みゆき先生の簡単&おいしい韓国料理レシピ!「テンジャンチゲ」

今回作るレシピはこれ!「テンジャンチゲ」

みなさん、こんにちは。
ぐっと冷え込み、紅葉の美しい季節となりました。
早いもので今年もあと2ヶ月で終わり。
なんだかさみしい気持ちになってきました・・・。
風邪のひきやすい季節となってきたので、みなさん気を付けてくださいね。

さて、これからの季節、体の温まる鍋やスープ料理が食べたくなります。
我が家でもキムチ鍋やテンジャンチゲ、メウンタンなど、体を温めるスープ料理をよく作るの。野菜をたっぷり入れてヘルシーに。そしてにんにくをたっぷり使うので、体も温まる。
毎日そんな元気いっぱい料理を食べているので、私は毎日元気に飛び回っております♪
今日紹介するのは、テンジャンチゲ。
テンジャンとは韓国のお味噌のこと。そう今回は韓国風お味噌汁を紹介します!
韓国のお味噌がなくても大丈夫。
日本のお味噌で作ってもおいしくいただけますよ~。
やっぱりテンジャンチゲを美味しく作る決め手は、煮干しのだしを使うこと!
日本では鰹節ですが、韓国では煮干しが定番なのです。
香り豊かなテンジャンチゲを一緒に作りましょう。
今日はあさりや牛肉を入れて、具だくさんのとってもおいしいレシピをご紹介します。
炊きたてのご飯を用意してくださいね。
みなさん準備はいいですか?
お家でコリアンクッキングのはじまり、はじまり~。

テンジャンチゲ

材料
あさり1パック
牛肉こまぎれ100g
韓国かぼちゃ 4分の1本
豆腐2分の1丁
しいたけ2個
しめじ 2分の1パック
煮干し 10匹
水 700cc
テンジャン(味噌) 適量
ごま油 小2
A(醤油小1、すりにんにく・ごま油各小2分の1)
作り方
1. 煮干しは頭と腹ワタを取って分けておく。

1. 煮干しは頭と腹ワタを取って分けておく。

2. 韓国かぼちゃは半月切りに。

2. 韓国かぼちゃは半月切りに。

3. しいたけは薄くスライス。シメジは食べやすく分けておく。

3. しいたけは薄くスライス。シメジは食べやすく分けておく。

4. あさりは砂ぬきして、よく洗っておく。

4. あさりは砂ぬきして、よく洗っておく。

5. 豆腐は小さめの角切りに。

5. 豆腐は小さめの角切りに。

6. 牛肉は食べやすく切って、Aでもみこむ。

6. 牛肉は食べやすく切って、Aでもみこむ。

7. 鍋にごま油を入れ、煮干しを炒める。

7. 鍋にごま油を入れ、煮干しを炒める。

8. 香りが出てきたら牛肉を入れて、色が軽く変わるまで炒める。

8. 香りが出てきたら牛肉を入れて、色が軽く変わるまで炒める。

9. あさりを加えよく炒める。

9. あさりを加えよく炒める。

10. 水を加え沸騰したらアクをとり、味噌を入れて味を調える。

10. 水を加え沸騰したらアクをとり、味噌を入れて味を調える。

11. 豆腐を加えひと煮立ちさせる。

11. 豆腐を加えひと煮立ちさせる。

12. 韓国かぼちゃ・きのこ類を入れて火が通るまで煮る。

12. 韓国かぼちゃ・きのこ類を入れて火が通るまで煮る。

器に盛り付けて、お好みで白ゴマと万能ねぎのみじん切りを散らして。
できました~。
ボリューム満点のテンジャンチゲ。
おかずがなくてもご飯とこれだけで大丈夫。
今回は、辛く味付けしておりません。
お好みで生の青・赤トウガラシを加えてピリ辛に作ってもおいしいですよ。
また、コチュジャンを少々加えてコクを出してもおいしいの♪
我が家は食べるときにお好みで、コチュジャンを加えております。
また、ごま油を仕上がりにかけると香りよく仕上がります。
そうそう、みなさんは韓国かぼちゃを知ってますか?
見た目はズッキーニに似ていますが、ちょっと違うの。
左がズッキーニ。右が韓国かぼちゃ。
韓国かぼちゃは、韓国語でエホバッと言います。エは子供、ホバッはかぼちゃの意味です。
ズッキーニに形が似ていますが、ひと回りほど大きいの。
味にクセがないのが特徴で、ナムルやジョン、テンジャンチゲなど色々な韓国料理に使われています。新陳代謝を助け、疲労回復などにも効果があり、利尿作用やむくみを取るといわれていることから、女性にはぜひ食べてほしい食材のひとつ。産前産後によく食べられるそうです。また、輪切りにして乾燥させたものもよく食べます。生とは違った食感が楽しめこれまたおいしいですよ~。

いかがでしたか?
今月は韓国ふうお味噌汁のテンジャンチゲ。
じゃがいもやにんじん、白菜など、冷蔵庫のあまり野菜を上手に組み合わせて作ってもおいしいの。
次回も簡単でおいしい韓国料理レシピを紹介します。
どんな料理を紹介知るのかはお楽しみに♪ド・マンナヨ~。(また会いましょう。)

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2008-11-24

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