのはじまり、はじまり～。

材料
鶏むね肉２５０ｇ
サツマイモ・きゃべつ各１００ｇ
玉ねぎ　４分の１個
にんじん５０ｇ
トッポキ用のお餅４０～５０ｇ
エゴマの葉５～６枚
ヤンニョム（コチュジャン２５ｇ、砂糖大１、醤油大２、みりん大２分の１、酒大２分の１、粉唐辛子大１、すりにんにく１片、ごま油大１、みじん切りのネギ８ｃｍ分、塩・胡椒各少々、白すりゴマ大１、カレー粉適量）
※鶏肉用の下味用：塩小４分の１、胡椒少々、酒小２、生姜の汁小１

１． ヤンニョムを混ぜ合わせる。		２．肉はそぎぎりにする。
３． 肉に、塩小４分の１、胡椒少々、酒小２、生姜の汁小１、ヤンニョム大１を合える。		４． サツマイモは皮付きのまま短冊切りにカット。
５． 塩水につけておく。		６．キャベツはざく切り。玉ねぎはスライス。
７． にんじんは短冊切り。		８．エゴマの葉はざく切りに。
９． お餅は水にさらしておく。		１０． フライパンにサラダ小１を入れて、「３.」を軽く焼く。
１１． エゴマの葉以外の野菜を一緒に入れ炒める。		１２． 残りのヤンニョムを入れて弱火で炒め、鶏肉に火が通るまで焼く。
１３． エゴマの葉を散らして再度混ぜ合わせたら出来上がり。

できた～。
我が家ではホットプレートやフライパンのまま卓上に出して熱々をいただきます。
この真っ赤な色が食欲をそそるでしょ。早く食べたいよ！！

今日のタッカルビレシピどうだった？
これからの季節、暑い毎日ですが辛いものを食べて元気になろう。
余ったタッカルビの鉄板にご飯を入れてチャーハンに。よく作りますが、最近私が好きなのが、茹でたうどんにのっけちゃうの。中央に卵の黄身を乗せてよく混ぜたら出来上がり。
たまにはこんな料理もいかがでしょうか？　

食材アレコレ！
・ ・エゴマの葉・・
韓国の食でなくてはならないもの。今日紹介するのは、エゴマの葉。
エゴマの葉は、しそ科の仲間で葉の形は青シソの葉に似ていますが、香りと味はだいぶ違います。青しそよりもやや大きく葉も丈夫。肉厚でハリがあります。
独特の香りが食欲を増進させるので、夏バテ防止用の野菜だとも韓国では言われています。
韓国全土でとれ１年中出まわりますが、旬は５月から１０月までです。
葉の表が濃い緑色。葉の裏が濃い紫色のものがいいものとされているので、購入する時の参考にしてくださいね。
生の葉に、ご飯を包んだり、焼いたお肉を包んで食べると、さっぱり感が増して、脂っこいお肉がすっと喉を通ってくれます。炒めものにすると風味づけによく、またキムチにして独特の香りを楽んでもGOOD。醤油づけ、味噌づけも人気です。
日本でも刺身のツマに使用されることからわかるように、殺菌効果が高い植物でもあります。